「かけっこのハードルを下げる!」クウジットとDeportare Partners、クラウドでどこからでもかけっこに参加できる「クラウドタイマー」をモルテンと共同開発

クウジット株式会社のプレスリリース

クウジット株式会社(以下「クウジット」)と株式会社Deportare Partners(以下「Deportare Partners」)は、本日、株式会社モルテン(以下「モルテン」)と共同開発した短距離自動計測ソリューション「クラウドタイマー」の改良版を共同リリースすることを発表しました。

■ 子どもたちの「かけっこ」をもっと楽しく!

クラウドタイマーは、ToF (Time of Flight)  LiDARセンサーを用いた短距離自動計測システムです。計測結果はクラウドに送信され、個人での記録振り返りや、施設・イベント全体でのランキング管理などを行うことができます。また、オプションでゴール時の写真撮影も可能であり、写真データはクラウド上に保存できます。

ランナーごとに発行されるQRコードを読み込むことで計測が開始され、結果は計測後すぐにディスプレイに表示されます。ランキング表示などもできるので、子どもたちに対しては「かけっこ」にゲーム要素を与え、競争・競技という心理的なハードルを下げて、遊び感覚でより楽しく走れる体験を提供します。

■ モルテンとの共同開発により、従来よりさらに手軽に

モルテンと共同開発した新バージョンでは、同社の樹脂材料による試作開発、筐体設計技術が活用されており、現行版では使用時にスタート側とゴール側のセンサー群やディスプレイなどを組み立てる必要がありましたが、一体化した筐体に収めることで準備や片付けが簡単になり、使い勝手や手軽さが大幅に向上しました。

■ 改良内容

  • 一体型設計による利便性の向上

    • これまで個別に設置されていたセンサー群を、スタート側とゴール側それぞれに一体化。

    • 組み立てが大幅に簡素化され、設置場所の自由度も向上。

    • スタート・ゴールともに「電源を挿すだけで稼働」する状態を実現。

  • デザインの一新

    • よりスタイリッシュでコンパクトなデザインに刷新。

■ 導入予定

クラウドタイマーは、今回の改良版リリースにて新たに合計10セットの計測機器を展開します。その第一弾は香川県丸亀市のコミュニティパーク「Gruunまるがめ(運営受託者:株式会社ボーネルンド)」にて、4月中旬からの試験運用を経て、5月以降、本格運用を予定しています。
ほか、今夏〜秋にかけて続々と、地域イベントやスポーツ施設などでの検討が進行中です。

クラウドタイマーで撮影したゴール写真

■ 今後の展開

クウジットとDeportare Partnersは、今回の改良版クラウドタイマーを、イベント運営者、運動教室、運動場の管理者/監理団体、Park PFI関連組織、商業施設の管理者などに提供していく予定です。


クウジット株式会社について

クウジット株式会社は、AIとデータ分析技術を駆使したソリューションを提供し、未来予測や因果情報分析など、革新的な事業を展開しています。

クウジット株式会社は、これからもAIとデータ分析の力で、社会に新たな価値を生み出し続ける企業を目指しています。

株式会社Deportare Partnersについて

株式会社Deportare Partnersは2005年に為末大氏によって設立され、スポーツから得た知見を活かし、人間と社会の可能性を拓くことを目指しています。


■ 本件に関するお問い合わせ

・クウジット株式会社 広報担当: info@koozyt.com

・株式会社Deportare Partners 広報担当: info@tamesue.com

■ 関連情報

・クウジット株式会社: https://www.koozyt.com/

・株式会社Deportare Partners: https://www.deportarepartners.tokyo/

・株式会社モルテン: https://www.molten.co.jp/

・株式会社ボーネルンド: https://www.bornelund.co.jp/

・Gruunまるがめ: https://gruun-marugame.jp/

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