北海道コンサドーレ札幌と再生医療事業のセルソースがクラブパートナー契約を締結

セルソース株式会社のプレスリリース

J1リーグ所属のプロサッカーチーム・北海道コンサドーレ札幌を運営する株式会社コンサドーレとセルソース株式会社は、北海道コンサドーレ札幌の医療バックアップを行うクラブパートナーの契約を本日2月1日に締結いたしました。また、本契約にともない、セルソースが調製方法の特許を取得しているPRP由来サイトカイン「PFC-FD」を用いる医療体制を導入することをあわせてお知らせいたします。

J1リーグ所属のプロサッカーチーム・北海道コンサドーレ札幌を運営する株式会社コンサドーレ(本社:北海道札幌市、代表取締役社長CEO:野々村芳和)、再生医療関連事業のセルソース株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:裙本 理人)は、北海道コンサドーレ札幌の医療バックアップを行うクラブパートナーの契約を本日2月1日に締結いたしました。また、本契約にともない、セルソースが調製方法の特許を取得しているPRP由来サイトカイン「PFC-FD」を用いる医療体制を導入することをあわせてお知らせいたします。

「PFC-FD」は、患者さま自身の血液から作製したPRP※から成長因子の濃度を高め、無細胞化とフリーズドライの処理を施したものです。PFC-FDを用いた治療においては手術が不要であり、患部に投与することで疼痛軽減や機能回復の効果が期待されることから、医師の判断のもと靱帯損傷や関節内炎症等のスポーツ外傷の療法のひとつとして導入いたします。なお、選手の採血やPFC-FDを用いた治療については新札幌整形外科病院(北海道札幌市)さまが行い、PFC-FDの作製はセルソース株式会社が新札幌整形外科病院さまより受託して行います。

この度のクラブパートナー契約により、選手への医療サポート面の強化をはかり、一層の盤石なチームづくりに貢献してまいる所存です。

※PRP…Platelet Rich Plasma(多血小板血漿)。人体の組織の修復等を促進する様々な成長因子を含有する。PRPを患部に投与することで疼痛軽減や機能回復等の効果が期待されることから、変形性関節症やスポーツ傷害への治療として注目されている。

以上

 
北海道コンサドーレ札幌(株式会社コンサドーレ)
北海道コンサドーレ札幌は、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。
1996年に北海道で初めてのプロスポーツクラブとして誕生し、1998年にJリーグへ加盟。チームデザインの象徴は赤黒縦じま。ホームスタジアムは札幌ドーム、練習場は宮の沢白い恋人サッカー場。クラブ創立20周年の2016年から、チーム名をそれまでの「コンサドーレ札幌」から「北海道コンサドーレ札幌」に変更し、ホームタウンエリアも札幌市から札幌市を中心とする北海道に拡大した。チーム名の「コンサドーレ」は「どさんこ」の逆さ読みに、ラテン語の響きを持つ「オーレ」を付けたもの。クラブスローガンは2013年から「北海道とともに、世界へ」。主な成績は2018年J1リーグ戦4位、2019年ルヴァンカップ準優勝。2021年に25周年を迎える。

法人所在地:北海道札幌市
代表者:代表取締役社長CEO 野々村芳和
設立:1996年4月16日
公式サイト https://www.consadole-sapporo.jp/

 
セルソース株式会社
再生医療の産業化推進を目的とし、再生医療を提供する医療機関さまへの法規対応サポートと、脂肪由来幹細胞や血液の加工受託を行う再生医療関連事業を展開しています。再生医療等安全性確保法にもとづく特定細胞加工物製造許可施設(施設番号:FA3160006)にて16,000件以上の細胞等加工を受託しており、豊富な実績をもとに医療機関さまに安心してご利用いただけるサービスの提供と、研究・技術開発に努めています。
本社所在地:東京都渋谷区渋谷1-19-5 渋谷美竹ビル2F
代表者:代表取締役社長CEO 裙本 理人(つまもと まさと)
上場市場:東京証券取引所マザーズ(証券コード 4880)
設立:2015年11月30日
公式サイト https://www.cellsource.co.jp

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