石垣島トライアスロン大会 おきなわSDGsパートナーに認定

公益社団法人 日本トライアスロン連合のプレスリリース

石垣島トライアスロン大会は、沖縄県が推進するSDGsの普及啓発の施策として、一定の基準を満たした上で目標達成へ向けた取り組みを行っている企業・団体への「おきなわSDGsパートナー」登録制度において、11月26日(木)に認定されました。

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指 す国際目標で、17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
今回の登録制度は、2019年に沖縄県が策定した「沖縄県SDGs推進方針」に基づき、持続可能な開発目標に向け、一定の選定基準を満たした上で、ともに普及啓発活動を推進し ていく企業・団体を「おきなわSDGsパートナー」として認定するものです。

今回のおきなわSDGsパートナー認定は、スポーツ大会としては初の登録となり、開催地である八重山諸島でも初めての認定となります。今後さらに持続可能な“石垣島・八重山諸島”を目指し、スポーツ大会のパイオニアとしてできるさまざまなSDGsの取り組みを推進してまいります。

[石垣島トライアスロン SDGsの取り組み]
石垣島トライアスロンでは17の目標のうち主に6つの項目に対して取り組んでいます。

学ぶ機会の提供
・初心者講習会を開催し、大会本番に活用できるテクニック・安全対策などを経験豊富なプロアスリートからアドバイス。大会初心者や、トライアスロンデビューの参加選手も、安心して大会にチャレンジできる環境づくりを行っています。
・地域のジュニアアスリートが挑戦するための継続的な支援体制を目指します。
 

女性にもやさしい大会づくり
・2020年大会から「女性エントリー枠」を新設。女性目線で参加環境の向上を図っています。また、安心安全を第一に参加しやすい会場づくり、コースづくりを行い、女性ランナーはもとより“誰もが参加しやすい大会”を目指しています。

 

電動バイクの活用
・2018年大会から運営に電動バイク(gogoro)を活用し、事務局運営や当日の機材輸送や撮影の移動に活用しており、CO2排出量の削減に取り組んでいます。
・大会車両50%の電動・ハイブリッド化を目指します。

 

ICTを活用した大会
・2019年大会より、レースの安全管理や情報収集に必要なGPS情報を活用し、仲間や応援に必要な選手の位置情報をリアルタイムで配信。島の魅力と競技の様子などドローン映像を含めた動画で配信している。
・2021大会から、会場案内板もLEDビジョンを活用し選手にも関係者にも多くの情報を映像で配信します。
 

ゴミの削減、リユース、リサイクル
・2021大会より配布用資料を紙印刷からWEB資料と動画での配信を行い、廃棄される紙製の備品や消耗品をリサイクル可能な資材に変更することで、70%の紙廃棄の削減を実証します。
・海洋漂流物を削減するため、ペットボトル廃棄のない大会を目指します。
 

地域と選手がつながるトライアスロン大会
・2017年より、大会サポーターとして地域の個人事業者や観光事業、交通機関など様々な事業者の皆様からご支援頂き、地域のみんなで大会づくりを行なってます。
・2021大会から、大会パートナーアスリートを募集し、地域の環境整備や地域情報の発信を一緒に行う取り組みを開始します。

[石垣島トライアスロン大会2021 大会情報]
開催日:2021年4月11日(日) 
大会会場:石垣市 南ぬ浜(ぱいぬはま)人工ビーチ他
競技距離:スタンダード51.5km(スイム 1.5km、バイク 40km、ラン 10km)
大会HP:https://ishigaki-triathlon.jp/
 

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