無形文化財「西ノ内和紙」を素材として採用従来比約80%減の軽量化に成功 和紙マネキン「Waltz」をMIZUNO TOKYOでデモ展示 2021年12月17日(金)から2022年1月18日(火)まで

株式会社 トーマネのプレスリリース

株式会社トーマネ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岩下久起、以下「トーマネ」)は、茨城県常陸大宮市にある無形文化財「西ノ内和紙」を素材として採用し、FRP(強化プラスチック)を素材とした当社製品と比較し約80%減の軽量化を実現した和紙マネキン「Waltz」(ワルツ)を開発しました。
この新製品「Waltz」をスポーツ品メーカー・ミズノの直営店「MIZUNO TOKYO(ミズノトウキョウ)」(東京都千代田区)で2021年12月17日(金)から2022年1月18日(火)までデモ展示いたします。

今回のデモ展示について
今回「MIZUNO TOKYO」でのデモ展示は、SDGsを支援しているミズノ様からこの新製品「Waltz」の開発における弊社の取り組みに共感頂いたことがきっかけで実現しました。
今回のデモ展示では、SDGsへの取り組みや和紙の文化を伝えることや、「Waltz」の素材に和紙を使用することで、和紙の生産地の地域活性化に繋がることを期待して取り組んでおります。
今後は今回のデモ展示を通して、「Waltz」の更なる商品の強度を高めることや、湿度に対する強度の劣化を防ぐ研究を継続して進めていきます。

展示概要
展示場所:「MIZUNO TOKYO(ミズノトウキョウ)」東京都千代田区神田小川町3−1
展示製品: 和紙マネキン「Waltz」紳士タイプ、婦人タイプ各1体ずつ
展示期間:2021年12月17日(金)~2022年1月18日(火)
営業時間:11時00分~20時00分
(12月30日(木)~2022年1月2日(日)は休館)

Waltzの特長
①ナチュラルな素材
茨城県常陸大宮市にある無形文化財「西ノ内和紙」(那須楮100%)を素材として開発した製品です。

②従来製品との違い
和紙を素材とすることにより、重量を(当社比)80%減の軽量化に成功しました。

③労働環境への配慮
軽量化により、輸送コスト・組み立てに関する重労働・労働時間の削減にも貢献します。
製造の過程で有機溶剤を使用せず、研磨の必要性もないため粉塵の発生もありません。

④リサイクル
成形した「Waltz」は、再び和紙に戻すことができます。

⑤地域貢献 
「Waltz」は「西ノ内和紙」を素材として使うことで、「西ノ内和紙」の需要を生み出し、認知を拡大することで、無形文化財を後世に残すためのきっかけや、地域を盛り上げることができたらと考えています。

会社概要
私共は、ルーツを日本人形の名工「永徳齊」にもち、昭和9年に時代の要請もあって、マネキン人形の制作から創業に至りました。
現在ではお陰さまで、お客様の「空間一式」をコーディネイトさせて頂いております。
店舗内装デザイナー・VMDデザイナー・什器デザイナー・マネキン人形デザイナー・環境小物デザイナーと、長年の歴史に培われた私共の知識を、お客様の思いとともにスペースを形とさせて頂いております。
旬な商品を保管やメンテナンスを意識することなく、彩色を替え、お好きな期間に便利にお使いいただく-。私共の商品は「レンタル」という日本独自のシステムを活かして、その寿命がつきるまでメンテナンスを行いながら再利用しております。また寿命がつきたその商品もセメントの原燃材料などとして、100%リサイクル対応をしております。
現在ではweb通販から手に取り、雰囲気を感じることのできるPOPや什器など実店舗へのアドバイスも致しております。
商空間に携わる企業として、「常に新鮮」、そして「感動」をテーマにプロフェッショナルとしてのご提案を、これからも続けて参ります。

会社名:株式会社 トーマネ
代表者:代表取締役社長 岩下久起(イワシタ ヒサオキ)
設立:1934年
資本金:4,900万円
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座1-11-1 東京橋ビル (ひがしきょうばし)
TEL:03-6367-9860(代)URL:https://www.tomane.co.jp/

■お客様のお問い合わせ先
株式会社トーマネ (平日10:00~17:00)
TEL:03-6367-9860(代)

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。