【シントトロイデン】トルステン・フィンク氏の新監督就任について

シント=トロイデンVVのプレスリリース

STVVは、ドイツ人のトルステン・フィンク(Thorsten Fink)氏が監督に就任することが決定いたしましたのでお知らせいたします。

フィンク監督就任に伴い、セバスチャン・ハーン(Sebastian Hahn)氏がアシスタントコーチに就任します。残りのコーチ陣に関しては決まり次第、発表いたします。

©︎STVV©︎STVV

選手としてはドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンで1997年から2003年までプレーし、236試合に出場。4度のリーグ優勝とチャンピオンズリーグを含む13個のタイトルを獲得するなど、「勝者のメンタリティー」を構築したフィンケ氏は、現役引退後にFCレッドブル・ザルツブルクのセカンドチームで監督キャリアをスタート。

2009年から2011年にスイスの名門FCバーゼルで平均勝ち点2.08を記録し、2度のリーグ制覇を達成。その後は、ハンブルガーSV、グラスホッパースなどで監督を務めた後、ヴィッセル神戸の監督に就任し、2020年に天皇杯を優勝。STVVは選手・監督として多くのタイトルを獲得してきたドイツ人指揮官と記念すべき100周年のシーズンを戦うこととなりました。

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【フィンク監督コメント】

「豊かな歴史を持ち、熱狂的なファンがいるSTVVの監督に就任することができて、ワクワクしています。クラブ創設から100周年を迎えるシーズンを特別なものにするため、コーチ・選手と共に良いシーズンを過ごせるよう全力を尽くします」

【立石CEOコメント】

「STVV創設100周年を迎える記念すべきシーズンに『勝者のメンタリティー』を持つフィンク監督を招聘することができ、とても光栄に思います。若手の育成に長け、昨シーズンまで積み上げてきた組織的な守備に攻撃力を上積みしたサッカーを見せられることができるように新監督と共にチームを準備し、戦っていきたいです」

■トルステン・フィンク監督 プロフィール

生年月日:1967年10月29日
国籍:ドイツ

【経歴】

2006-2007: FCレッドブル・ザルツブルクⅡ 監督

2007-2008: FCレッドブル・ザルツブルク アシスタントコーチ

2008-2009: FCインゴルシュタット04 監督

2009-2011: FCバーゼル 監督

2011-2013: ハンブルガーSV 監督

2015: APOELニコシア 監督

2015-2018: FKアウストリア・ウィーン 監督

2018-2019: グラスホッパー・クラブ・チューリッヒ 監督

2019-2020: ヴィッセル神戸 監督

2022: リガFC 監督

2022: アル・ナスル 監督

■セバスチャン・ハーン コーチ プロフィール

生年月日:1975年12月18日

国籍:ドイツ

【シント=トロイデンVV(STVV)とは】
1924年創立のベルギー・プロ・リーグ1部に所属するサッカークラブ。 2017年11月に合同会社DMM.comが経営権を取得。2018年に元FC東京GMの立石敬之が最高経営責任者(CEO)に就任 。 5つの柱として、トップチームの強化・アカデミーの充実・新たな事業スキームの構築・スタジアムの拡充・IT導入による技術革新を掲げている。 シュミット ダニエル選手(前所属 ベガルタ仙台)、橋岡大樹選手(前所属 浦和レッズ)、林大地選手(前所属 サガン鳥栖)、岡崎慎司選手(前所属 FCカルタヘナ)と原大智選手(前所属 デポルティーボ・アラベス)が所属。2022-23シーズンは勝ち点42の12位で終了した(11勝9分14敗/得失点-3/37得点40失点)。

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