JSPOにおける運動部活動の地域移行に向けた取り組みについて

JSPOのプレスリリース

スポーツを「する」「みる」「ささえる」ための環境づくりを行う JSPO(正式名称:公益財団法人日本スポーツ協会 東京都新宿区/会長 伊藤雅俊)は、これまでも運動部活動の地域移行について注視してきました。

この度、国の動向がより一層具体化してきたことを踏まえ、従来から取り組んできた、総合型地域 スポーツクラブとスポーツ少年団の融合ならびに指導者の質の保障と量の確保を通じて、運動部活動の地域移行に積極的に取り組むこととし、JSPO事務局内に部署横断型のプロジェクトチーム をこの4月に発足させました。

今後、JSPOでは、子供たちが自分たちの目的、志向に応じてスポーツを行える環境を整えるこ とを第一義として、子供たちの安全・安心なスポーツ環境を確保するため、主に(1)指導者の確保、(2)多様な実施主体の確保、(3)多様な財源の確保の3点について、実現可能な施策を検討する こととしています。

なお、去る 6月6日、スポーツ庁から、「運動部活動の地域移行に関する検討会議提言」が公表 されました。我が国の体育・スポーツの変革期である、今回の運動部活動の地域移行を絶好の機会ととらえ、加盟団体はもとより、総合型クラブ、スポーツ少年団さらには公認スポーツ指導者の皆様方と緊密に連携・協力し、積極的に取り組んでまいります。 

JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)について
JSPOは、1911年 7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に、大日本体育協 会として創立。日本体育協会を経て、2018年4月1日、現在の名称となりました。
JSPOでは、国民体育大会や日本スポーツマスターズなど各世代を網羅したスポーツ大会の開催、 スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなどスポーツをする場の創出、スポーツの楽しみをサポ ートするスポーツ指導者の育成、最新の医・科学に根差したスポーツの推進など、誰もが自発的にス ポーツを「する」「みる」「ささえる」ための幅広い事業を展開しています。また、わが国スポーツの統一 組織として、国や60を超える競技団体、47都道府県スポーツ・体育協会など、様々なスポーツ関連 団体・組織や個人と連携しています。
▶ ホームページ https://www.japan-sports.or.jp/
▶ 事業概要パンフレット https://www.japan-sports.or.jp/about/tabid57.html#09 (通読約 15 分)

 

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