精密なフィットの躍進。BOA®の新しいプラットフォームLi2がサイクリングシューズに搭載されデビュー

BOA TECHNOLOGY JAPAN 株式会社のプレスリリース

BOA®フィットシステムを開発・製造するBOA Technology Inc.(本社 米国コロラド州デンバー)は、より小型で耐久性が増し、サステイナビリティを考慮した新しいダイヤルプラットフォーム「Li2」のデビューを発表いたします。Li2は今秋サイクリングシューズに搭載され市場に登場します。

 Li2の特徴は滑らかな操作性、コンパクトな設計で、精密性を維持し、増分微調節(締める方向だけでなく緩める方向への微調節)機能を持ちます。今秋にはシマノ、フィジーク、スコット、ラファ、ガエルネ、レイク、DMTなど、また2021年にはボントレガー、ジロ、ルイガノそしてスペシャライズドなどブランドから、ロード、グラベル、マウンテンバイク用フットウエアの上位モデルに搭載される予定です。
 

当社既存プラットフォームIP1と比較して薄くコンパクトな形状当社既存プラットフォームIP1と比較して薄くコンパクトな形状

 Li2は“Fast, Effortless, Precision Fit(すばやく容易に精密なフィット)”を追求した製品であり、軽量で小型のダイヤルプラットフォームは同社過去製品よりもさらに耐衝撃性、耐摩耗性、泥や砂塵などへの防汚性能が向上。コンパクトながらパワーを持つLi2は、ライディング中のあらゆる接点において、サイクリストのニーズに応えるための設計が施されています。

 

 

締める方向だけでなく、緩める方向にも回転し微調節が可能締める方向だけでなく、緩める方向にも回転し微調節が可能

 また、締める緩める両方向への増分微調節機能は、ロングライドにおける足の腫れやむくみに適応し、また急登やスプリント時にはよりタイトなフィットを可能とします。
 さらにBOAの長期的なサステイナビリティ計画にのっとり、社内および外部生産工程の双方においてCO2排出量の削減に取り組んでおり、Li2はリユース材料の使用や、材料の無駄を削減するように設計されています。

 

 

コンポジットオーバーモールドの採用により、薄型化が可能になり、耐久性、グリップ性能も向上 コンポジットオーバーモールドの採用により、薄型化が可能になり、耐久性、グリップ性能も向上

 

 Li2はブランドパートナーのさまざまな審美的要素(デザインやスタイル)に対応するために、3種類のダイヤルを利用可能にし、デュアルダイヤル、シングルダイヤルのフィットシステム構成に対応しています。
 デュアルダイヤルのLi2搭載シューズでは、さらなるフィットの精密性を高めるために、1クリックごとにかけられるパワーと微調節性を倍増させる仕様も用意されています。
 またダイヤルプラットフォームにおいては初めてとなるコンポジット(複合材)オーバーモールド(ダイヤル周囲に施された耐久性のある薄型のグリップ)を採用しています。

 新しいLi2プラットフォームを搭載したサイクリングシューズは、現在開催中のツール・ド・フランスで出場選手の足元に登場予定です。

 製品の詳細や搭載製品のリリース情報についてはBOAFit.com(https://www.boafit.com/ja-jp/innovation/dial- platforms/li2)にて。

BOA Technology社について
革新的で受賞歴のある特許取得済みのBOA®フィットシステムを開発したBOA Technology Inc.は、市場をリードするブランドと提携して、最高のギアをさらに向上させます。
パフォーマンスを目的としたフィットソリューションを提供するBOAフィットシステムは、スノースポーツ、サイクリング、ハイキング/トレッキング、ゴルフ、ランニング、コートスポーツ、ワークウェア、メディカルブレース、義肢装具などの製品に採用されています。
このシステムは、微調節可能なダイヤル、超強力で軽量なレース、低摩擦レースガイドの3つの不可欠な部品で構成されています。
それぞれ独自の構成は、すばやく、楽で、正確にフィットするように設計されており、BOA保証制度によってバックアップされています。
BOA Technology Inc.はコロラド州デンバーに本社を置き、オーストリア、香港、中国、韓国、および日本にオフィスを構えています。
詳細については、BOAFIT.comをご覧ください。

BOA TECHNOLOGY JAPAN株式会社

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