株式会社アーシャルデザインのプレスリリース

株式会社アーシャルデザイン(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:小園翔太)は、部活動地域展開DXアプリ「b+(ビープラス)」において、保護者⇄指導者間で個人の電話番号を一切交換することなくアプリ内で直接通話できる「アプリ内音声電話機能」を先行リリースし、一部自治体のワークスペースから順次提供を開始いたしました。
本機能は、当社が正式始動している部活動地域展開向け統合プラットフォーム「GPaaS(Government Process as a Service)※特許出願中」を構成するDXアプリ「b+」内で提供され、現場オペレーションの効率化と安全管理・透明性の同時実現を目的としています。なお本機能は、まずiOS版から先行リリースし、Android版は順次対応を進めてまいります。
■ 部活動/地域クラブ運営の現場が抱えてきた「連絡手段」の課題
部活動/地域クラブ運営の現場では、保護者と指導者の連絡手段として、個人の携帯番号やメッセージアプリの相互交換が長く常態化してきました。一見シンプルなこの慣行は、部活動地域展開の改革実行期間に入った現在、以下のような構造的リスクが表面化しています。
・指導者ならびに保護者の連絡先交換による個人情報の流出リスク
・指導者ならびに保護者の連絡先交換による必要以上の連絡の発生
・通話履歴が運営側で可視化されていないことによる安全管理上の死角
しかし、部活動の現場では事故・体調急変・天候急変・送迎遅延といった有事の際に、保護者⇄指導者間で即座に連絡が取れる手段の確保は必須であり、安全管理の観点から、個人連絡先の交換を単に禁止するだけでは現場運営が成立しないという構造的なジレンマを抱えています。プライバシー保護と緊急連絡性の両立を、運営側の管理下で実現する新たな連絡基盤が求められてきました。
指導者が「学校教員」から「地域人材」へと裾野が広がる部活動地域展開において、この課題の抜本的解決に向き合わず、連絡基盤を個人デバイスに依存させ続けることは、業界そのものの持続可能性を毀損しかねません。
■ 「b+」アプリ内音声電話機能の特徴
この度、上記の課題にアプローチする手段として、b+アプリ内で通話を可能とする機能をβ版として搭載しました。
・個人連絡先の交換が一切不要
保護者・指導者ともに、b+ にログインしていればワンタップで相互に発信可能。電話番号は表示・交換されず、退会時にもアプリ側で権限を停止するだけで連絡経路を即時遮断できます。
・通話履歴・録音による透明性確保
すべての通話は履歴に記録され、運営側の監査・安全管理目的で参照可能。保護者対応の証跡として、また指導現場の品質担保の仕組みとして機能します。
・1通話あたり最大5分の運用ガード
冗長な長時間通話を構造的に抑制し、あくまで緊急連絡の目的に絞り込む設計として、1度の通話における時間を最大5分として提供します。
・クラブ単位での機能提供
本機能は、各自治体・運営団体の管理画面にて、クラブ単位でON/OFFを切り替えることが可能であり、現場の実態に合わせた段階的な展開が可能です。
・夜間の電話を制限
設定した時間帯でのみ電話機能を使用できるように、運営管理側で設定することが可能です。
(例 9:00-21:00の間でのみ電話機能を使用可能)

■ 部活動統合プラットフォーム「GPaaS」における本機能の位置付け
部活動地域展開における本質的な課題は、「指導者不足」や「連絡手段の不在」といった単機能の欠落だけではなく、人材・運営・保護者・決済・データ・連絡経路といった複数の要素が分断されたまま個別のデバイスやサービスに分散していることにあります。本機能は、この分断構造にもアプローチします。連絡手段をプラットフォーム上に統合することで、運営透明性・安全管理・退任後ガバナンスを同一基盤で担保し、自治体・運営事業者にとっての”実装基盤”としてのGPaaSの完成度をさらに高めます。
■ テクノロジー戦略本部 本部長 磯貝基のコメント

全国の自治体や地域クラブの皆様から直接お話を伺うなかで、最もご要望の多かった機能のひとつが、このアプリ内音声電話機能でした。ようやくお届けできる日を迎え、大変嬉しく思っております。私たちの強みは、日々の部活動・クラブ活動の運営を現場ファーストで行いながら、そこでいただいたお声をプロダクトに反映し、使い勝手をさらに磨いていく——このサイクルを高速に回せる点にあります。私も部活動に育てられた一人として、まさに歴史の転換期にあるこの領域で、現場が本当に必要とするものを創り続け、今回のようなリリースを数多くお届けできるよう努めてまいります。
■ 今後の展望
当社は、自社に開発チーム及び部門を保有しているため、先行リリースを通じて得られる自治体・指導者・保護者・生徒の生の声を即時開発に反映できる体制を取っています。今後は、Android対応、通話履歴データを活用した運営支援、出欠連絡・連絡網など既存機能との連動を順次拡張してまいります。導入をご希望の方は、下記担当までご連絡ください。部活動地域展開は、指導者配置、研修、運営管理といった個別機能の提供では持続可能ではありません。”統合された仕組み”として初めて成立する社会インフラです。150年続いてきた部活動文化は、今まさに大きな転換点を迎えています。私たちはその中心で、国策を”実装しきる”主体として、この変革を最後までやり抜きます。
▼サービスサイト
▼部活指導員の求人情報をこちら
https://athletebox.a-cial.com/
【部活動運営に関するご相談・指導員紹介に関するお問い合わせ先】
株式会社アーシャルデザイン SportsForce Master&Coach事業部
横山(ヨコヤマ)宛
電話:03-4546-8348
mail:mc_all_info@a-cial.com
■ 株式会社アーシャルデザインついて

代表者:小園 翔太
所在地:東京都渋谷区神宮前2-4-11 Daiwa神宮前ビル3階
設立:2014年10月
資本金:1億円
ATHLETE LIVE:https://athlete-live.com/

