【サイクルロードレース】VC FUKUOKA 初優勝!

株式会社VCドリームスのプレスリリース

3月5日に静岡県富士市で行われた自転車レース、富士クリテリウムチャンピオンシップで、
VC FUKUOKAの横塚浩平が決勝レースを制しチャンピオンに輝いた。
VC FUKUOKAは過去には在籍選手が東京2020パラリンピック金メダル2冠を獲得するなどの実績を残すが、
プロカテゴリーでの優勝は2010年の設立以来初となる。

  • レース概要

富士市役所前に特設された1.8kmのコースを30周回する54kmのレース。前日の予選を勝ち抜いた75名で決勝レースが行われ、雨の中の厳しい展開で逃げ切りグループに入った横塚が最終周回でロングアタックを決め先頭でゴール。チームにとっても公式戦初戦での大きな勝ち星を挙げた。

 

  • 優勝選手 横塚浩平 コメント

周りと比べて調子の良さも感じられたし、終始落ち着いて動く事ができた。トップカテゴリーでチーム初の勝利を届ける事ができとても嬉しい。個人的にクリテの勝利も逃げ切り勝利も初めてなので自信になった。まだシーズンは始まったばかりなので今後も積極的な走りを続けていきたい。

 

  • 監督 早川祐司 コメント

今期初レースのため、それぞれの選手が自分の仕上がり具合を相対的に判断する良い機会となった。今月末に開幕戦を迎えるJCL本戦に向けた位置づけとして、決勝レースでは細かなオーダーはせず、レース中盤に差し掛かるタイミング以降で積極的な動きをすることだけに意思統一、今回優勝した横塚が雨のサバイバルレースで見せる強さは国内屈指のものであることを再確認。 他の選手もコンデションにばらつきはあるものの、ポテンシャルを垣間見ることが出来た。

 

  • VC FUKUOKA 代表 佐藤信哉 コメント

JBCF、JCLの2つの国内リーグ、そして日本学生自転車競技連盟の国内全てのトップチームが同じスタートラインに立つレース、そこでの結果に非常に価値を感じている。
有力選手が揃う包囲網から勇気をもって飛び出しそのまま逃げ切る横塚浩平の姿は、一ファンとして心を揺さぶられるものだった。

サイクルロードレースはチーム競技であり、サポートスタッフ、チームメイト、そして活動を支えて下さる多くのみなさまに感謝いたします。
 

  • VC FUKUOKAの過去の主な実績

2015年 実業団 Jエリートツアー 佐藤信哉 個人年間総合優勝
2020年 実業団 Jエリートツアー 東優仁 個人年間総合優勝
2021年 東京2020パラリンピック 杉浦佳子 金メダル 2冠
2022年 U17 全日本選手権女子ロード 江﨑結衣 優勝
2022年 オセアニア・アジアゲームズ(知的障がい者の国際大会) 大谷春樹 優勝

2022年 ジャパンサイクルリーグ U23 渡邊諒馬 リーダー

VC FUKUOKAは幅広い活動を行ない、育成に位置づけられるサテライトチームで多くの実績を残しているが、
トップカテゴリーでの優勝は2010年の設立以来、今回が初となる。
 

  • マイナビ ツール・ド・九州2023に向けて

2023年10月6日~9日、九州各地を駆け抜ける新たなステージレース、「マイナビ ツール・ド・九州2023」。
VC FUKUOKAはこの国際大会に向け、地元九州のチームとして盛り上げていきます。

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