オンラインイベント「『最後の1年』が教えてくれたこと~コロナと学生スポーツ~」12月8日(水)開催!

株式会社毎日新聞社のプレスリリース

毎日新聞社(代表取締役社長:丸山昌宏)は12月8日午後7時から、オンラインイベント「『最後の1年』が教えてくれたこと~コロナと学生スポーツ~」を開催します。コロナ禍で大会が相次いで中止となった2020年、最終学年生だったのに集大成の舞台に立てなかったり、その機会を与えてあげられなかった教師や家族がたくさんいました。それぞれ何を思い、過ごしていたのか。いまの思いは。当事者やSNSで「○○を止めるな」と呼びかけたサポーターらが語ります。ご期待ください!

■イベントのお申し込みはこちらから
https://mainichi-event20211208.peatix.com/

新型コロナウイルスの感染拡大でステイホームが叫ばれ、スポーツをする風景が日常から消えた2020年。高校や大学の最終学年として一生に一度の大会があったはずなのに、舞台に立つ機会を与えられなかった若者がたくさんいました。

陸上、野球、ソフトボール、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボール、ボクシング、ボート、スケート、バドミントンなどの運動系はもちろん、応援団、ダンス、吹奏楽といった文化系、視覚障害者向けのフロアバレーボールや少年団のドッジボールに至るまで、情熱を懸ける対象こそ違えど、性別年齢・レベルの高い低いにかかわらず、不条理に直面した人々が身近にいたという方も多いと思います。

当事者たちは、何を思って日々を過ごしていたのだろう? 実際のところ、どういう状況だったのだろう――。

毎日新聞運動部の記者たちは、あまり報じられることのなかったコロナ禍の最終学年の選手を追い、「#最後の1年」と題して20年春から21年春まで90回近く長期連載しました。その連載が10月15日、「最後の一年 緊急事態宣言―学生アスリートたちの闘い」(毎日新聞出版)として書籍化されました。これを記念してオンラインイベントを開催します。

登壇するのは、最終学年に当たった当事者、移動制限でオンライン取材が中心となった記者、「#ラグビーを止めるな」というSNSの活動を呼びかけた一般社団法人「スポーツを止めるな」の野澤武史・代表理事(元ラグビー日本代表)です。

<当日の主な内容>

  • コロナ禍で見えたスポーツの本当の価値
  • スポーツは不要不急なのか
  • オンラインのプラスとマイナス
  • 「最後の1年」がもたらしたもの
  • 観客がいないことの意味、影響
  • 違う競技の人に聞いてみたい当時の様子
  • Q&A

コロナ禍の2020年に最終学年だった世代は今、どうしているのでしょうか。競技を離れたのか、それとも続けているのか。心は整理できたのか、できないのか。あるいは、今でも揺れ動いているのか……。部活など、皆さんの身近な世界でも、同じような状況が起きていたと思います。
日常が戻り出したと思ったら、再び新たな変異株「オミクロン株」の感染が世界で急拡大しています。いつ、また、あの「非日常」が訪れるかもしれないという不安が再燃しかけている今だからこそ、一緒にもう一度、当時を振り返ってみませんか。

■イベントのお申し込みはこちらから
https://mainichi-event20211208.peatix.com/

<イベント概要>
【日時】2021年12月8日(水)19:00〜20:30(18:30入場開始)
【会場】オンライン会議システム「Zoom」ウェビナーでの開催です(チケット購入者の方にはイベント終了後に12月末まで、録画を視聴できるご案内をさせていただきます
【対象】どなたでもご参加いただけます
【定員】なし
【参加費】
①イベント視聴チケット 1,650円(税込)
②【学割】イベント視聴チケット 550円(税込)※年齢を問わず、学生の方が対象となります。
③「最後の一年」書籍付き視聴チケット 4,030円(税込・送料400円込み)
④【学割】「最後の一年」書籍付き視聴チケット 2,930円(税込・送料400円込み)
※書籍はイベント終了後、数日以内に順次発送のお手続きをさせていただきます。
【締切】2021年12月8日(水)19時00分

<登壇者>
野澤武史(のざわ・たけし)

1979年、東京都生まれ。慶応幼稚舎に通っていた小学5年生でラグビーを始める。1998年、慶応大に進学。2年時だった1999年度に大学選手権優勝に貢献。4年時の2001年度に主将を務める。大卒後は神戸製鋼でプレーし、2009年に引退。ポジションはフランカーで、日本代表キャップ(試合出場数)は4。引退後、家業の山川出版社で仕事をしながら、慶応高のコーチを経て、2011年から慶応大のヘッドコーチを2年間務める。2016年にグロービス経営大学院を修了し、MBAを取得。2020年に山川出版社の社長に就任した。日本ラグビーフットボール協会ではリソースコーチとしてタレント発掘を担当。新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年に一般社団法人「スポーツを止めるな」(https://youtu.be/Mx29NgJ5iIw)を設立し、初代代表理事に就いた。

唐松星悦(からまつ・しんえ)​

1999年、神奈川県生まれ。浅野中学1年生の時に「ぽっちゃり体形でスポーツ経験のない自分でも始めやすそう」という理由でアメリカンフットボールを始めた(中学時代はタックルなどのコンタクトがない「タッチフット」をプレー)。2017年、東大に進学。2年生の時、U-19(19歳以下)日本代表に選出され、メキシコで開催されたU19世界選手権に出場。2020年には現役東大生として初めてシニア日本代表(フル代表)に選出され、2~3月の米国遠征で「NFL予備軍」と言われる育成リーグ「ザ・スプリングリーグ(TSL)」の選抜チームと対戦した。同2020年度に東大アメリカンフットボール部主将。卒業後は転職サイト運営「ビズリーチ」で働きながら、日本選手権「ライスボウル」で最多8回の優勝を誇るクラブチーム「オービックシーガルズ」にも所属し、週末にプレーを続けている。ポジションは攻撃ライン(OL)。写真はオービックシーガルズ提供。

尾形有菜(おがた・ありな)

 

毎日新聞東京本社運動部記者。1992年宮城県生まれ。2014年に毎日新聞社入社。初任地の宮崎支局で、事件、裁判、市政を担当。スポーツ担当にもなり、高校野球、ラグビー、駅伝を取材。2017年に大分支局に赴任。事件、裁判、市政、スポーツなどを担当し、 2019年に行われたラグビーワールドカップ日本大会で、大分会場の5試合を取材した。 2020年に東京本社運動部に異動し、アマチュア野球班に所属しながら「#最後の1年」の取材に携わる。スポーツ経験は一切ないが、父、弟2人、妹1人が元ラガーマンの、ラグビー一家で育つ。中高は文化部で、高校時代は放送部に所属。放送部は全国優勝経験もある強豪で、運動部のように朝練もしていた。

<司会>
藤野智成(ふじの・ともしげ)

毎日新聞運動部長。1973年大阪府生まれ。1999年に毎日新聞社入社。鹿児島支局で事件、裁判などを担当。2005年に福岡本部でスポーツ取材を始め、北京オリンピックを取材。2009年に東京本社運動部に移り、ラグビーワールドカップ・ニュージーランド大会、ロンドン・パラリンピックを取材。リオデジャネイロ・オリンピックで取材班キャップを務める。津支局次長を経て、2018年秋から東京本社運動部デスク。2020年は「#最後の1年」を担当した。2021年4月から現職。高校時代はラグビー部に所属。支局時代に習慣化した毎週末の温泉がほっとするひととき。休みの日は散歩かランニングで頭の中を空っぽにする。

◇「最後の一年 緊急事態宣言ー学生アスリートたち闘い」(毎日新聞出版)
毎日新聞運動部
定価:1,980円(税込)

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