「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズン eペナントレース 第5節(最終節) セ・パ、両リーグの優勝チームが決定!

株式会社コナミデジタルエンタテインメントのプレスリリース

一般社団法人日本野球機構(以下NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)が共同で主催する「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズンの、最終節となるeペナントレース第5節を1月11日(土)と12日(日)に開催しましたので、試合結果をお知らせします。

パ・リーグを制したのは千葉ロッテマリーンズ。
2位はオリックス・バファローズ、3位は東北楽天ゴールデンイーグルスとなりました。

 

パ・リーグ優勝!千葉ロッテマリーンズパ・リーグ優勝!千葉ロッテマリーンズ

優勝した千葉ロッテマリーンズのキャプテン・下山選手は「厳しいシーズンを戦い抜いたご褒美だと思うので、今日は喜びを噛みしめたい。また明日からは、今後の試合に向けて気を引き締めて準備していきたい。」と喜びを語りました。

セ・リーグを制したのは東京ヤクルトスワローズ。
2位は読売ジャイアンツ、3位は中日ドラゴンズとなりました。

セ・リーグ優勝!東京ヤクルトスワローズセ・リーグ優勝!東京ヤクルトスワローズ

優勝した東京ヤクルトスワローズのキャプテン・大川泰広選手は「自分たちの試合で優勝が決まった訳ではなかったので実感が湧きませんでしたが、皆さんが喜んでくれているのを見て、優勝をしたことを実感できました。これからの試合に向けては、自分たちのベストを尽くし、チーム一丸となって、日本一を目指していきたいと思います。」と喜びを語りました。

セ・パ、両の上位3球団が、18日(土)と19日(日)に開催される「eBASEBALL プロリーグ 2019シーズン コカ・コーラ eクライマックスシリーズ」に駒を進めました。

また、2018シーズンMVPに加え、首位打者、本塁打王、打点王、最優秀防御率に輝いた緒方寛海選手(埼玉西武ライオンズ)が、第5節が「引退試合」となり、プロ最終戦を満塁本塁打を含む持ち前の圧倒的な打撃力を発揮し、有終の美を飾りました。

埼玉西武ライオンズ 緒方選手埼玉西武ライオンズ 緒方選手

会場には、プロ野球OBの高木豊さんや野村弘樹さん、多村仁志さん、黒木知宏さん、声優の渡部優衣さん、タレントの川村ゆきえさんがゲストとして登場。白熱のeペナントレース第5節を盛り上げました。

■eペナントレース 第5節 アーカイブ映像配信
【KONAMI公式チャンネル】
・eペナントレース 第5節(1日目:パ・リーグ)

 

・eペナントレース 第5節(2日目:セ・リーグ)

【NPB eスポーツ公式YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UC2QZ_00ZrbRv_LiXIulpk1w

■試合結果:https://e-baseball.konami.net/pawa_proleague/schedule/pennant05/
          
■順位表:https://e-baseball.konami.net/pawa_proleague/standings/

■個人成績:https://e-baseball.konami.net/pawa_proleague/stats/
 

  • 【第5節 パ・リーグ ハイライト等】

◇第1カード 東北楽天ゴールデンイーグルス VS 千葉ロッテマリーンズ
第1試合 高田和博選手(楽天) 0 – 0 柳虎士郎選手(ロッテ)

両チーム毎回のようにランナーを出塁させるも、決定打が出ない緊迫した試合展開となった。高田(楽天)は最終回に一死一三塁とサヨナラのチャンスを作るも、柳(ロッテ)の冷静な投球の前にあと一本が出なかった。

第2試合 井上将旭選手(楽天) 5 – 3 町田和隆選手(ロッテ)
第4節終了時点で首位打者の井上(楽天)が8安打5得点と高い打撃力を発揮した。町田(ロッテ)は試合終盤に3点を挙げ一打同点の状況まで食らいつくも、井上が粘り強い投球で逃げ切った。

第3試合 岡田郁斗選手(楽天) 0 – 9 下山祐躍選手(ロッテ)
下山(ロッテ)がリーグ優勝への執念を打撃にぶつけた。連打、盗塁、スクイズに加え、レジェンドOB・初芝清選手の本塁打を含む多彩なパターンで11安打9得点の猛攻。守っては完封で、eペナントレース最終戦を大勝で締めくくった。

◇第2カード オリックス・バファローズ  VS 北海道日本ハムファイターズ
第1試合 指宿聖也選手(オリックス) 6 – 1 及川裕也選手(日本ハム)

本塁打王争いを演じる指宿(オリックス)が、1回裏吉田正尚選手の本塁打で先制。その後も着実に加点して徐々に点差を広げ、隙を見せない投球で及川(日本ハム)を封じ、先鋒の役割を果たした。指宿はパ・リーグ唯一の6勝無敗の好成績を残した。

第2試合 高川悠選手(オリックス)  2 – 1 相澤一久也選手(日本ハム)
4回表に大城選手のタイムリーヒットで勝ち越した高川(オリックス)が接戦を制した。相澤(日本ハム)も粘りを見せて最終回に一打逆転サヨナラの場面を作るも、強気の配球の高川を打ち崩すことはできなかった。オリックスは最終戦に優勝への望みをつないだ。

第3試合 松井徳成選手(オリックス) 1 – 4 鴇田貴大選手(日本ハム)
優勝がかかる大一番でプロ初勝利を目指す松井(オリックス)は、レジェンドOB山田久志選手を先発に起用したが、2回表に中田選手のHRで先制を許す。鴇田(日本ハム)は先発のレジェンドOB岩本勉選手を巧みに操って試合を作り、後続の投手も逆転を許さず逃げ切った。

◇第3カード 埼玉西武ライオンズ VS 福岡ソフトバンクホークス
第1試合  神谷将徳選手(西武) 1 – 0 大石直弥選手(ソフトバンク)
神谷(西武)が秋山選手で先頭打者本塁打を放ち先制。その後は両者とも堅い守りで得点を許さず、先頭打者本塁打がそのまま決勝点となった。神谷は昨シーズンからeペナントレース全試合で本塁打を記録。大石(ソフトバンク)は一球に泣く結果となった。

第2試合 大上拓海選手(西武) 2 – 5 加賀谷颯太選手(ソフトバンク)
加賀谷(ソフトバンク)が初回に2本塁打で3点を先制。大上(西武)も2本のソロ本塁打で追い上げるも、加賀谷が更に2本塁打で突き放した。全得点が本塁打の派手な空中戦は4本塁打を放った加賀谷が制した。

第3試合  緒方寛海選手(西武) 8 – 2 加賀谷颯太選手(ソフトバンク)
今シーズンでの「eBASEBALLプロリーグ」引退を表明した緒方(西武)が、自身のラストゲームで「らしさ」全開のプレイで魅せた。中村選手の満塁本塁打を含む一発攻勢で4本塁打8得点を挙げ、試合を決めた。eBASEBALLプロリーグ史上初となる1カード2戦出場でeクライマックスシリーズ進出に賭けた加賀谷(ソフトバンク)は悔しい敗戦となった。
 

  • 【第5節 セ・リーグ ハイライト等】

◇第1カード 阪神タイガース VS 東京ヤクルトスワローズ
第1試合 岸川虎太朗選手(阪神) 1 – 8 高良匡史選手(ヤクルト)

1-1の同点で迎えた3回表、ヤクルト(高良)の打線が爆発。2ランホームランを皮切りに、バックスクリーンへ3者連続ホームランを放ち一挙4点を追加。ヤクルトは5回にも3ランで追撃し、8-1で快勝した。

第2試合 辻恭平選手(阪神) 0 – 4 藤本洋介選手(ヤクルト)
投手戦でスタートした第2試合。ヤクルト(藤本)が2回裏にソロホームランで均衡を破ると、4回裏には、ソロホームランを3連発。ヤクルトは2試合連続の3者連続ホームランで勢いをつけ、阪神打線を1安打に完封し、4–0で勝利。「コカ・コーラ eクライマックスシリーズ」への出場権であるリーグ3位以上が確定した。

第3試合 森翔真選手(阪神) 3 – 4 大川泰広選手(ヤクルト)
レジェンドOB枠に阪神は井川慶選手、ヤクルトは真中満選手が起用された。2回裏に阪神(森)がヒットで出塁すると、ヤクルト(大川)の一塁への牽制球が逸れる痛恨のエラー。ランナーが2塁へ進むと、2ベースヒットで1点を先制。さらに2ランホームランを放ち、この回一挙3点得点。4回表、流れを止めたいヤクルトは2ランホームランで反撃すると、5回表、「eBASEBALL プロリーグ」の応援監督を務める真中満選手がヒットで出塁。一打逆転のチャンスに代打で起用された中村悠平選手が期待に応える見事な逆転ツーランホームランを放った。両チームのキャプテン対決にふさわしい白熱した試合はヤクルトが1点リードを守り切って4-3で逆転勝利。ヤクルトが3連勝し、リーグ優勝に望みをつないだ。

◇第2カード 中日ドラゴンズ  VS 読売ジャイアンツ
第1試合 新井宇輝選手(中日) 2 – 1 高川健選手(巨人)
第4節でマジック2が点灯し、自力での優勝を決めたい巨人・高川に、元オリンピック選手の父を持つ高校生プロプレイヤーの中日・新井が挑む注目の一戦。1回裏、中日(新井)が2ランホームランで2点を先制。4回表、巨人(高川)がソロホームランで1点を返すが、ヤクルト(新井)が見事な投球で巨人打線を抑え込み、2-1で勝利した。新井は最終節で嬉しいプロ初勝利を挙げた。

第2試合 脇直希選手(中日) 0 – 0 舘野弘樹選手(巨人)
中日が勝利するとヤクルトの優勝が確定する、巨人としては負けられない一戦。緊迫した投手戦となって両チーム無得点のまま迎えた5回裏、巨人(舘野)が一塁にランナーを進めるが、中日(脇)が好投を見せ、第4節終了時点で、セ・リーグの本塁打と打点でトップに立つ強打の舘野を抑え、0-0の引き分けとなった。館野は今シーズン初の無得点試合となった。

第3試合 岡久将吾選手(中日) 1 – 1 坂東秀憲選手(巨人)
巨人の優勝がかかる大一番は坂東に託された。1回裏、中日(岡久)が1点を先制するが、3回表に巨人(坂東)が反撃。タイムリーヒットで1点を返し、ランナー2塁、3塁のチャンスにレジェンドOBの王貞治選手が登場。中日は申告敬遠を選び、巨人は満塁のチャンスとなるが、中日はレジェンドOB・荒木雅博選手を中心とした堅い守りでピンチを切り抜けた。均衡が破れぬまま、試合は1-1の引き分け。この試合結果を受けて、東京ヤクルトスワローズの優勝が確定した。プロ野球OBで解説の野村弘樹さんはレジェンドOBとして巨人の王貞治選手が登場したことについて、「私が野球を始めるきっかけになったような選手たちです。こんなにうれしいことはないと思います。」と感激を語った。

◇第3カード 横浜DeNAベイスターズ VS 広島東洋カープ
第1試合 髙羽和宏選手(DeNA) 0 – 2 伊勢家雄次選手(広島)
3回に西川選手のタイムリーで先制した広島(伊勢家)が4回にも長野選手でバックスクリーンに確定HRを放り込み、終始試合を有利に運んだ。投げては巧みなピッチングでDeNA(高羽)に的を絞らせず完封勝利を収めた。

第2試合 渡邉輝哉選手(DeNA) 4 – 5 大寺量亮選手(広島)
初回にロペス選手のHRで先制したDeNA(渡邉)だったが、思うような投球が展開できず乱打戦となった。最終回に松山選手への失投を完璧に捉えた広島(大寺)がサヨナラHRで激戦を制した。

第3試合 河合祐哉選手(DeNA) 0 – 0 徳田直也選手(広島)
お互いに譲らぬ投手戦は両者無得点のまま引き分けとなった。初回から足技を絡めて攻め立てたDeNA(河合)だったが、広島(小早川)の勢いある投球を打ち崩す事ができなかった。この結果を踏まえ、中日ドラゴンズが3位での「コカ・コーラ eクライマックスシリーズ」への進出を決めた。

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2020年1月18日(土)、1月19日(日)には、「eBASEBALL プロリーグ 2019シーズン コカ・コーラ eクライマックスシリーズ」を開催します。「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズンにご期待ください。
 

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