約4100人が参加!9月18日『秋のごみゼロウィーク』初日にキックオフ!街をきれいにして試合に行こうキャンペーンを実施!

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

海洋ごみバスターズin山形実行委員会は、サッカーJ2モンテディオ山形のホームゲームにおいて、春のごみゼロウィークに引き続き、9月18日の「秋のごみゼロウィーク」初日に合わせ、街をきれいにして試合に行こう!を合言葉としたキャンペーンを実施しました。試合の観戦者に対し、事前のごみ拾い活動を呼びかけ、会場でごみの回収を行いました。また、会場ではスタジアムスクリーンを使った啓発や会場を青に染める活動も実施し、海洋ごみ問題へ取り組む気持ちを共有しました。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催したものです。

9/18(秋のごみゼロウィーク初日)に約4100人がごみ拾いを実施
海洋ごみの約8割が街のごみであることから、今回のイベントでは、事前にモンテディオ山形の選手と共に、キャンペーンの情報を観戦者に届け、試合の日に「街のごみを拾うアクション」を起こしてもらい、海のごみを減らすことにつなげる活動への賛同を呼びかけました。
当日には、試合会場に特設ブースを設け、ぽい捨てごみ回収BOX「拾い箱」を設置し、賛同した人たちが街のごみを拾い箱に次々と入れていきました。
参加者は自宅周辺で小さな吸い殻ごみをたくさん回収した人や、近くの側溝からさび付いた空き缶などを回収した人など様々。回収BOXの隣には、その日4135人が参加し拾われた1130リットルものごみが集められました。成果として積まれたごみを見ると、訪れた人は皆驚いた様子でした。

比べて知る”海のごみ”と”街のごみ”
ぽい捨てごみの回収ボックスの隣では、海のごみを展示し今の海の現状の説明も行われました。山形県の庄内浜で拾われたごみを見て触れるブースでは、ごみ拾いをして達成感を感じている参加者らが、街にごみが落ちているという事実、そして同じようなごみが海岸でも拾われているという事実を知ると、街と海のつながりを感じた様子でした。

選手コメントで海洋ごみ問題を共有!
試合では、キックオフ前にスタジアムディスプレイにてモンテディオ山形の選手が海洋ごみ問題を啓発する動画を放送。
チームカラーでもある青い服やタオルなどを持ったサポーターが、「街のごみを拾って、海をキレイに!」と訴える選手のコメントを見つめ試合と共に、海を守る戦いついても気持ちを一つにしているようでした。

団体概要
団体名称:海洋ごみバスターズin山形実行委員会
本社所在地:山形県山形市白山1-11-33
電話番号:023-624-8117
代表理事:加藤清輝
設立:2019年3月25日

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環としてが2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

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