“音の熱き戦い”ゴールボールの魅力を、“音で全てを表現するプロ”である声優が発信します!人気声優の下野紘さん・内田真礼さんが“日本郵政ゴールボールアンバサダー”に就任

日本郵政株式会社のプレスリリース

下野さんと内田さんが演じるゴールボール解説動画や、日本代表選手をモデルにしたサウンドドラマを公開https://www.japanpost.jp/goalball_project/

日本郵政株式会社(以下「日本郵政」)は、視覚障がいの方の競技であり、パラリンピック正式競技に採用されている『ゴールボール』の魅力を発信する「日本郵政 ゴールボール応援プロジェクト」を開始し、声優の下野紘さん・内田真礼さんにアンバサダーに就任頂きました。オリジナルコンテンツを公開する特設サイト(https://www.japanpost.jp/goalball_project/)を2020年11月20日(金)からオープンしております。

【経緯】
日本郵政は、2019年3月に日本ゴールボール協会とのオフィシャルパートナー契約を締結しました。以降、日本ゴールボール協会が運営する大会等に社員ボランティアを派遣するなど、日本ゴールボール協会が行う活動を積極的にサポートしております。
イベントでのゴールボール体験ブースの出展やSNSでの情報発信など、ゴールボールの普及・発展にも努めており、ゴールボールの更なる認知向上と、共生社会への理解促進を目的に、この度、「日本郵政 ゴールボール応援プロジェクト」を発足しました。

視覚情報に頼ることなく、相手の動きやボールの位置を”音“を中心に判断して戦うゴールボールの魅力を、”音”で表現するプロフェッショナルである声優が発信していきます。

【プロジェクト概要】
アンバサダーには声優の下野紘さん・内田真礼さんを起用し、ゴールボールのルールや魅力を解説する「GOAL BALL徹底攻略ガイド」に出演いただきました。また、日本代表の宮食行次選手・欠端瑛子選手のエピソードを脚本にしたオリジナルサウンドドラマを制作し、下野さん・内田さんに主人公を演じていただきました。その他、宮食選手・欠端選手とアンバサダーお二人とのスペシャル対談や、メイキングムービーも公開いたします。
さらに、ゴールボール選手やゴールボール日本代表への応援メッセージをはがきで送るキャンペーンを実施します。選ばれたメッセージを下野さん・内田さんが読みあげて”声援”の形で選手へお届けし、選手の皆さんの挑戦を後押しする企画です。

【コンテンツ紹介】
■GOAL BALL徹底攻略ガイド 
あまり知られていないゴールボールの基本的なルールや魅力を、アンバサダーの下野さん・内田さんが楽しく解説。ゴールボールは実はこんなに面白くて魅力がたくさんある競技、ということを”声”を通してお伝えします。

■オリジナルサウンドドラマ
・明日へのゴール ―背中を押してくれた言葉― 
(主人公のモデル:宮食行次選手、主人公のCV:下野紘さん)
ゴールボール男子日本代表の宮食行次選手をモデルにした、完全オリジナルストーリーのサウンドドラマを制作しました。主人公のコウジを下野紘さんが演じます。ゴールボールの実際の試合の音も使い、試合の臨場感を音で楽しむことができる内容です。

 

♦ストーリー概要
病気の進行により、大好きなスポーツができなくなった主人公コウジは、将来への不安を感じながらも、自分の障がいをなかなか周りに伝えることができず、苦悩する日々を送ります。
とあるきっかけでゴールボールを知り、その魅力をコーチから教わったコウジは、「視力が失われてもできることはある」と再び前を向き、ゴールボールと共に人生を歩む決意をします。

・言葉の魔法 ―もう無理って言わない― 
(主人公のモデル:欠端瑛子選手、主人公のCV:内田真礼さん)
ゴールボール女子日本代表の欠端瑛子選手をモデルにした、完全オリジナルストーリーのサウンドドラマを制作しました。主人公のエイコを内田真礼さんが演じます。ゴールボールの実際の試合の音も使い、試合の臨場感を音で楽しむことができる内容です。

♦ストーリー概要
生まれつきの弱視でスポーツが苦手だった主人公エイコ。友人の勧めでゴールボールを始めたエイコは、「目の見え方に依らず、誰もが同じ条件で戦える」ゴールボールに熱中します。
ゴールボールを通じて挑戦する勇気と大切な仲間を手にしたエイコは、世界大会の大事な一戦で「回転投げ」という新しい武器に挑戦します。

■「ゴールボール日本代表選手」と「声優」との、“音”をめぐるスペシャル対談
──サウンドドラマを演じられていかがでしたか?
下野さん:主人公が病気の進行をきっかけに、少しずつ臆病になったり、消極的になったりしてしまう瞬間が描かれていたのですが、これって、「目の見え方とか障がいに関係なく、誰にでも有り得ること」だよなと思いました。だからこそ怖がらずに、新しいことに挑戦してみるのが、大事なんだろうなって、僕自身演じながら感じていました。

内田さん:台本に、「無理、絶対無理」って言葉がたくさん出てきたのですが、そう言ってしまう気持ちもとても分かるなと思いました。そんな中でも、主人公のエイコが友達やコーチなど周りの人たちに励まされて困難に立ち向かっていく強さに、とても感動しました。

■メイキング動画 下野さん・内田さんがゴールボールを体験する場面も(メイキング動画は11月24日(火)12時に公開)
──アイシェードを着けて、ボールをキャッチしてもらいました。
下野さん:うわぁ〜、むずかしい!距離感が全く分からない!これはすごい音に集中しますね。

内田さん:どこだどこだ!?あ、ボールの音が!!これは感覚をすっごく鍛えられますね!

──応援メッセージをはがきに書いていただきました。
下野さん:声優も同じ”音”を扱う仕事ですので、”音”という点で繋がりがあるということで、ゴールボール日本代表の皆さんにも、ぜひ頑張っていただきたいなと、そういう想いでこのはがきのメッセージを書きました。普段はあまりデコレーションしないのですが、今回は旗の絵も描いてみました!

内田さん:今回のプロジェクトのアンバサダーとして、ゴールボールの魅力をしっかり伝えていけるように、はがきにしたためました。私がいつも描いている「まあやちゃん」というキャラを、今回の応援メッセージでも、描いてみました。

■「選手への応援メッセージをはがきで送ろう!」キャンペーンについて
ゴールボール選手やゴールボール日本代表に向けた応援メッセージをはがきで募集します。集まったメッセージの一部を下野紘さん・内田真礼さんに読みあげていただき、“声”の形でも選手のみなさんへお届けします。ご応募いただいた方から抽せんで、下野紘さんと内田真礼さんがお名前とお礼のメッセージを読んでくれる“ボイス付きポストカード”や、“特製サイン入り色紙”をプレゼントいたします。
さらに、プレゼントの抽せんでは、日本郵政のInstagramアカウント(@japanposthd_official)をフォローし、ご自身のInstagramのアカウント名(ユーザーネーム)をはがきの宛名面に明記していただくと、当せん確率がアップします。

キャンペーン名:選手への応援メッセージをはがきで送ろう!
応募期間:2020年11月20日(金)~2021年4月30日(金)※当日消印有効
宛先:〒100-8791 東京都千代田区大手町2-3-1 日本郵政株式会社内「ゴールボール応援プロジェクト」事務局 宛

【プロジェクトを通した想い】
以上のコンテンツを通して、郵便や手紙の原点である『想いを伝える』というテーマを軸に、選手のエピソードや競技の特性など、ゴールボールの知られざる魅力を、たくさんの方々にお届けしたいと考えております。
日本郵政グループはこれまでも、点字郵便やくぼみ入りはがき、点字入りキャッシュカードなど、視覚障がいの方にもご利用いただきやすいようなサービスの提供に努めてきました。これからも、このような取組を通じて、触れ合いあふれる豊かな暮らしの実現に貢献してまいります。

【出演者プロフィール】
・下野 紘 (しもの ひろ)

4月21日生まれ 東京都出身
主な出演は、「うたの☆プリンスさまっ♪シリーズ」来栖翔役、「進撃の巨人シリーズ」コニー・スプリンガー役、「鬼滅の刃」我妻善逸役などであり、数多くの人気キャラクターを演じてきた。
声優活動の他、歌手、番組MC、ナレーションを務めるなど幅広く活動中。2021年にデビュー20周年を迎える。

・内田 真礼 (うちだ まあや)

12月27日生まれ 東京都出身
主な出演は、「中二病でも恋がしたい!」小鳥遊六花役、「ご注文はうさぎですか?」シャロ(桐間紗路)役、「約束のネバーランド」ノーマン役など。
Webラジオでのパーソナリティや番組MCも務める。また、2019年元旦には日本武道館でワンマンライブを開催するなど、歌手としても活躍中。

・宮食 行次 (みやじき こうじ)

ゴールボール男子日本代表。1995年生まれ、大阪府出身。
小学校、中学校では野球部、高校ではソフトボール部に所属。
2017年に、日本ゴールボール協会が主催した人材発掘プロジェクトで、ゴールボールに出会う。22歳から本格的にゴールボールを始め、競技歴2年で日本代表入りしたゴールボール界期待の選手。

・欠端 瑛子 (かけはた えいこ)

ゴールボール女子日本代表。1993年生まれ、神奈川県出身。
高校2年のときに、友人に誘われてゴールボールを始め、大学在学中に出場した2012年ロンドンパラリンピックでは金メダルを獲得。(パラリンピック団体競技では日本代表初の金メダル)
2016年リオデジャネイロパラリンピックにも出場し、第5位。女子では数少ない「回転投げ」を武器とする、日本代表の攻撃の柱。

以上

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