東京マラソン2023を、誰もが安心して楽しめる大会へ。プライドハウス東京が東京マラソン財団と連携して、LGBTQ+インクルーシブな大会運営を目指す。

認定NPO法人グッド・エイジング・エールズのプレスリリース

任意団体「プライドハウス東京」コンソーシアム(事務局:認定NPO法⼈グッド・エイジング・エールズ)は、2019年より一般財団法人東京マラソン財団(以下、東京マラソン財団)と協定を締結しています。本協定に基づき、3月5日(日)開催の「東京マラソン2023」が性的指向や性自認、性別表現に関わらず、誰もが安心して楽しめる大会となるよう、東京マラソン財団と連携して、さまざまな連携施策を実施します。

また、本連携施策とは別に、プライドハウス東京(事務局:認定NPO法⼈グッド・エイジング・エールズ)は、東京マラソン2023チャリティの寄付先団体でもあります。大会当日は、国内外の58名のプライドハウス東京のチャリティランナーが、性の多様性を祝福して走る他、4月から新体制を迎えるプライドハウス東京の現代表、松中権さんと次期共同代表の野口亜弥さんもランナーとして走ります。

※プライドハウス東京(事務局:認定NPO法⼈グッド・エイジング・エールズ)は、東京マラソン2023チャリティの寄付先団体です。
 

  • 東京マラソン財団との協定に基づく協⼒内容

2019年9⽉、プライドハウス東京は、性別、性⾃認、性的指向、性別表現に関わらず、参加者の誰もが安全、安⼼に参加できる⼤会運営を実現するとともに、市⺠参加型スポーツイベントにおける運営ノウハウを蓄積していくことを⽬指し、東京マラソン財団と協定を締結しました。本協定に基づき、プライドハウス東京は「東京レガシーハーフマラソン」及び「東京マラソン」の⼤会運営と、⼤会を通じた多様性社会の実現に、共に取り組んでいきます。

昨年10月に開催された「東京レガシーハーフマラソン2022」に引き続き、「東京マラソン2023」では、以下の施策に取り組みます。

<具体的な協⼒内容>
・LGBTQ+の観点から大会運営をサポート
〇大会における各種制作物(大会ランナー向け案内や掲示物)の監修
〇誰でも更衣室設置に関する監修
〇誰でも応援エリア(バリアフリー応援スポット)設置に関するサポート
〇大会を活用したLGBTQ+に関する情報発信や啓発活動の協働
〇「東京マラソン応援ベース」でのLGBTQ+に関する発信:
ドラァグクイーンで性教育パフォーマーのラビアナ・ジョローさんがステージに登場!LGBTQ+に関することや「自分らしさ」について、お話いただきます。
 
▶日時:3月5日(日)13時00分~13時20分
▶場所:東京マラソン応援ベース(皇居外苑エリア)
https://www.marathon.tokyo/news/detail/news_002673.html
(※内容や時間は予告なく変更になる場合があります)

▶ゲスト:ラビアナ・ジョロー(ドラァグクイーン/性教育パフォーマー)

自身のセクシュアリティやジェンダーアイデンティティに悩んだ際に出会った性教育と、社会的に創り上げられた女性らしさやジェンダー規範で表現するドラァグクイーンというアートを組み合わせた異色の存在。性科学会会員、セックスミュージアム設立準備委員会メンバー、不妊症・不育症ピアサポーターでもある。

・ボランティアへLGBTQ+に関する勉強会の機会の提供

その他、東京マラソン財団のサステナビリティに関する取組みとして実施されるRUN with HEART チャリティバーチャルランの寄付先団体としても協働します。
詳しくはこちら:
https://www.marathon.tokyo/news/detail/news_002665.html

 

  • クラウドファンディング実施中!現代表から次期代表へバトンを渡すプライドハウス東京の応援をお願いします!

プライドハウス東京は、2023年4月より新体制となり、現代表の松中権さんから3名の共同代表へとバトンが渡されます。3月5日(日)の「東京マラソン2023」では、これまでプライドハウス東京をリードしてきた松中権さんと新代表の一人の野口亜弥さんが、58名のチャリティランナーと共に、性の多様性を祝福してフルマラソンを走ります。

4月から新体制となり、新たなステージを迎える「プライドハウス東京」が、今後も性的指向や性自認、性別表現に関わらず、誰もが安心して自分らしくいられる居場所を社会、そしてスポーツ界につくっていく上で、皆さまからのご支援や応援が後押しになります。

プライドハウス東京は、現在クラウドファンディングを実施しています。
誰もが安心してありのままでいられる社会とスポーツ界のために、皆さまからのご支援をお願いいたします。

クラウドファンディングの詳細は、こちらのページをご参照ください。

■クラウドファンディングページ
https://syncable.biz/campaign/4292
 

  • プライドハウス東京とは?

東京2020オリンピック・パラリンピック競技⼤会を契機として、LGBTQ+に関する理解を広げることを⽬指し⽴ち上がったプロジェクトで、現在はLGBTQ+やソーシャル関連の活動を⾏うNPOや個⼈とともに、「教育・多様性発信」「⽂化・歴史・アーカイブ」「ウェルネス・サポート」「アスリート発信」「祝祭・スポーツイベント・ボランティア」「居場所づくり」「仕組みづくり」「レガシー運営チーム」という個別テーマを掲げた8つのチームにわかれ、協働プログラムを企画・実施しています。2020年10⽉11⽇に新宿御苑駅近くに「プライドハウス東京レガシー」という⽇本初の常設の⼤型総合LGBTQ+センターを開設し、運営しています。

公式ホームページ: https://pridehouse.jp
 

  • プライドハウス東京レガシーとは?

「プライドハウス東京レガシー」では、いかなる性のあり⽅の⼈も尊重する安⼼・安全な居場所づくりをコンセプトに、運営を⾏なっております。誰もが⾃分らしく暮らせる社会を⽬指します。

公式ホームページ: https://pridehouse.jp/legacy/
 

  • プライドハウス東京コンソーシアムとは?

「プライドハウス東京」は、LGBTQ+やソーシャル関連の活動を⾏うNPOや個⼈とともに、「教育・多様性発信」「⽂化・歴史・アーカイブ」「ウェルネス・サポート」「アスリート発信」「祝祭・スポーツイベント・ボランティア」「居場所づくり」「仕組みづくり」「レガシー運営チーム」という個別テーマを掲げた8つのチームにわかれ、協働プログラムを企画・実施しています。

プライドハウス東京コンソーシアムに参画するパートナー団体、個人、企業及び大使館の一覧は、こちらのプライドハウス東京ウェブサイトよりご参照ください。
https://pridehouse.

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