10年目の3.11を迎え、3つのイベントを通じて三陸の魅力を発信していく活動を行います

NPO法人ディスカバー・リアスのプレスリリース

特定非営利活動法人ディスカバー・リアスは、震災から10年となる今年のイベント概要を発表いたします。
【URL】https://www.discover-rias.org/

「三陸から日本を、そして世界を元気にしていく」

昨年3月11日、私たちNPOディスカバー・リアスは「ステージレース三陸311」の計画を発表しました(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000054256.html)。このレースを一口で言うと「岩手県宮古市から宮城県南三陸町まで、全長311kmを6日間かけて走る旅のようなランニングレース」です。このイベントには、超長距離に挑みたいランナーの皆さん、そして復興してきた三陸を訪れたい皆さんに興味を持っていただき、今年2021年秋に開催する予定でした。

ところがその後、予想を大幅に上回る新型コロナウイルスの感染拡大により、東京オリンピック・パラリンピックをはじめ多くのスポーツイベントが延期あるいは中止。私たちのステージレースも、当初の計画を変更せざるを得なくなりました。

しかし私たちは、このコロナ禍に直面したことで、それまでとは違うこのイベントの価値を見出すことができました。東日本大震災から10年を迎えようとした時に勃発した地球規模の大感染。世界中が落ち込んでいる現在、あの未曾有の大災害から立ち直ってきた三陸を走ることで、今の日本に、そして世界に少しでも元気と勇気をもたらすことができるのではないか。大それた考えかもしれませんが、それだけのパワーと魅力が三陸という地域にあると私たちは信じています。

今の社会状況では311kmを6日間かけて走るレースの開催は困難です。しかし規模の小さい短期間のイベントならば感染防止対策を講じることで実施できます。今年2021年、私たちNPOディスカバー・リアスは3つのイベントを開くと共に、そのイベントを通じて三陸の魅力を発信していく活動を行うことにしました。そして来年以降、311kmフルコースのステージレース実現につなげていきます。多くの皆さんのご参加そしてご協力をお待ちしています。

東日本大震災から10年目の3月11日を前に
特定非営利活動法人ディスカバー・リアス 代表理事 中尾益巳

 

NPOディスカバー・リアスでは、「三陸から日本を、そして世界を元気にしていく」をテーマに、三陸を舞台にしたランイベントを始め多くの企画を準備しています。詳細は下記をご覧ください。
 

ロゲイニングは、チーム制でチェックポイントを回り、獲得ポイントを競う競技です。三陸鉄道やBRTも活用した、三陸オリジナルのロゲイニング・スタイルで開催します。

日程:2021年6月上旬
募集人数:50人〜100人
開催地域:岩手県大船渡市・陸前高田市
エントリー開始時期:2021年4月上旬

 

レースではないランニングツアーと、漁業体験や水産品の生産現場見学などを組み合わせた体験型スポーツツーリズム。走って、船に乗って、また走る。夏の三陸の海と山、両方を楽しみます。

日程:2021年8月〜9月
募集人数:30人程度
開催地域:岩手県(詳細未定)
エントリー開始:未定(開催の約2〜3ヶ月前)

 

私たちが開催を目指す5泊6日311kmの本格ステージレース「ステージレース三陸311」。
2021年はミニバージョンとして、1泊2日で100km程度を走るレースを予定しています。

日程:2021年9月〜11月
募集人数:50人〜100人
開催地域:岩手県(詳細未定)
エントリー開始:未定(開催の約3〜4ヶ月前)

現在、先行登録を受け付けております。
https://www.discover-rias.org/runevent2021/
 

NPO法人ディスカバー・リアスについて

【法人概要】
法人名:特定非営利活動法人ディスカバー・リアス
所在地:東京都世田谷区豪徳寺2-14-28
代表理事:中尾益巳
設立:2019年11月1日
URL:https://www.discover-rias.org/
【事業内容】スポーツおよび文化的イベントの企画・開催
【問い合わせ】E-mail:info@discover-rias.org

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