同志社国際学院10周年記念式典・藤川球児氏記念講演会

同志社大学のプレスリリース

同志社国際学院10周年記念

藤川球児氏・新川 諒氏 講演会 開催

 

 11月19日、同志社国際学院で10周年記念式典が催され、講師として元プロ野球選手の藤川球児氏を招き、記念講演をしていただきました。日本のみならず、世界で活躍する人材育成を目標の1つに掲げている本校の児童へのメッセージとして、アメリカメジャーリーグでの体験を含めて、今まで活躍してこられた野球選手としてのご経験をお話しいただきました。当日は感染拡大防止に配慮し、チャペルでの式典には初等部6年生と国際部G9・10・11の生徒のみが参列し、他の児童や保護者はwebinarで参加しました。

藤川球児氏は1998年ドラフト1位でプロ野球阪神タイガースに入団し、当時のプロ野球記録となるシーズン80試合登板、さらに46セーブを上げ、2012年にはアメリカ大リーグのカブスへ移籍されました。帰国後は、阪神タイガースに返り咲き「絶対的守護神」として活躍し、昨年現役を引退されました。日本では通算782試合に登板し、60勝38敗243セーブという偉大な記録を作り上げた大投手です。

 子ども達には、夢を持つこと、そしてそれを追い続けること、またそれを叶えるには、必ず共に努力する仲間の存在が必要であることを熱く語ってくださいました。なかでも「『がんばれ』という言葉を仲間に言うことで、自分も頑張ることができる。」というメッセージは、コロナ禍で様々な制限がある中で生活している子ども達にとって、これから前向きに学びを進めていく、大きな支えになったことと思います。

講演の後は、藤川氏の在米中、通訳をされた同志社国際高等学校卒の新川諒氏から、藤川氏の通訳をされた際のエピソードや同志社での学びが今の仕事とどう繋がっているかなどについてお話いただいきました。新川氏は現在アメリカでスポーツを中心に国際的なライター、通訳、コンサルタントとしても活躍されています。

また、お二人に対する児童からの質問にもお答えいただき、普段聞くことができない子どもの頃の思い出や、これからの夢についても教えていただくなど、お二人の人間味あふれるトークセッションになりました。

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