来たれ陸上の勇者たち!日本のトップアスリートとの真剣勝負! 日本初の陸上競技特化型施設で行う全国大会の一般出場選手募集とクラウドファンディングがスタート

鹿児島県大崎町のプレスリリース

 大崎町陸上競技の聖地創り実行委員会(所在地:鹿児島県大崎町 会長:東 靖弘)は、昨年4月に町内に完成した日本初の陸上競技特化型トレーニング施設『ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅(JATCO)』にて、日本のトップアスリートを招聘する陸上競技大会『2021 Japan Athlete Games in Osaki』を2021年2月28日に開催するにあたり、一般出場選手の募集を本日開始しました。同時に、この大会を応援していただくためのクラウドファンディングをスタートしました。
 本町は、東京2020オリンピック・パラリンピックのホストタウンとして海外チームの合宿受け入れや、日本陸上界トップアスリートからも高い評価を受ける練習環境を整えるなど「陸上競技の聖地化」を目指しており、本大会開催もそのプロジェクトの一環として行うものです。

ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅

 

  • 大会概要

1.名称
  『2021 Japan Athlete Games in Osaki』
  大会公式HP:https://jagosaki.jp/
2.目的
 ・新型コロナウイルスの感染拡大の影響で今年の開催を断念し、開催延期となった「燃ゆる感動かごしま国体・
  かごしま大会」に出場予定だった、鹿児島県の未来に羽ばたく学生選手らにトップアスリートと共に競技を
  する場を提供し、鹿児島県の陸上競技の発展や普及を目指す。
 ・コロナ禍でも実施可能な陸上競技大会を、国内トップクラスの競技環境で開催し、全国の陸上アスリートに
  練習の成果を発揮する場を提供する。
 ・本町の「陸上競技の聖地化」を目指したまちづくりの新たな展開として、スポーツを通した交流人口・関係
  人口の創出をさらに加速させる。
3.開催日時
  2021年2月28日(日)10時00分 競技開始
4.会場
  ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅 室内競技場
  所在地:鹿児島県曽於郡大崎町菱田1441
  ※無観客とし、オンライン配信を行います。(配信URLは大会公式HPでお知らせします)

日本トップクラスの施設環境日本トップクラスの施設環境

国内最長150m直走路国内最長150m直走路

5.種目
  (1) JAG種目
  男子一般 100m、110mH、走幅跳、棒高跳
  女子一般 100m、100mH、走幅跳
  パラ部門 100m、走幅跳【両種目:T47・T63・T64】
       ※パラ部門については、WPA非公認大会
  (2) 特別招待種目(サブイベント)
  高校生男女 100m
6.開催規模
  日本代表クラスの招待競技者と一般参加競技者、高校生男女で最大120名程度
7.大会アンバサダー
  十種競技 右代 啓祐選手(十種競技日本記録保持者、ロンドン・リオオリンピック出場)
  十種競技 中村 明彦選手(十種競技 リオオリンピック出場、第104回日本陸上競技選手権大会1位)
  パラ走り幅跳び・100m 山本 篤選手(パラリンピック3大会出場、世界パラ陸上6大会連続出場)
8.主催
  一般財団法人鹿児島陸上競技協会、大崎町陸上競技の聖地創り実行委員会
9.後援
  鹿児島県大崎町、他調整中
10.協力
  鹿屋体育大学陸上競技部、他調整中
 

  • 選手の参加申込について

1.申込方法
  一般財団法人 鹿児島陸上競技協会HPから申込
  ※詳細はHPをご参照ください。
  URL:http://www3.synapse.ne.jp/karikupage/
2.スケジュール
  2020年12月1日 出場選手募集開始
  2021年1月22日 出場選手募集締め切り
  2021年2月初旬 参加選手確定、公表
  ※招待選手は決まり次第順次大会公式HPで公表します。
 

  • クラウドファンディングについて

1.申込方法
  ①ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディング(GCF:ガバメントクラウドファンディング)
  「ふるさとチョイス」HPから寄附申込
  URL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/1099
  ※お礼の品は通常の大崎町へのふるさと納税同様に大崎町自慢の地域産品となります。
  ②共感を集め、資金とファンを集める目的の通常のクラウドファンディング(CF)
  「READYFOR」HPから寄附申込 ※12月10日開始
  URL:https://readyfor.jp/projects/Jagosaki2021
  ※お礼の品は、今大会用に作られた限定グッズなどになります。
2.資金の使徒
  ①GCF:大会運営に係る経費として活用します。(大会運営、オンライン配信、広報など)
  ②CF:招待選手の招致費用、リターン品の制作費として活用します。
 

  • 大崎町と陸上競技の関わり

 大崎町には、白砂青松100選に選定され日南海岸国定公園にも指定されている、全長7kmにわたる松林「くにの松原」があります。その松林内に「陸上競技の聖地」実現プロジェクトで2017年以降1kmと2kmのクロスカントリーコースを整備しました。地域の方々の健康づくりはもちろんのこと、学生から有名実業団までこれまで多くの方に利用していただいています。その他にも、町内各地でロードコースの設定や、約500mの照明付きタータンコースなどの整備も行い利用していただいています。

 大崎町で唯一の高校は、少子高齢化に伴い2015年3月に閉校しましたが、その場所は、日本初の陸上競技に特化したトレーニング施設「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅(JATCO)」として2019年4月1日に生まれ変わり、その対応競技の幅やトレーニング環境は国内トップクラスと言われ、利用する日本陸上界トップアスリートの方々からも好評をいただいています。
 また大崎町は2020東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンでもあり、台湾や、世界リレーで金メダルを獲得したトリニダード・トバゴ共和国のナショナルチームの合宿時には、地域住民との交流も生まれています。

 「陸上競技の聖地」実現プロジェクトを進める中で、ハード面の整備だけでなくソフト面の対策として、町民の陸上競技に対する理解や普及、応援、機運の醸成も欠かすことはできません。大崎町では「陸上競技の聖地」創造プロデューサーを任命し、合宿の誘致だけでなく陸上教室などのイベントも行ってきました。そのイベント開催を機に陸上競技愛好者が集まる機会が増え、愛好者の間で2018年8月に「大隅アスリートサポートチーム」が発足しました。これまで、JATCOで合宿した選手が出場する陸上大会での応援や清掃ボランティア、ランニングイベントの参加など様々な活動を行っています。

  • 鹿児島県大崎町について

 大崎町は広大なシラス台地が広がる自然豊かな大隅半島に位置し、自治体としてリサイクル率12年連続全国1位を達成し、第2回ジャパンSDGsアワード副本部長賞を受賞するなど、環境問題への取り組みは「大崎システム」として世界的に評価されています。また、温暖な気候と溢れる湧水で育む農畜産物は、生産量も国内最大級ながら、高い品質を求め常に挑戦し続けています。
URL:https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/
所在地:鹿児島県曽於郡大崎町仮宿1029番地
代表者名:町長 東靖弘

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