株式会社ゴールドウインのプレスリリース
株式会社ゴールドウイン(本社:東京都渋谷区/社長:渡辺 貴生/東証一部:コード番号8111)のグループ会社である株式会社カンタベリーオブニュージーランドジャパン(所在地:東京都新宿区/社長:森本邦夫)(以下、カンタベリー)は、2020年4月から順次、国内約3,500の小学校に約30,000個のラグビーボール(3号球)を寄贈しました。これは、昨年カンタベリーがオフィシャルトーナメントサプライヤーを務めた「ラグビーワールドカップ2019™日本大会(RWC2019)」の盛り上がりを受け、今後もラグビーの普及とスポーツ振興に貢献したいという想いから実施に至りました。カンタベリーのこの取り組みは、より多くの子どもたちがラグビーの楽しさや素晴らしさを体験することで、ラグビーの普及と子どもたちの体力向上や健康促進に貢献することを目的としており、これらのラグビーボールは寄贈先の小学校で、2020年度の小学校新学習指導要領における「ゲーム及びボール運動におけるタグラグビー」などで使用される予定です。
(左:スポーツ庁 藤江次長、中央左:カンタベリー 森本社長、中央右:スポーツ庁 鈴木長官、右:DHLジャパン トニー カーン社長)
9月23日(水)、カンタベリーの森本社長と、この取り組みにご賛同いただいき、全国各地へのラグビーボールの輸送を請け負っていただいた国際物流のグローバルリーダーであるDHLジャパン株式会社のトニー カーン社長は、その取り組みの実施報告のためスポーツ庁の鈴木大地長官を表敬訪問しました。
表敬訪問当日は、両社の社長から鈴木長官に、各小学校に配布したものと同様のラグビーボールを贈呈しました。
※本来であれば寄贈先のいくつかの小学校で、ラグビートップリーグの選手らを特別講師として招き特別授業を実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から見送ることとしました。今後、安全性の確保ができると判断される時期が来ましたら、改めて実施を検討します。
スポーツ庁 鈴木大地長官 コメント
『今回、両社にはまさにワンチームとなって各地の子どもたちのために、素晴らしい取り組みをしていただきました。ラグビーワールドカップ2019は大成功の大会でありましたが、その盛り上がりを子どもたちへつなげていくことにより、ラグビーに興味を持ち、実際にラグビーをやってみたいという子どもも増えてくると思います。
このような明るいニュースは大変嬉しいです。スポーツで日本を元気にするということで、今後もラグビー界として色々と取り組んでいただけたらと思います。』
DHLジャパン株式会社 代表取締役社長 トニー カーン氏 コメント
『カンタベリー様の素晴らしい社会貢献プロジェクトをお手伝いさせていただき、とても感謝しております。この活動は若い世代の子供たちに、ラグビーを通して心身の健やかな成長を促すものと考えております。私たちDHLはこのラグビーという素晴らしいスポーツの発展にこれからも貢献して参ります。』
株式会社カンタベリーオブニュージーランドジャパン 代表取締役社長 森本邦夫 コメント
『私どもは1997年からラグビー日本代表にジャージを提供させていただいております。昨年のラグビーワールドカップにおいて素晴らしい活躍をされ多くの人々に感動と勇気を与えてくれた日本代表への感謝と共にラグビーの更なる普及につながればと考え、今回スポーツ庁様、DHL様のご協力を得て各地の小学校にラグビーボールを寄贈させていただく事が出来ました。子供たちの体力向上や健康促進と、ラグビーの素晴しさに触れてもらえる機会につながれば大変うれしく思います。』
(表敬訪問風景)
(表敬訪問風景)
(寄贈ボール活用風景)
(寄贈ボール活用風景)
株式会社カンタベリーオブニュージーランドジャパン
株式会社ゴールドウインのグループ会社で日本国内において「カンタベリーオブニュージーランド」のラグビージャージやスポーツウエア、カジュアルウエアの製造・販売をしています。カンタベリーブランドは1904年にニュージーランドのカンタベリー州にてウールニットメーカーとして創業。日本代表やアイルランド代表など世界のトップチームへユニフォーム供給するなど、世界中のラガーマンに愛用され、信頼されているブランドです。
【参考】カンタベリーオブニュージーランド WEBサイト
https://www.goldwin.co.jp/canterbury/