スポーツ庁も採択!スポーツベッティングの「ジャングル」

ジャングルX株式会社のプレスリリース

ジャングルX株式会社(本社:東京都港区、Founder & CEO:直江文忠、以下 「ジャングル」)は、英国でのスポーツベッティング事業本格稼働に伴うベッティングコンテンツの提供に際し、日本国内のスポーツ団体・事業会社から提供されたリアルタイム映像や速報データ、統計データ等による収益化が可能となる「スポーツ維新™」プロジェクトを開始いたしました。

■背景
コロナ禍に入り、スポーツビジネスの在り方は転換点を迎えています。「試合観戦が売り物」という前提からの転換です。2020年の世界全体のスポーツ市場は、新型コロナウイルスの感染拡大によって半減し、当初見込まれていた13.5兆円から7.3兆円になると推計されています。(米国メディアTwo Circlesによるもの。2020年の約5万イベントのうち、2020年3月時点で実施できたイベントが当初計画の33%であったことから、年末までに回復したとしても50%になるとの見通し。)
スポーツ団体・事業会社は、当該イベントの中止、延期、無観客での開催という選択を余儀なくされていることによって、観客によるチケット収入、物販収入、スポンサー収入が大きく影響を受け、翌年以降にかけてもこれらの回復の見通しが立たない状態です。特に、日本のスポーツ団体・事業会社は、他国のスポーツ団体・事業会社と収益構造が異なり、入場料とスポンサー収入が売上構成の70%を占めているため、これらの収益が望めない場合には、経営が成り立たない状況です。(2020年度のJリーグの40%のクラブが債務超過となる見込み。)また、2021年以降についても、リーグやチームはもちろんのこと、国際的なスポーツの祭典についても、スポンサー企業の65%が契約延長を未定としている状態で先行きが見通せない状態です。
他方で、北米や欧州のスポーツリーグは売上構成の50%以上が放映権料となっており、無観客の影響はあるものの、日本のような危機的な状態には至っていません。むしろ、スポーツベッティングを通じた新たな収益を得ています。こうしたグローバル動向に対して、日本のスポーツ産業はいかに向き合っているのでしょうか。

■日本のスポーツ団体・事業会社へジャングルが提供する価値
1. 日本のスポーツコンテンツによる外需獲得
このような昨今の状況に鑑みて、日本のスポーツ団体・事業会社においても、新たな収益モデルとして、日本のスポーツコンテンツの魅力を海外に販売することが必要不可欠な時期に入っています。既に、映画や音楽、動画配信コンテンツで行われている外需を獲得する仕組みが、ことスポーツにおいては未開拓の領域です。
この点に関し、弊社では、日本唯一の英国政府公認のスポーツベッティング免許事業者である特権と優位性を活かし、これまで見過ごされてきた日本のスポーツの新たな価値を、スポーツベッティングの観点から見直し、外需の獲得をサポートいたします。

2. 英国に向けてスポーツコンテンツの提供
スポーツ団体・事業会社が、スポーツベッティング事業者とパートナーシップ契約を締結することによって映像及び試合結果等のデータを販売するビジネスは、世界をみると、欧州サッカー、北米四大スポーツでは一般的に行われており、特に北米では、2018年のスポーツベッティング解禁以降はその勢いが加速し、NCAAの大学スポーツまでスポーツベッティング事業者とパートナーシップ契約を締結することで収益拡大に向けた取組が進んでいます。英国においても、スポーツベッティングを始めとしたベッティング市場は成長を続けており、成熟した市場ながら2016年の16兆円から2019年には21兆円の1.3倍の成長を遂げ、5Gの技術進化とともに今後より一層の盛り上がりを見せることが予想されます。

3. ジャングルだから可能となる事業共創スキーム
これまで日本のスポーツ団体・事業会社が、海外のスポーツベッティング事業者とパートナーシップ契約を締結するにあたっては、文化的に馴染みが薄いことに加えて、ノウハウのなさ、そして、賭博場開張図利罪又は賭博罪の幇助犯が成立し、日本の刑法で処罰される可能性があることがボトルネックとなっていました。そこで、当該リーガルリスクに対して、弊社では、ベッティング合法国の中で事業免許の取得が最も難関かつ最高位に位置づけられる英国スポーツベッティングライセンスを単独で取得し、英国政府によるインテグリティが保証されているからこそ可能となる、法令遵守のプラットフォームを日本のスポーツ団体・事業会社の方にご提供いたします。

■今後について
ジャングルではこれら一連の日本のスポーツ団体・事業会社が外需を獲得するプロジェクトを「スポーツ維新™」と掲げ、INNOVATION LEAGUE(スポーツ庁とSPORTS TECH TOKYOの共同開催)でのコラボレーション団体(3×3.EXE PREMIER、公益財団法人日本バレーボール協会)をはじめ、こちらにご興味があるスポーツ団体・事業会社の方と事業共創して参ります。
スポーツ団体・事業会社の方は従前のようなスポーツの興行と新たなコンテンツの創造の両方によって、スポーツ自体の普及と発展に寄与しながら、経済的な利益を得る事が可能となります。また、今後、日本において、スポーツベッティングが解禁・合法化された際に向けてのトライアルを行うことが可能となります。
転換期に当たる今、本プロジェクトが、従来のビジネスモデルとマッチングすることで、新たな有望成長市場を創出し、スポーツ産業の活性化に大きく貢献すると考えます。「スポーツ維新™」が日本スポーツ産業の採るべき打ち手に関して議論を盛り上げていく契機となれば幸いです。

ご関心のある方は下記のウェブサイトからお問い合わせください。
https://sports-ishin.com

■小林至教授からの賛同コメント(桜美林大学教授 博士 スポーツ科学、東大卒 元プロ野球選手、元福岡ソフトバンクホークス取締役、コロンビア大学MBA)
日本のスポーツ産業の未来を切り開く、ほとんど唯一の希望となるのがスポーツベッティングです。欧州や北米で新型コロナによって自国スポーツが開催できない時期に、いち早くスポーツを解禁した東アジアのスポーツはスポーツベッティングのコンテンツとして一気に注目を集めました。日本を除く他の先進国では、スポーツベッティングは、スポーツ産業の中核を占めるまでに成長しています。
日本では、そんな世界の潮流はあまり意識されることなく、国内ではいまも合法化されておらず、海外においても、スポーツベッティングのコンテンツの対象とされながらも、日本の各スポーツ団体・事業者はその恩恵を受けることができていない状態です。これらの見逃され、手を出すことができなかった収益機会に対しジャングルを介して正規に合法的にビジネスを展開していくことができるのは、今後の日本のスポーツ界にとって大きな一歩となると確信しております。

■ジャングルについて
– 代表略暦
Founder & CEO:直江文忠
創業経営者。バイオベンチャーと葬儀会社の創業・売却を経て、2016年より当社代表取締役。

– 会社概要
会社名:ジャングルX株式会社.
代表者:Founder & CEO 直江文忠
設立:2016年7月5日
事業内容:スポーツ観戦プラットフォーム「eジャングル※」の提供
(※)日本向けプロダクト
所在地:東京都港区六本木1-4-5-16F アークヒルズサウスタワー WeWork Ark Hills South 
URL:https://junglejp.xyz

Product URL:
iOS | App Store
https://jngl.jp/appstore

Android | Google Play Store
https://jngl.jp/googleplay

– 本件に関する報道関係者のお問合せ先
下記のフォームからお問い合わせをお願いいたします。
https://forms.gle/mfKsUXD28CWVLDdi9

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