スマホでQRコードを読み取るだけ・現金不要 鳥坂GCで運用開始
矢田産業株式会社のプレスリリース
矢田産業株式会社(本社:香川県三豊市)と喜和産業株式会社(本社:東京都港区)は共同で、日本円ステーブルコイン「JPYC(ジェイピーワイシー)」による決済に対応したゴルフボール貸出システムを開発し、2026年7月10日より、ゴルフ練習場「鳥坂GC」(所在地:香川県善通寺市吉原町2108)にて運用を開始しました。ゴルフ練習場のボール貸出機へのステーブルコイン決済の導入は、国内初の取り組みとみられます(両社調べ)。
利用者は、貸出機に掲示されたQRコードをスマートフォンのウォレットアプリで読み取り、250円分のJPYCを支払うだけで、ボール60球を受け取ることができます。現金・プリペイドカード・専用アプリのインストールは不要で、ブロックチェーン上で支払いが確認されると、貸出機が自動的にボールを排出します。


サービス概要
名称
JPYC決済対応 ゴルフボール自動貸出システム
設置場所
鳥坂GC(香川県善通寺市吉原町2108) ボール貸出機 2台
運用開始日
2026年7月10日
利用料金
1回 250円(250 JPYC)で60球 ※キャンペーン価格
対応ウォレット
MetaMask ほか、JPYC(Polygon)に対応した各種ウォレットアプリ
利用方法
貸出機のQRコードをスマートフォンで読み取り、JPYCを送金するだけ
決済基盤
Polygonブロックチェーン(支払い確認後、自動でボールを排出)
■ 本システムの特徴
・QRコードを読み取ってJPYCを支払うだけ。支払い確認からボール排出まで自動で完結します(所要約20~40秒)。
・ ブロックチェーン上の取引記録をシステムが直接監視するため、売上と入金が1件単位で照合でき、集金・釣銭管理が不要になります。
・特定の決済事業者や専用アプリに依存しないオープンな仕組みで、MetaMask等の汎用ウォレットを含む複数のウォレットアプリから支払いできます(本システムはPolygonネットワーク上のJPYCに対応しています)。
・停電や通信障害の後も、稼働停止中の支払いを遡って自動処理する設計で、支払いの取りこぼしがありません。
・金額が一致しない誤送金は自動的に記録され、返金対応が可能です。
■ 導入の背景
2025年10月の日本円ステーブルコイン「JPYC」の正式発行以降、国内ではステーブルコインを実店舗の決済に活用する動きが急速に広がっています。両社は、無人運営が基本であるゴルフ練習場において、現金の管理・回収コストの削減とキャッシュレス化のニーズに応えるため、本システムを開発しました。今後は対応商品・設置場所の拡大や、他の無人販売機への展開を検討してまいります。
■ 用語解説
【ステーブルコイン】
米ドルや日本円など法定通貨に価値が連動するよう設計されたデジタル通貨です。日本では改正資金決済法により「電子決済手段」として法的に位置づけられており、ブロックチェーン上で銀行振込のように送金・決済に利用できます。海外では米ドル建てステーブルコインが決済・送金インフラとして広く普及しています。
【JPYC(ジェイピーワイシー)】
JPYC株式会社が発行する日本円建てステーブルコインです。1JPYC=1円で価値が固定され、いつでも日本円へ償還(換金)できます。2025年10月、改正資金決済法に基づく資金移動業者が発行する日本円建てステーブルコインとして国内で初めて正式に発行されました。Polygon等の複数のブロックチェーンに対応しています。
【ウォレット(ウォレットアプリ)】
ブロックチェーン上の資産を保有・送金するためのスマートフォンアプリです。世界的に広く使われるMetaMask(メタマスク)をはじめ複数のアプリがJPYCに対応しており、利用者は使い慣れたウォレットをそのまま利用できます。
■ 本件に関するお問い合わせ先
矢田産業株式会社 〒767-0003 香川県三豊市高瀬町比地中1426
TEL:0875-72-5111 FAX:0875-73-4766
お問い合わせ:https://yatasangyo.co.jp/contact.html
喜和産業株式会社 〒105-0014 東京都港区芝2-16-1 河上ビル
TEL:03-6435-3972 FAX:03-6435-3917
お問い合わせ:https://www.kiwasangyo.co.jp/contact/
※記載されている会社名・製品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
※JPYC株式会社は本リリースの発行元ではありません。

