「SAGA2024国スポ・全障スポ」開催地の佐賀県がスポーツの魅力を伝えるべく、スポーツ漫画100冊を設置します!

佐賀県のプレスリリース

「スポーツだから出来る」アイデア絶賛大募集中!

 1946年から国体の愛称で親しまれてきた「国民体育大会」が、「国民スポーツ大会」(国スポ)へと名称を変え、そのはじまりの地として佐賀県が選ばれました。この国スポと全国障害者スポーツ大会(全障スポ)が、2024年、「SAGA2024国スポ・全障スポ」の愛称で開催されます。
 佐賀県は、体育からスポーツに変わる今、スポーツを“する”、“観る”、“支える”人など、すべての人に「スポーツのチカラ」を届けられる新しい⼤会づくりを目指しています。
 これを実現するための取り組みの一環として、IDEA2024(アイデアニーマルニーヨン)というプロジェクトが進行中です。すべての人を対象に、『体育からスポーツに変わる今だからこそできるアイデア』を募集し、アイデアの実現を通じて新しい大会をみんなでつくり上げていくプロジェクトです。
 この度、第1回審査会(令和3年6月13日開催)でMost Valuable Idea(MVI)のひとつに選ばれた『スポーツ漫画を活用した体験機会の創出』の実現の第一歩として、よりスポーツの魅力を伝えるべく、スポーツ漫画100冊を佐賀県庁内に設置します。
※MVIとは、応募いただいたアイデアの中から審査員の総意により決定し、実現に向けて全力で取り組んでいくアイデアです。

 

  • スポーツ漫画100冊設置について

 今回実現するアイデアは、第1回審査会にて選ばれたMVIのひとつです。今回は、はじめての国スポにちなんで、様々な競技のスポーツ漫画の第1巻を100冊佐賀県庁内に設置します。
 なお、今後も、他の施設でスポーツ漫画やスポーツ関連書籍の設置を拡大したり、様々な展開で『スポーツ漫画を活用した体験機会の創出』の実現を目指していきます。
<概要>
・設置内容:はじめての国スポにちなんでスポーツ漫画の第1巻を設置
・設置場所:佐賀県庁新館地下1階 スポーツ情報発信スペース「SAGA TRACK(サガトラック)」
・設置日時:令和4年6月24日(金)
・設置冊数:100冊(26競技)
(内訳)
アーチェリー1冊、アメリカンフットボール1冊、カバディ1冊、空手3冊、剣道2冊、
ゴルフ6冊、サッカー14冊、自転車2冊、柔道5冊、新体操2冊、体操3冊、水泳2冊、
相撲2冊、ソフトボール1冊、卓球4冊、テニス5冊、なぎなた1冊、
バスケットボール7冊、バドミントン3冊、バレーボール6冊、ハンドボール2冊、
フェンシング1冊、ボクシング3冊、野球18冊、ラグビー2冊、陸上3冊

<参考:その他のMVI>
■IDEA No.16
若いパパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんも一緒に参加できる、ベビーが選手の「赤ちゃんハイハイ競争」の実施

■IDEA No.58
注目選手やチームのアナザーストーリーを知ることができる広報を実施

■IDEA No.487
競技観戦・スポーツ体験・佐賀グルメ・温泉を、まとめて楽しめる「佐賀丸ごと観戦プラン」の実施

※今後も審査会を開催し、新たなMVIが追加される予定です。
 

  • 『スポーツ漫画を活用した体験機会の創出』について

■審査員からのコメント
審査会では、スポーツを“する”、“観る”、“支える”、それぞれの立場の方に審査員として、「国体から国スポに変わる今だからこそできるスポーツらしいアイデア」、「実現することで前代未聞のスポーツ大会になると思えるアイデア」、「十分な実現可能性があるアイデア」の観点で、553ものアイデアの中から、MVIが選出されました。

■為末 大 氏

オリンピック3大会出場

海外の友人も「日本のアニメで自国のスポーツ人口を増やしたい」と言っているぐらい、世界に通ずるアイデアだと思います。

■大谷 桃子 氏

東京2020パラリンピック車いすテニス

女子ダブルス銅メダリスト

漫画やアニメのパネルがあるだけでも写真を撮ったり楽しめる場所になるので、小さいお子さまにも馴染みやすいコンテンツになりそう。

■山口 祥義 知事

SAGA2024実行委員会会長

子どもの頃はスポーツアニメを毎週楽しみにしていた。漫画やアニメのシーンを取り入れると、スポーツに興味がある人もない人も、スポーツに親しみやすくなるかも。
 

  • アイデア発案者からのコメント

 『スポーツ漫画を活用した体験機会の創出』の発案者は、佐賀県杵島郡白石町にて赤身肉専門店「TOMMY BEEF」を営む吉原さんです。
 そもそもの応募のきっかけは、SNSを通してプロジェクトIDEA2024のことを知り、これは面白そうと思い、その場ですぐに投稿されたそうです。
 今回のアイデアで、「スポーツ」と「漫画」を結び付けたきっかけやご自身の体験談などのコメントをいただきました。

□アイデア発想のきっかけ

 昔から、本や雑誌と音楽が同じ空間にある雰囲気が好きで、そういうお店でアルバイトもしていました。異なるモノがバランスを保って共存する空間が、自分のワクワクの原点。スポーツに、自分が好きな漫画やアニメをミックスしてみました。

□自身が考えるスポーツや漫画の魅力

 僕にとってスポーツは触れ合うものというより、心動かされるもの。選手やチームのストーリーを知れば、もっとのめり込んでいってしまいます。
 漫画は、そのコンテンツから遠い人にも魅力を伝えたり、接点を生み出すチカラがすごいと思う。今回で言えば、スポーツと縁のない人に、心動かされるというスポーツの良さを伝えられると思っています。

□今回の企画を受けての感想

 シンプルだけどすごくいい取組だと思う。全巻網羅じゃなくて第1巻だけというのが面白い。何かの用事のついでにじゃなくて、「ここに行こう!」という目的の場所になるのでは。
 古い作品から新しい作品まで、幅広く色々な人が交われるような取組になってくれそう。
 今回のスポーツ漫画設置に関しては、第1巻と最終巻も置いて、その過程をあえて伏せることで、この最終話までに何があったんだろうって皆に想像してもらうのも面白いと思います。

□今回の取組を通して期待したいこと
 この取組では、懐かしさとか、誰と見に行くかとか、その人ごとに色々な想いを描いてもらえたら嬉しい。感情を揺さぶる一つのアイテムとして作用したら良いと思います。
 一番最初に想い描いたのは、漫画の感動するシーンをパネルや映像にして会場に設置することだったので、会場の空間が、漫画やアニメの二次元とリアルのSAGA2024が交差する大会だったら面白いと思います。
 スポーツをする人はもちろん、観る人、支える人、色んな人の心に届くものになると思う。
 

  • プロジェクト IDEA2024(アイデアニーマルニーヨン)概要

■目的
すべての人を対象に、『体育からスポーツに変わる今だからこそ出来るアイデア』を募集し、アイデアの実現を通じて、新しい大会をみんなでつくりあげていくこと。

■目標
開催年にちなんで、2024 個以上の“スポーツだから出来る”アイデアを募集。

■プロジェクトの募集期限
最長2023 年9月末(SAGA2024 開催約1年前)
※期間中に、審査会を随時開催予定。

■応募資格
無し。誰でも何度でも応募可能。

■応募方法
・佐賀県庁新館地下1階SAGATRACK(サガトラック)内のIDEA2024スペースにて投稿。
・IDEA2024公式ホームページ(https://www.saga2024.com/idea/)の応募フォーム。
 

  • SAGA2024開催概要

■愛称
SAGA2024(サガニーマルニーヨン)

■開催期間
国スポ:2024年10月5日(土)▶ 15日(火)
会期前実施競技
9月5日(木)▶ 17日(火)
9月21日(土)▶ 10月1日(火)
全障スポ:2024年10月26日(土)▶ 28日(月)

■開催地
佐賀県内各地
(県外開催競技:兵庫県三木市、大分県日田市及び由布市、鹿児島県湧水町)

■開催競技
全95競技 ※今後、追加の可能性あり。
(国民スポーツ大会)
・正式競技 37競技
・特別競技 1競技
・公開競技 7競技
・デモンストレーションスポーツ 28競技
(全国障害者スポーツ大会)
・正式競技 14競技
・オープン競技 8競技

SAGA2024公式ホームページhttps://www.saga2024.com

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