地域と共に。「Kids Smile Project」始動!

株式会社石川ツエーゲンのプレスリリース

この度、ツエーゲン金沢の選手たちが主体となって、地域の子どもたちの笑顔のために取り組む活動「Kids Smile Project」が始動することとなりましたのでお知らせいたします。

<背景>
2020年コロナ禍において「地域の子どもたちの笑顔のためにできることをしたい」とのキャプテン廣井友信選手の声に賛同した一部選手達により、いしかわフードバンク・ネットへの食品寄贈活動がスタートしました。
今シーズンからは参加する選手・スタッフも増え、食品寄贈活動の規模が大きくなっている中で、さらに活動の幅を広げていきたいと選手たちから声が上がりました。
そこでクラブとしても、選手主体でスタートしたこの活動を継続的な活動にするために、新たな取り組みとして「Kids Smile Project」をスタートします。

<趣旨および目的>
近年、子どもの貧困やひきこもり、非行、体力の低下など、子ども達が抱える課題は非常に多様化しております。
本活動は、選手達が自ら子ども達が抱える課題に目を向け、学ぶことにより、スポーツ選手として出来ることを自発的に考えて取り組むこと、さらには継続的な活動にしてゆくことを目指しています。

具体的には、以下2点を主な目的としています。
①スポーツ以外のことにも目を向けることにより、選手達の社会を見る目を養う
②選手たちが学ぶ様子をメディア、SNSで発信することで、ツエーゲン金沢のサポーターをはじめ、地域の方に現代の子ども達が抱える課題について理解を促す

クラブとしては、選手達が、継続的に子ども達が抱える課題を学ぶことができるようサポートし、地域と共に課題に向き合う活動にして参ります。

<「Kids Smile Project」概要>
トップチーム全選手に対し、「子ども達が抱える課題」をテーマに勉強会を定期開催いたします。
勉強会では、毎回テーマを変え、そのテーマを専門としている方を外部講師としてお招きし、課題や背景について詳しくお話いただきます。
さらに、話を聴いたうえでの感想や「選手の立場としてできること」等を、個人ないしはグループでアウトプットする時間も設け、具体的な選手達による活動につなげてゆけるよう進めます。

<第一回目の活動について>
第一回目の勉強会のテーマは、「児童養護施設」について行います。
本活動が始動するにあたって、選手たちから「児童養護施設にサッカーボールを寄贈し、子どもたちを試合に招待したい。」という声があがりました。
そこで、今シーズンの活動として、サッカーボールを寄贈する前に、児童養護施設「享誠塾」北川茂樹塾長を講師としてお招きし、児童養護施設とはどのような場所なのか、また入所している子どもたちの実情をお話いただきます。
その後、石川県内に8ヵ所ある児童養護施設に選手たちが訪問し、子どもたちにサッカーボールを寄贈します。

<実施概要>
■第一回勉強会
・日程
7月30日(金)15:00~16:00

・スケジュール
15:00~ 本活動の趣旨の説明
     ツエーゲン金沢ホームタウン推進室室長 灰田さち
15:10~ 選手が地域の活動に参加する重要性について
     ツエーゲン金沢クラブアンバサダー 辻尾真二
15:30~ テーマ「児童養護施設と子どもたち」について
     児童養護施設「享誠塾」塾長 北川茂樹 様

・実施方法
オンラインzoomにて
※メディアの方もご参加いただけます。
 参加を希望される方は下記連絡先までご連絡ください。

■今後のスケジュール
四半期に一回のペースで、地域課題に関しての勉強会を開催。
各勉強会で学んだ内容で、具体的な活動を年一回実施予定。
 

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