自律神経研究の第一人者がゴルフのスコアアップ術を伝授! 書籍『ゴルフが上達する 自律神経72の整え方』12月16日(金)より発売開始

株式会社法研のプレスリリース

株式会社法研(本社:東京都中央区、代表取締役社長:東島俊一)は、自律神経研究の第一人者であり、アスリートのパフォーマンス向上も指導している小林弘幸教授が、これまで積み重ねてきた自律神経の研究と自身が取り組んできたゴルフの経験から、ゴルフのスコアアップにつながる自律神経の整え方をまとめた『ゴルフが上達する 自律神経72の整え方』を2022年12月16日より発売いたします。

■ゴルフに大切なのは自律神経が安定した状態でプレーすること

新型コロナウィルスの蔓延を背景に、日本のゴルフ人口は約60万人増加したといわれます。ゴルフ場では今まで少なかった女性ゴルファーや20代、30代の若い人たちの姿が目立つようになりました。今、ゴルフ界には新しい隆盛の時代の到来しています。

世代やレベルやバックグラウンドは人それぞれ異なりますが、「100を切りたい!」「10ヤードでも飛ばしたい!」「シングルを目指したい!」など、どんなゴルファーにもその人なりの望みがあると思います。それを叶えるために、スイング改造に取り組んだり、練習場に足繫く通ったり、レッスン書を読み漁ったりする人も多いと思いますが、ゴルフが上達する近道は実はもっと意外なところにあります。
それは自律神経が安定した状態でプレーすることです。

■自律神経を安定させることでミスが減り、スコアがアップします
運動不足、ストレス、生活リズムの変化などにより自律神経が乱れると、健康に悪影響を及ぼすことが知られていますが、自律神経はスポーツのパフォーマンスにも深い関わりがあり、特にゴルフでは、自律神経の影響がラウンド中にはっきり表われます。
自律神経が整っているときは、迷いも不安もなく、いい流れでプレーできますが、自律神経のバランスが崩れると流れが変わり、スイング、スコア、プレー内容が噛み合わなくなりがちです。

自律神経のバランスは、ほんの些細なきっかけで崩れることも珍しくなく、雨、風、寒さ、暑さといった「気象条件」、前夜の過ごし方、車の運転、食事のとり方といった「ゴルフ以外の生活や事前の準備」など自分では気がつきにくいこともたくさんありますが、ラウンド中に自律神経が乱れる理由は、そのほとんどが「プレーに余裕がない」「判断に迷いがある」「欲をかいた」「人前で見栄を張る」「ボールの状況が悪い」のどれかです。

そうして自律神経が乱れたままプレーをすると、ミスにつながります。ミスをするのは、スイングが悪いわけでも、技術不足でもありません。ほとんどのミスは打つ前に理由があるのです。逆に考えれば、ラウンド中、自律神経が安定しており、もし自律神経が乱れても立て直すことができれば、ショットもパットも落ち着き、確実に今よりスコアをアップすることができるのです。

■自律神経研究の第一人者が実践しているスコアアップ術を伝授
本書は自律神経研究の第一人者で、大のゴルフ愛好家でもある順天堂大学医学部の小林弘幸教授が、これまで30年以上に渡って重ねてきた自律神経の研究と、自身がゴルフで取り組んできたことを踏まえて、ゴルフのスコアアップにつながる自律神経の整え方を72のポイントにまとめています。

自律神経はどうしても乱れてしまうものなので、ミスをなくすのは難しいことですが、自律神経をコントロールするコツを身につけていれば、高度な技術を身につけようとするよりずっとシンプルに、早く、ゴルフのパフォーマンスがアップするでしょう。
 

  • 本書の4つの特徴

【1】ひとつのテーマを見開きで完結させた読みやすさ

【2】自律神経のタイプを4つに分けてポイントを解説

【3】巻頭には著者自ら撮影した「眺めることで自律神経を整えるのに役立つ写真」を厳選して掲載

【4】各章の最後にグラフィックレコーディングの形でポイントをわかりやすくまとめる

 

  • もくじ

【口 絵】Let’s relax the day before golf ~ 整える時間

【第1章】 自律神経を整える準備 ~ゴルフの成否は準備が8割
前日は球打ちより深呼吸 / 寝る直前の熱い湯船はNO! / 前日は食事の時間を管理 / いい準備は前夜に行なう / よい眠りは寝る前に用意 / 脱水は自律神経の大敵 / スピード運転は大叩きの元 / BGMはクラシック? ロック? / ゴルフ場到着を15分早める / 朝食をとって体内時計を整える / クラブハウスでの過ごし方 / 練習場のボールは必ず残す
【COLUMN】自律神経とは、どんな神経?

【第2章】 ゴルフの流れは1番で決まる ~スタートはボギーを取る!
ブランクからは3段階で再開 / ぶっつけ本番のショット / 高望みは自律神経を乱す / 逆光のストレスをなくすコツ / パーオンさせない技術 / 最初のパットが鍵を握る / バンカーからの大叩き防止 / ボギーパットは油断大敵 / 「ここぞ!」の1打こそシンプルに
【COLUMN】朝晩の切り替わりがポイント

【第3章】 あなたは4つのどのタイプ? ~ゴルフパフォーマンスアップ法
あなたの自律神経はどのタイプ? / 理想は両方高いAタイプだが…… / いい状態はあっという間に下降 / 自律神経の総合力は30代から低下 / 遠くからグリーンを観察 / 好調からの大崩れが課題 / 無口、早歩き、ひとり言に要注意 / 初めて回るコースでの注意点 / 人前でショットを打つとき / ヘッドアップ対策 / ミスしそうだなと思ったら…… / 波に乗る力を生かすには / 1番から3番までボギーを取る / 残り距離を逆算して刻む / 100切りはボギーが基準 / 長いパー3は2オン2パット / パー5のゲームプラン / リカバリーは確実性で選ぶ / 調子をはかる物差しの重要性 / ボギーゴルフを完遂するコツ / ジェラシーで血圧上昇 / 自律神経の切り替えを促す / アクセルを踏み込むタイミング / やる気と集中力を高める / 余計な「間」はミスの元 / 午後のハーフで大崩れを防ぐ / 早朝プレーを利用する / 自分のゴルフを見失ったとき / 自律神経を活性化する
【COLUMN】血液循環との深い関係

【第4章】 天候や状況に乱されない極意 ~自分の世界を持つ!
風と“戦わない”戦い方 / 体の冷えは自律神経の敵 / レインウェアの着脱 / キャップのひさしを利用する / “待ちすぎてチョロ”を防止する / 体感温度が2度上がる / 腰痛の原因は長時間の緊張 / 満腹は午後のスコアを乱す / 使いたいクラブを持っていない / 悪いライにはデメリットばかり / 状況を見すぎるほど迷う / 運不運を淡々と受け入れる / 2段階の作戦でスコアを管理
【COLUMN】自律神経を整えるメリット

【第5章】 自律神経をコントロールする ~ストレス、迷い、不安をなくす!
スコアカードは自分の記録 / 後続組に追いつかれたとき / 会心のショットだけ褒める / プレー中も会話でリラックス / 調子が悪いときこそ笑顔が大事 / ストップ・ザ・教え魔 / 自律神経は同伴者にも伝染 / 短気な人から自律神経を守る / 風景を眺めてリラックス
 

  • 著者略歴

小林 弘幸(こばやし ひろゆき)
順天堂大学医学部教授

1960年、埼玉県生まれ。1992年、順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了後、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属小児研究センター、アイルランド国立小児病院外科を経て、順天堂大学小児外科学講師・助教授を歴任。
日本スポーツ協会公認のスポーツドクターでもあり、自律神経のバランスを意識的にコントロールすることで、心身のパワーを最大限発揮できることを提案。数多くのトップアスリートのコンディショニング、パフォーマンスの向上指導にかかわっている。自律神経研究の第一人者であり、書籍も多数刊行している。

 

 

 

  • 書籍情報

書 名:ゴルフが上達する 自律神経72の整え方
著 者:小林 弘幸(こばやし ひろゆき)
定 価:1,650円(本体1,500円+税10%)
判 型:A5判
頁 数:口絵8頁+本文176頁
発売日:2022年12月16日(地域等によって異なります)
発行所:株式会社 法研
ISBN 978-4-86756-009-9

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