産業能率大学のプレスリリース
応援チームの前半戦MVP※1 ※1:「得票」を「認知数」で割った「得票率」が最高だった選手

今すぐメジャーリーグで大活躍できそうな選手※2 ※2:全12球団の選手の中から3選手まで選択可

球界の新制度・ルール変更等に関するあなたの立場※3 ※3:「わからない」を除いて集計

Ⅰ.応援する球団によって選択肢が異なる調査
1.応援チームの前半戦MVP
応援チームの選手に限定した、毎年恒例のコーナー「応援チームの前半戦MVP」の調査結果です。認知率を分母にMVPの得票率を算出しました。日本のプロ野球に慣れてきた外国人選手、大ベテランから若手、新人、転向(投手から野手、抑えから先発)を経た苦労人など、今年は例年になく、各球団とも個性的なラインナップとなっています。

2.応援チームの後半戦のキーマン
前ページに引き続き、応援チームの選手に限定した毎年恒例のコーナー「応援チームの後半戦のキーマン」の調査結果です。例年は前半戦MVPと同一選手のケースが多いですが、今回は全チーム違う顔ぶれで、バリエーションに富んでおり、多くの選手の活躍を願うファン心理が現れています。なお、楽天の前田健太選手は調査後の7月4日に、完封目前の好投を見せました。リハビリ中の選手も怪我から復活を遂げ、ペナントレース全体を大いに盛り上げてほしいものです。

3.応援チームにとって天敵のように手ごわい他球団選手
今回、新規の調査として、「天敵のように手ごわい他球団選手」を、同一リーグの「投手」と「野手」からそれぞれ1選手ずつ選択してもらう調査を実施しました。いわゆる「○○(球団名)キラー」を探る調査です。セ・リーグでは、阪神を除く5球団のファンの1/4以上が阪神の佐藤輝明内野手を挙げました。パ・リーグでも、日本ハムの30票を筆頭に、4チームでソフトバンクの近藤健介外野手の名前が挙がりました。各球団ファンの10%以上が選択した10票以上の選手が下表です。


Ⅱ.全球団ファン統一調査(N=1,200)
1.今すぐメジャーリーグで大活躍できそうな選手
全12球団の802選手の中から3人以内で選んでもらったところ、佐藤輝明内野手が395票を獲得して圧倒的な1位でした。2位が森下翔太外野手、3位が才木浩人投手と、TOP3が阪神の選手となりました。5位にも髙橋遥人投手が入るなど、阪神の選手が上位をほぼ独占しました。そんな中、4位に割って入ったのが西武の平良海馬投手。同率5位にDeNAの牧秀悟内野手、7位に日本ハムの伊藤大海投手、8位にソフトバンクのモイネロ投手と続きました。

2.球界の新制度・ルール変更等に関するあなたの立場(賛成率)
プロ野球における新制度・ルール変更や、最近注目された事象に関して、「賛成」「反対」「わからない」の3択で質問しました。「わからない」を除き、「賛成」「反対」の合計に占める「賛成」の比率を算出しました。

※球団ファン別の「賛成率」は、相対的に比率が高いほど暖色、低いほど寒色で網掛け
4月の事故を受けて導入された球審のヘルメット着用は、どの球団のファンであるかに関わらず、100%近い賛成率となりました。2027年から導入されるセ・リーグの指名打者(DH)制についても、平均して8ポイントほど若干セ・リーグ球団のファンの方が賛成率が低くはなりましたが、大半が肯定する結果となりました。クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージのアドバンテージが、「10ゲーム以上の差をつけてリーグ優勝」または「ファーストステージ勝者の勝率が5割未満」の場合に2勝となるルール変更についても、どの球団のファンも半数を大幅に超える賛成率となりました。
大差がついた試合の野手登板については、エンターテインメント要素として楽しみにするファンも多いようです。フリーエージェント(FA)の人的補償の撤廃についてはまだ結論が出ていませんが、巨人ファンからは高い賛成率を記録し、選手の流出を避けたい意向があることが示唆されました。隣接するコンサート会場の花火等の演出によって試合が中断される事象も発生したため、その演出規制についても尋ねました。ホーム球場にコンサート施設が隣接する球団のファンにおいて高い傾向を示すのではないかという仮説の下に調査を行いましたが、規制まではやりすぎだと考えるファンも少なくない結果となりました。
【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2026年6月17日~19日の3日間
調査対象:予備調査をもとに抽出したプロ野球12球団のファン100名ずつの計1,200人
【回答者属性】 (N=1,200)

【調査担当】
監修:小野田哲弥(産業能率大学スポーツマネジメント研究所研究員/情報マネジメント学部教授)
協力:青柳裕太・川中樹希・平田波琉・増田陽太(小野田ゼミ)
【産業能率大学】
■ホームページ:https://www.sanno.ac.jp/

