アチーブメント株式会社のプレスリリース
全日本ロードレース選手権、JGPクラスの出場チームとして、2020年に立ち上がった『サニーモトプランニング』。監督や選手たちが自ら出資をするという、異例の取り組みが注目を集めています。発起のきっかけとなったのは、代表でありライダーである小室旭氏の持つ、「足の引っ張りあいではなく、協力し合い、高め合う文化を業界に根付かせたい」という思いでした。「勝つことだけではなく、勝つ先にあるビジョンや目的があるかどうかによって、戦い方が全く変わってくる。ただ、勝てば良いのではなく、人に勇気を与える勝ち方がしたい」。その思いに、志に、メンバーが集い、全員で出資をしながらチームを立ち上げられたのです。そんなチームのデビュー戦である、2020年3月の筑波ロードレース選手権では、見事に優勝を果たされ、快進撃を繰り広げています。
■強固な絆の背景にある「チームビルディング研修」の存在
フラフープを活用してチームの一体感を醸成するセッション
体力や技術に着目したトレーニングが多いレース業界ですが、小室氏が導入してきたのは、真逆のアチーブメント株式会社による「モチベーション」や「チームビルディング」といったマインドのトレーニングでした。
体験型のワークをふんだんに取り入れた研修トレーニングは、大手企業などで年間200日以上の研修登壇をし、オリンピックの金メダリストや、F3ドライバーなどのアスリート教育経験も豊富なアチーブメント社認定講師のリードでスタート。人は外からの刺激ではなく、内側の願望に動機づけられて行動をするという「選択理論心理学」を基礎理論とした研修では、一人ひとりの内側に眠る願望の明確化に焦点をあて、実行力を引き出していくアプローチを大切にしています。そして、チームの目指す未来を自らの願望と重ね合わせることによって、自分ごとに落とし込まれていきます。明確になった願望を互いにアウトプットし合うことで、相互理解が深まり、団結力が上がっていくのです。6月20日に実施された本研修の後に出場した、国内最高峰のオートバイ・ロードレースシリーズ『全国ロードレース選手権』では、第2位へのランクインを果たされました。さらなる飛躍が期待されるチームでは、今後も継続してチームビルディング研修を開催し続ける予定です。
相互に心のうちに秘める思いをアウトプットしあい、チームビルディングを図る