体験価値の最大化を目指し、自社開発のICTソリューションを展開開始

株式会社 ジャパネットホールディングスのプレスリリース

株式会社ジャパネットホールディングス (本社:長崎県佐世保市/代表取締役社長 兼 CEO:髙田旭人)のグループ会社で新規サービス事業を担う株式会社ジャパネットサービスイノベーション(本社:福岡県福岡市/代表取締役社長:茨木智設)は、長崎スタジアムシティプロジェクトでのさらなる顧客体験の向上を目的としたICTソリューション(以下:本サービス)を自社開発いたしました。本サービスは、2月18日(土)より、トランスコスモススタジアム長崎で開催されるV・ファーレン長崎主催試合時にて展開を開始いたします。
2024年の開業を目指す長崎スタジアムシティプロジェクトでの本格稼働に向けてさらなる検証を進めるとともに、本サービスを他のスポーツクラブへも展開することで、スポーツ業界全体の活性化を目指してまいります。

  • ICTソリューション概要

長崎スタジアムシティでのサービス提供を見据えて、試合観戦に必要なチケット管理や会員管理、スタジアムでの決済を自社のシステムで一元管理する仕組みを構築いたしました。この度、自社システムでの管理に集約させたことで、運営事業者側は、1つの端末で制御することが可能となり、お客様は入場や決済などのあらゆるシーンにおいて、お好きな方法でサービスを受けることが可能となります。まずは、今シーズンのV・ファーレン長崎ファンクラブアプリに本サービスを導入いたします。お客様はスマートフォンアプリ上に表示される専用のQRコード*¹1つで、入場チケット、ファンクラブ会員証、決済としてもご利用いただけます。また、スマートフォンをお持ちでないお客様向けに、同様の機能を搭載したカードタイプもご用意しています。お客様がより快適に、より便利にスタジアムでの時間を過ごしていただけるよう努めてまいります。

<使用範囲>
以下の範囲にて、自社開発の仕組みを導入致します。
・シーズンシートチケットおよび入場管理システム
・ファンクラブ会員管理システム
・オリジナル決済システム

詳細はV・ファーレン長崎HPをご覧ください。

https://www.v-varen.com/clubinfo/177750.html

  • お客様の体験価値最大化と事業者の運用効率化を両立する完全キャッシュレスサービスの刷新

2020年より開始した完全キャッシュレスサービスは、会計シーンから現金を一切無くすことで、お客様は行列や待ち時間が解消され、事業者は締作業やお釣りを用意する手間から解放される、といった双方の利点を両立させたサービスとなっています。さらなるサービスの進展を目指し、2022年12月7日付にて、資金決済法第7条および第9条に基づき、前払式支払手段(第三者型)発行者として登録を行いました。これを受け、当初より運営してきた共通プリペイドカードのサービスを終了し*²、新たなサービス「Jプリカ(ジェイプリカ)」を開始いたします。ご利用いただくお客様の利便性を考慮して有効期限を半年から10年間に延長し、新規発行時のデポジットも無くしました。更に残高をオンラインで管理し、スマートフォンアプリに組み込むことで、決済に付随するスタジアムでのサービスとの連携を実現いたします。

※1 「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※2 共通プリペイドカードサービス終了について
2023年2月18日:新規発行の停止
 

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