テニスの四大大会「全豪オープン」とオフィシャルパートナー契約を更新

住友ゴム工業株式会社のプレスリリース

~テニスボール「Dunlop Australian Open」が公式球として使用継続~

 ダンロップの住友ゴム工業(株)(社長:山本悟)と、テニス・オーストラリア※1(CEO兼全豪オープントーナメントディレクター : クレイグ・タイリー Craig Tiley、所在地 : オーストラリア、メルボルン)は、テニスの四大大会の1つである「全豪オープン」のオフィシャルパートナー契約の更新を行いました。2018年の契約締結後から安定した品質でボールの提供を続けたこと、これまでの大会使用実績※2、アジアパシフィック地域で開催される唯一のグランドスラムである「全豪オープン」のアジア地域における大会イメージアップやプレゼンス向上を共に行ってきたことなどが評価され契約更新となりました。これにより、2024年から5年間「全豪オープン」公式ボールサプライヤーとなるほか、「ユナイテッド・カップ」を含む「全豪オープン」前哨戦の公式ボールサプライヤーともなります。このほか、大会期間中のブース出店、テニスボール関連のオフィシャルグッズの製造・販売などを継続して行うことが可能になります。

右:テニス・オーストラリア CEO兼全豪オープントーナメントディレクター クレイグ・タイリー氏  左:住友ゴム工業(株)代表取締役社長 山本悟
右:テニス・オーストラリア CEO兼全豪オープントーナメントディレクター クレイグ・タイリー氏 左:住友ゴム工業(株)代表取締役社長 山本悟
 当社とテニス・オーストラリアは、日本を含むアジア地域のジュニア育成活動のための大会「Dunlop Road to the Australian Open Junior Series」(「全豪オープンジュニア」のワイルドカード選手権)※3開催や、大会使用球納品時のボール缶のプラスチックふた廃止を通じたSDGs活動※4などの取り組みを通じて、互いにかけがえのないパートナーとして成長してきました。また、ダンロップは今年2023年に、英国でのテニスボール生産開始から100周年を迎えます。これを契機として、当社は、「全豪オープン」と共にコラボレーションや新たな取り組みを行うなど、テニス業界の活性化に貢献していけるようこれまで以上に尽力してまいります。

※1:テニス・オーストラリアとは、オーストラリアのテニス協会のこと。
※2:ダンロップは2019年以降ATP ツアー(男子プロテニスツアー)における大会使用球シェアNo.1です(当社調べ)

※3:2022年の大会開催レポートはこちらをご覧ください。

※4:プレスリリースはこちらをご覧ください。

<テニス・オーストラリア 会長 クレイグ・タイリー氏のコメント>
ダンロップとのパートナーシップ契約を延長することができ、大変光栄に思います。ダンロップとは過去数年間親密な関係を築いてきており、ボール製造に対する姿勢に感銘を受け続けています。私達はあらゆるレベルのプレーヤーに対して、ベストなプレー環境を提供し続けることを目標としており、ダンロップの安定した品質のボール提供はこの目標達成に通じています。
ダンロップのテニスビジネス参入100周年を祝いつつ、テニス業界を共に盛り上げていけるような強固な関係を今後も構築していくことを楽しみにしています。

<住友ゴム工業株式会社 代表取締役社長 山本悟のコメント>
このたび、「全豪オープン」とオフィシャルパートナーとしての契約を更新することができ、大変嬉しく思います。また、今年英国でのダンロップテニスボール生産開始から100周年を迎えますが、このテニス事業参入の節目の年に契約更新の発表ができ、大変光栄です。
2018年に契約を結んでから過去5年間、当社はトップ選手の皆さまに可能な限りベストなコンディションでプレーしていただけるよう、テニスボールの品質に細心の注意を図り、選手の皆さまに満足していただき最高の安心とヨロコビを提供できるような、ボール開発の努力を重ねてまいりました。この努力が、選手ファーストで”Happy Slam”と呼ばれる、「全豪オープン」の選手サービスレベルの向上に少しでも貢献できていれば幸いです。
過去5年間、「全豪オープン」とダンロップは、アジア地域のジュニア育成活動やSDGsの取り組みなどを通じて、互いにかけがえのないパートナーとして成長してまいりました。100周年を迎えるダンロップのテニス事業を契機として、今後、さまざまな分野での新しい取り組みやコラボレーションを通じ、素晴らしいパートナーシップを構築していけることを楽しみにしています。

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