4DREPLAY、カナダの大手電気通信事業者Bellにリアルタイムの4次元映像ソリューション“4DLive”提供開始

4DReplay Japan株式会社のプレスリリース

4次元特殊映像ソリューション会社である4DREPLAYが カナダの大手電気通信事業者Bell(以下、Bell社) の5Gネットワークサービスに、タイムスライス方式のマルチビュー映像ストリーミングソリューション“4DLive”の提供を開始したことを明らかにした。韓国の3大電気通信事業者の一社であるLGU+と、同日本のSoftBankのネットワークサービスに自社ソリューションを提供したことに続き、3社目の常設契約を締結する快挙を成し遂げた。

4DREPLAYは19日、Bell社が所有するスポーツ専門チャンネルTSN/RDSが中継したバンクーバー·カナックス対モントリオール·カナディアンズのアイスホッケーの試合にて4DLiveソリューションを初披露した。TSN/RDSは、1984年開局したカナダのスポーツ専門メディアでRogers系列のSportsnet/TVA Sportsとともにカナダの2大スポーツチャンネルである。4DLiveはTSN/RDSのモバイルアプリケーション内に ‘TSN 5G View/Vision 5G RDS’という機能として搭載された。

4DLiveは、モバイル端末を基盤としたリアルタイムの360度映像ストリーミングソリューションである。スポーツスタジアムに設置された80台以上のカメラがシンクロして、多角度で被写体を撮影して5G網を通して伝送、ユーザーは4DLiveを通して視聴中の映像を見たい角度に変えたり、ズームイン・ズームアウトしたり、リアルタイムで巻き戻したり、リプレイしたり、とインタラクティブな操作ができる。受動的な映像視聴を脱して、映像の中の被写体の動きを、ユーザーがみたい瞬間に見たい角度で制御することで、かつて経験したことのない視聴体験を楽しむことができる。

4DREPLAYのジョン・ホンスCEOは、“カナダの大手電気通信事業者Bellの5Gサービスを通して、全世界のアイスホッケーファンの皆様に4DLiveを披露することができてうれしい。With COVID時代に合わせて非対面スポーツ文化が広まることで、新鮮で多彩な経験を期待する視聴者のニーズに応えるべく、4DREPLAYは自社ソリューションで全世界のスポーツ・エンターテイメントのファンの皆様へかつてない感動視聴体験を提供していく”と述べた。

 4DREPLAYはアメリカシリコンバレーに本社を置き、メディアテクノロジースタートアップして、2016年アメリカに進出して以来、グローバルマーケットにて年々その技術力を認められサービスを拡大している。現在、全世界のスポーツファンが熱狂するMLB, NBA, PGA(ゴルフ), UFC(格闘技)などの海外主要スポーツ中継に4次元タイムスライス式映像ソリューション“4DReplay”が採用されており、2020年4月からは、SoftBankが福岡PayPayドームに4DREPLAYシステムを導入し、同社の”5G Lab”や”ベースボールLIVE”等、スマホ・タブレットユーザ向けのサービスとして”4DLive””4DReplay”が提供され、球場内の大型ビジョンや、TV中継向けには”4DReplay”によりリアルタイムでのハイライトシーンが放映されている。

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