AOSデータ社、スポーツテックでスポーツパフォーマンス支援の「スポーツデータプラットフォームAOS IDX」をSportsTech関連事業にInside実装サービスを開始

AOSデータ株式会社のプレスリリース

クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 春山 洋 以下 AOS データ社)は、スポーツ産業が世界で大きく発展し、SportsTechがスポーツのビジネスモデルの変革にも大きな影響を与える中で、SportsTechにおける選手やチームのデータの保存管理やデータのリスク管理までデータを総合的にマネジメントし、AIによるデータ分析や活用につなげることができるアスリートのパフォーマンス向上のためのデータマネジメント製品「スポーツデータプラットフォーム AOS IDX」( https://AOSIDX.jp/ )のInside実装サービスを、2023年3月7日より販売開始することをお知らせします。

SportsTechにおけるデータを統合管理する「スポーツデータプラットフォーム AOS IDX」SportsTechにおけるデータを統合管理する「スポーツデータプラットフォーム AOS IDX」

高まるSportsTechのニーズ
スポーツ産業は、世界的に成長しており、世界の市場規模は2021年には約6000億ドルの規模に達し、国内での年平均成長率も40%を超えます。特に、COVID-19パンデミックにおいて、データ分析やAIなどの技術の進化によりアスリートのパフォーマンス向上、eスポーツの発展、スポーツイベントの配信などの分野が急速に発展しており、今後ますます拡大が期待されています。

SportsTechとは、Sports(スポーツ)とTechnology(技術)を組み合わせた言葉で、このような社会的なニーズに応えるために生まれた新しい分野であり、スポーツにおいてテクノロジーを活用してスポーツに関わる人々により豊かな体験や成果を提供することを目的としています。

今話題のChatGPTに聞いたアドバイスを参考にすると、SportsTechとはスポーツ分野において、技術とイノベーションを活用することで、スポーツ競技やトレーニング、健康管理、ファンエンゲージメントなどの領域において、新たな価値を創造し、スポーツ産業を革新することを目的としたテクノロジーのことを指します。具体的には、スポーツデータの収集・分析、VR/AR、ウェアラブルデバイス、クラウドテクノロジー、AI/機械学習、ロボット技術、ブロックチェーンなどの技術を活用して、スポーツの観戦体験の向上や選手のパフォーマンス向上、負傷の予防、トレーニングの最適化、スポーツビジネスの効率化などの目的を追求します。

なお、スポーツテックにおいて、一般的には「観る(Watch)」「する(Play)」「支える(Support)」の3つの分野に分類されます。

●「観る」分野では、スポーツ競技のライブ中継や配信、映像技術やビッグデータを活用したスポーツ解説や分析が行われます。
例)例えば、スポーツ中継を行うテレビ局やストリーミング配信サービス、スポーツ解説アプリやサイトなどが該当します。
●「する」分野では、アスリートやトレーナー、コーチを支援するテクノロジーが用いられます。
例)ウェアラブルデバイスやセンサーを活用したトレーニング支援アプリや、VR技術を使ったスポーツ練習シミュレーションなどが該当します。
●「支える」分野では、スポーツチームや大会の運営、ファンコミュニケーション、チケット販売などに関するテクノロジーが使用されます。
例)チームの運営管理に使われるCRMツールや、SNSを活用したファンコミュニケーションツール、オンラインチケット販売プラットフォームなどが該当します。

これらの分野で、テクノロジーの進化やデジタル化が進んでおり、よりスマートで効率的なスポーツ競技の観戦やトレーニング、運営が実現されるようになっています。

SportsTechおいてSDPが果たす役割とAOS IDX について
SportsTechでは、アスリートのパフォーマンス向上のために収集した大量のデータを一元管理し、統合的に分析するためのデータプラットフォームが非常に重要です。

SportsTech分野におけるデータプラットフォーム SDP(Sports Data Platform)とは、スポーツデータを収集・蓄積・分析・提供するためのプラットフォームを指します。
SDPは海外で急速に普及し、スポーツテックの一つの分野であり、競技における様々なデータを収集し、そのデータを分析することで、競技における戦術やプレイヤーのパフォーマンスの向上、またはマーケティングなどに利用されます。

SportsTechの3つの分野「観る(Watch)」「する(Play)」「支える(Support)」をSDPにて、大きな役割を果たしています。
競技における主要なデータ要素(スコア、時間、プレイヤー、プレーの種類、プレーの位置、ボールの位置など)を収集し、そのデータをリアルタイムで処理して、競技の結果を予測したり、競技の評価を行ったりすることができます。また、そのデータをAI技術を用いて解析することで、競技における戦術やプレイヤーの能力を詳細に分析することも可能です。

スポーツ競技の分野だけでなく、スポーツビジネスの分野でも利用されています。例えば、スポーツマーケティングでは、スポーツ観戦者の嗜好や興味、行動などをデータとして収集し、それを分析して、スポーツビジネスの戦略立案や商品開発などに活用されています。

このようにSportsTechにおけるSDPは、スポーツ業界における競技力の向上や観戦体験の充実など新たな価値を提供し、スポーツ業界に携わる高齢者の生活の質を向上させるためにSportsTech分野のテクノロジーとして多大な効果を生み出しています。

日本におけるSDPである「スポーツデータプラットフォーム AOS IDX」は、グローバルでも発展著しいスポーツにおいて生成されるこれらの膨大なデータを管理するためのSportsTechによるデータプラットフォームです。スポーツデータプラットフォーム AOS IDXのInside実装によって、各分野におけるアスリートやコーチ、医療スタッフ、メディア関係者などを取り巻くデータの収集・作成・保存・共有・管理し、リスクから保護することができます。

スポーツデータプラットフォーム AOS IDXスポーツデータプラットフォーム AOS IDX

スポーツテックにおけるSDPの重要性
スポーツテックにおいてデータプラットフォームが必要となる理由として、競技中に大量かつ様々な種類のデータが生成されることが挙げられます。例えば、GPSデータ、センサーデータ、ライブストリーミングなどがあります。これらのデータを効率的に統合し、管理するためには、データプラットフォームが必須です。データプラットフォームを使うことで、データを一元的に管理することができるようになります。

これらの蓄積されたデータに対して、スポーツテック開発者や企業は、プラットフォーム上のデータを利用して、自社の製品やサービスを開発することができます。また、アスリートやコーチも、自分たちのパフォーマンスを管理するために、データプラットフォーム上のツールを使うことができます。
また、データの解析と可視化においても、より簡単に行うことができます。収集されたデータ解析するためのツールやダッシュボードを提供することができます。これにより、データを使った意思決定やパフォーマンスの改善を促進することができます。

さらに、アスリートやチームのプライバシーを保護することが非常に重要です。データプラットフォームは、セキュリティとプライバシーの観点から、データの安全性を確保することができます。アクセス制御や暗号化などの技術を使って、データの漏洩や不正アクセスを防止することができます。

このようにSportsTechの目的を実現するために、SDPが果たす役割は非常に大きくなっています。
 

データ保存・管理を国内に置く日本製SDP、AOS IDXプラットフォーム
SportsTech分野に存在するSportsTechツールで生成される膨大なデータを適切に管理することで、AIを利用したサービスなどデータ活用に備えることができます。AOS IDXにより、より効率的で効果の高いアスリートのパフォーマンス向上を始めとする、スポーツテックにおける「観る、する、支援する」の目的を実現することができます。

■「スポーツデータプラットフォームAOS IDX」の特長
「スポーツデータプラットフォーム AOS IDX」は、厳格かつ柔軟なアクセス権限管理機能や、ドキュメントへの検索用メタデータ付与によるデータ検索性の強化、AIデータ活用に向けたマルチモーダルAIへの対応、ファイルビューアー機能、暗号化および監査機能、バックアップ機能、および大容量長期保管向けアーカイブシステム機能を備えています。AOS IDXはアセスメント環境で求められるすべてのアスリートを支援する機関向けに設計されたクラウドストレージのSaaSです。

1)アスリートやスポーツ関連企業におけるデータをバックアップし、どこからでもアクセスできるようにする
2)内部や外部と安全な共有をし、チームコラボレーションを効果的に行う
3)すべてのドキュメントのバージョンと変更を追跡する
4)VDRドリブンセキュリティにより、セキュリティとコンプライアンスを最大化して、企業内外の関係者のデータを安全に保つ
5) AI活用を見据えた検索用メタタグ機能
6)大規模なコスト削減を可能にする大容量データ管理機能
7)独自カスタムブランドでの展開、ロゴ設定可能
8)マルチモーダルAIへの対応

「スポーツデータプラットフォーム AOS IDX」とData to AI仕事術
アスリートを取り巻く環境やスポーツ事業に携わる企業内に存在する様々なX-Techにおけるツールやデバイスで生成される膨大なデータを適切に管理することで、AIに向けたデータ活用の準備を進めることができます。
AIにおけるデータプラットフォームには、AIデータの源となる、各分野に分散されている大量かつ多岐にわたるデータドリブンのためのデータを効率的かつ安全に収集、保存、管理することが求められ、これらのAI学習データを適切に保存管理することができる AIデータマネジメントが重要です。AIの成功は、AIアルゴリズムのトレーニングに使用するトレーニングデータの品質と、AIライフサイクルによるメンテナンスが重要な鍵となります。

AIを利用することにより、膨大な量のスポーツデータを分析することができます。例えば、チームのパフォーマンス、選手のパフォーマンス、競技の傾向、プレーの傾向などを分析することができます。また、AIを利用することにより、プレイヤーの怪我の予防や回復、戦術的なアドバイスなど、より詳細な情報を提供することができます。
AIの精度を高めるためには、データの品質を向上させることも重要です。SDPにおけるデータ管理は、データの品質を確保するためにも重要です。データの収集、整理、保存、共有、分析などの過程で、データの品質を確保することが必要です。

AOS IDXでは、こうしたAIライフサイクルの仕組みとマルチモーダルAIへの適用に基づき、AIデータにおけるAIシステムのためのAIデータ管理を行い、企業における優秀なデータがあって初めて優秀なAIシステムを実現できるというData to AIのコンセプトの元、AOS IDXによって、アスリートのパフォーマンス向上に向けたプラットフォーム構築を支援します。

スポーツデータプラットフォーム AOS IDX」を支える各賞受賞実績の技術
「AOS IDX」は、経済産業大臣賞に輝くAOSグループのリーガルテックの技術、ITreview Grid Awardの3部門で13期連続受賞、2020年11月ITreview Customer Voice Leaders受賞の「AOSBOX」のクラウドバックアップ技術、BCN AWARD システムメンテナンスソフト部門最優秀賞を14年連続受賞したデータ管理技術、経済産業大臣賞を受賞したグループ企業のリーガルテック社のVDR技術を融合し、安全なデータのやりとりと共有および保管システムを基盤とするインテリジェントなDXソリューションとして開発されました。

■「スポーツデータプラットフォーム AOS IDX」サービス概要 (https://AOSIDX.jp/
●サービス名: スポーツデータプラットフォーム AOS IDX(スポーツデータプラットフォーム エーオーエスアイディーエックス)
●提供開始:2023年3月7日  
●価格:月額16,500円(税込)~

【AOSデータ株式会社について】
名 称:AOSデータ株式会社 代表者:春山 洋
設 立:2015年4月 資本金:1億円(資本準備金15億2500万円)
所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
URL: https://www.aosdata.co.jp/
AOSデータ社は、データ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、企業6,500社以上、国内会員90万人を超えるお客様のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上のお客様の無くしてしまったデータを復旧してきたデータ復旧事業、1,300万人以上のお客様のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。データ移行、データバックアップ、データ復旧、データ消去など、データのライフサイクルに合わせたデータアセットマネジメント事業を展開し、BCNアワードのシステムメンテナンスソフト部門では、14年連続販売本数1位を獲得しています。また、捜査機関、弁護士事務所、大手企業に対して、証拠データの復元調査や証拠開示で数多くの事件の解決をサポートした技術が評価され、経済産業大臣賞を受けたグループ企業のリーガルテック社のリーガルデータ事業を統合し、今後一層、データコンプライアンス、AI・DXデータを含めた「データアセット マネジメント」ソリューションを通して、お客様のデータ資産を総合的に守り、活用できるようにご支援することで、社会に貢献いたします。
 

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