「スキー授業に賛成?反対?」学校でスキー授業がある子供を持つ親272人にアンケート

株式会社アールピーネットのプレスリリース

キッズ・ジュニアスキー用品専門店「ARU-アル-」(本社:北海道札幌市、代表取締役:鈴木 良太)は、学校でスキー授業がある子供を持つ親272人を対象に「スキー授業にに関するアンケート」を実施し、その結果をまとめました。
詳細はこちら【https://ski.rental-aru.com/content/report/class.html】

札幌市など雪が降る地域では、10.11月頃になると「そろそろ子供のスキー授業の準備をしなければ…」という方もいらっしゃるかと思います。

スキー授業は「雪国ならではの体験」と賛成意見もありますが、「必要な道具を揃えるのに費用がかかる…」といった不満の声も。

そこで今回は、スキー授業がある地域に住んでいる(過去に住んでいた)親272人を対象にアンケートを実施し、「スキー授業に賛成or反対」「子供のスキー用品一式を購入するのに理想的な金額」について聞きました。
 

  • 調査概要

・調査対象:スキー授業がある地域に住んでいる(過去に住んでいた)親
・調査日:2021年8月29日~9月30日
・調査方法:インターネットによる任意回答
・調査人数:272人
 

  • アンケート結果

 

 

  • 調査サマリー

・スキー授業は賛成派が84.5%(230人)、反対派は15.5%(42人)
・賛成理由1位は「雪国ならではの授業だから」で51人
・反対理由1位は「費用の負担の大きさ」、2位は「危険」
・賛成派の中にも費用負担には不満の声もあり
・子供のスキー用品一式を購入するのに理想的な金額は「20,000円以内」が一番多かった
 

  • 「賛成」・「どちらかと言えば賛成」の理由1位は「雪国ならではの授業だから」

まず、子供のスキー授業があることに賛成・どちらかと言えば賛成と答えた理由について聞いたところ、回答は以下のようになりました。

7位までをランキング形式で紹介します。

 

【1位 雪国ならではの授業だから】
・雪のある地域に住んでいるのだから、それを楽しまないのはもったいないと思うし、スキーは一生の趣味にも出来ると思うから。(30代男性/北海道札幌市南区)

・冬の日常的なレジャーとなっているので反対する余地がないです。危険性を完全に排除することは難しいですが、他のレジャー、スポーツでも同様だと思います。(40代女性/北海道札幌市豊平区)

・子供達には、雪のなかで遊べる機会を学校も含めて多く持ってもらいたい為、スキー学習は大いに賛成です。(40代男性/北海道恵庭市)
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1位は「雪国ならではの授業だから」です。やはり「雪が降る地域ならでは」という点でスキーを経験させたいと思う人が多いようです。「スキーを始めるきっかけになる」「雪国に住んでいることを意識してほしいから」などといった意見も。

【2位 授業で行わないと体験できる機会がない】
・学校で授業がなければ、共働きが多い現代ではスキーを経験しない子どもが増えそうだから。(40代女性/北海道札幌市白石区)

・北海道在住なので、子供にスキーを経験させたいから。しかし、一式揃えるのに費用がかかり過ぎるのが難点です。(50代男性/北海道札幌市中央区)

・滑れるようになるかどうかは重要ではないが、「体験」は何事も必要だと思っているので、 好き嫌いに関わらずやらなければならない授業で取り入れられるのは良い(30代女性/秋田県横手市)
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「授業で行わないと体験できる機会がない」が2位に入りました。普段はスキーをする機会が少ないため、授業で体験できるのは貴重だと感じているようです。

【3位 楽しめる・思い出になる】
・北海道らしくて良いと思う。スキー遠足も楽しい思い出になる(20代男性/北海道札幌市豊平区)

・保護者もボランティアでスキー授業に参加できたりもするので、普段見ることが少ない自分の子供や他の子供達と交流ができたりするのも楽しいと思います。(40代女性/北海道札幌市手稲区)

・子供達にとってまた違った世界感を感じさせられるいい機会だと思います。クラスの仲間達と心の底から楽しめるいい授業の一つだと思います(40代男性/宮城県柴田郡川崎町 )
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3位に入ったのは「楽しめる・思い出になる」。「子供がスキーの授業がある日を指折り数える姿も見ているから」「ひとつのイベントのような位置づけなので子供も楽しみにしている」という意見もあり、子供たちも楽しんでいる事がわかります。

【4位 子供のうちからスキーを学べる】
・スキーができる地域なので、滑れるようになって欲しいから(50代男性/北海道札幌市東区)

・雪国に住んていれば、大人になってスキーやスケートなど滑る機会は沢山あると思います。子供のうちにスキー授業で学んでおけば、苦労しなくていいと思います(40代女性/北海道千歳市)

・小さい頃にスキー授業で練習していた方が楽だからです(30代女性/石川県金沢市)
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4位は「子供のうちからスキーを学べる」です。やはり「雪が降る地域に住んでいるからには、滑れるようになっていた方が良い」と思っている方も多いようです。また「雪国出身と言うだけで『スキー滑れるんでしょ?』と言われるため」といった意見も。

【5位 運動不足解消になる】
・冬は家にこもりがちになるのでスキー授業はいいと思います(40代男性/北海道函館市)

・冬になると外で遊ばなくなり運動不足になるので、スキー授業があるのは賛成です(30代女性/北海道天塩郡豊富町)

・冬の運動不足解消や、バランス感覚を養うのに役立つから(40代女性/北海道江別市)
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「運動不足解消になる」が5位に入りました。積雪があると外で出来る運動やスポーツが限られ、室内での活動が多くなります。そのため、スキー授業を行うことで「冬場の運動不足解消になる」と考えているようです。
 

  • 「反対」・「どちらかと言えば反対」の理由1位は「金銭面での負担が大きい」

続いて子供のスキー授業があることに反対・どちらかと言えば反対と答えた理由について聞きいたところ、回答は以下のようになりました。

上位5位までをランキング形式で紹介します。

 

【1位 金銭面での負担が大きい】
・授業以外ではスキーをしないのに、ウェアやスキー一式を用意するのがお金の負担なので反対です。ワンシーズンでサイズアウトしてしまうこともあり、金銭的に負担が大きいです。また我が家は3人も子供がいるので大変です(30代女性/北海道江別市)

・年に数回しか行わないスキー学習のためにスキー用具一式を揃えて、数万円分も購入するのは負担でしかないです。子供の成長は早く、1年2年で買い替えが必要になることもあります(40代女性/北海道札幌市東区)

・年に何回かしか使わない道具に、何万とお金がかかるのが嫌です(30代女性/北海道恵庭市)
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1位は「金銭面での負担が大きい」です。「スキー用品が高くて負担が大きい」「子供の成長にあわせて買い替えが必要」などの回答が多数寄せられています。年に数回しか行わないスキー授業のために、高額なスキー用品を揃えるのは、非常に負担となっているようです。

【2位 危険・安全性が心配】
・自分が昔スキー授業で手を骨折したので怪我が心配(30代女性/北海道恵庭市)

・やはり安全性に欠けているため、不安な気持ちがあります。怪我をしないかなど全て先生に任せるため、怖いです(40代男性/北海道札幌市中央区)

・怪我も怖いのでないほうがいいです(40代女性/北海道札幌市中央区)
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「危険・安全性が心配」が2位に入りました。「ケガをしないか心配」「遭難するリスクもある」といった回答が寄せられています。室内で行うスポーツと比べて、雪山で行うスキー授業は危険が多く、自然災害による事故が起きる可能性もゼロではありません。

【3位 意味がない・将来に役立たない】
・道具が必要で高額なものを買わされるわりには、大人になってから活用する機会はほとんどない(40代女性/北海道札幌市北区)

・スキー授業ができる地域だからと言ってスキー授業をやる必要はないと思います。(30代男性/北海道勇払郡厚真町)

・個人的にな見解ですが、普通に現代社会にあまり役に立たないと思うからです(40代男性/新潟県糸魚川市中央区)
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3位に入ったのは「意味がない・将来に役立たない」。「スキー授業以外でスキーをすることがない」「大人になっても、スキーの経験は役に立たない」と感じている方もいるようです。「やるなら選択授業形式にすればいいかなと思います」といった意見も。

【同率3位 スキー用品を準備するのが面倒】
・他の科目に比べ、必要物品が多すぎる、とくに低学年は、一人で学校に運ぶことができず、親の出番が必要(女性/北海道札幌市中央区)

・特に多くの回数をやるわけでなく、寧ろ少しの時間しか無いのに準備するというのが非常に煩わしいです(30代男性/青森県つがる市)
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同率3位は「スキー用品を準備するのが面倒」です。「用意が大変」「数回の授業のために、道具を揃えるのが大変」という回答が寄せられました。

スキー授業では、各家庭でスキー板、靴、ストック、ウェアなど多くの用品を準備しなければならず、体が小さい子供がスキー用品を学校に運ぶのは非常に大変です。

【5位 子供によって実力に差が出る】
・うまい子はやっていて楽しいかもしれないが、苦手な子は泣いてしまう場合が大半(20代/北海道札幌市清田区)

・スキーやったことある子とない子で差が付くから(30代/青森県弘前市)
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5位にランクインしたのは「子供によって実力に差が出る」です。授業以外でスキーを行うご家庭もありますが、授業で初めてスキーをするという子供も多くいるため、実力に差が出るのを心配する意見もありました。
 

  • 子供のスキー用品一式を購入するのに理想的な金額は「20,000円以内」

続いて、子供のスキー用品一式を購入するのに理想的な金額を聞いたところ、結果は以下のようになりました。
 

子供のスキー用品一式を購入するのに理想的な金額は「20,000円以内」

結果を見ても、多くの方が30,000円以内で抑えたいと考えているのがわかります。

理由としては、「学校の授業で数回しか使わないから」「買い替えが必要だから」といった回答が寄せられました。

■会社概要
【店名】キッズ・ジュニアスキー用品専門店「ARU-アル-」
【店舗URL】https://ski.rental-aru.com/
【店舗住所】
・本店|札幌市中央区南6条西23丁目3-11
・福住支店|札幌市豊平区福住2条9丁目14-10
【電話番号】050-5835-0203 ※全店舗共通 

【代表者】代表取締役 鈴木良太
【会社設立】2008年1月
【資本金】110万円
【会社URL】https://www.run-pro.net/

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