【FC大阪】5月28日(土) FC大阪 vs 高知ユナイテッドSC 試合結果

FC大阪のプレスリリース

大阪府東大阪市をホームタウンとするサッカークラブ「FC大阪」は、5月28日(土)に、ホーム・大阪府営服部緑地陸上競技場にてJFL 第9節 vs.高知ユナイテッドSCを戦いました。結果は下記のとおりです。

5月28日(土)に第24回 日本フットボールリーグ 第9節 FC大阪 vs 高知ユナイテッドSC(@大阪府営服部緑地陸上競技場13:00 KICK OFF)が行われました。結果は下記の通りです。

FC大阪 3-2(前半0-0) 高知ユナイテッドSC
得点者:岡田(58分:高知)、町田(61分:FC大阪)、今村(63分:FC大阪)、赤星(68分:高知)、上月(90+4分:FC大阪)

気温も29℃を超え、すっかり初夏な気候の中行われた今日の試合。Jリーグ昇格を狙うFC大阪はライバルとなるJリーグ百年構想クラブとの直接対決3連戦の2試合目。今週、来週はホームでの試合もあり、昇格のためにも、またスタジアムに詰めかけたファン・サポーターのためにも、負けられない戦い。
FC大阪は先週のV三重戦でデビューを果たしたMFガブリエル・ピレスがスタメンに名を連ね、MF吉馴がリーグ戦では加入後初めてベンチ入りとなった。
 前半開始から激しい球際の攻防で進むが、次第にFC大阪がボールを拾って攻め上がる時間が増えるが、シュートは枠を捉えきれず、結局前半6本のシュートを放ったFC大阪だったが、なかなか相手を慌てさせるようなシュートを放つことはできず、0-0のスコアレスで試合を折り返す。
 後半、FC大阪はMFガブリエル・ピレスに替え、MF町田を投入。一方高知もFC大阪戦4試合で3得点をあげているFW赤星を投入すると、その赤星を中心に高知が攻撃を仕掛ける。すると58分、FC大阪のディフェンスラインからのパスをインターセプトされると、相手に素早く繋がれ、最後はFW岡田に決められてしまい先制を許してしまう。しかしこの失点で目を覚ましたのか、61分、FC大阪はMF町田が自陣でこぼれ球を拾ってMF久保にパスを送ると、久保がハーフウェーラインからドリブルで相手ゴール前まで持ち込みパス。このボールを受けたのは、こぼれ球をMF久保に送ったMF町田。ペナルティエリア内に侵入するとやや角度のないところから左足でシュートを放つと相手ゴールに突き刺さる。わずか3分で同点に追いつくと、その2分後の63分、今度は相手のパスをインターセプトすると、ワンタッチで素早く前線にパスを送る。最後はMF久保のクロスボールをペナルティエリア内で受けたFW今村が胸トラップから強烈なボレーシュートを相手ゴールに突き刺し逆転に成功する。だがそれから5分後の68分、高知に右サイドからあげられたクロスボールをFW赤星がダイレクトでシュートを放たれ失点。試合は再びふりだしに戻る。
 なんとしても勝利を手にしたいFC大阪は、73分、FW木匠に替えてFWルイス・フェルナンド、79分にMF久保、FW今村に替えてMF吉馴、MF上月と攻撃的なフレッシュな選手を投入。立て続けのコーナーキックや、相手GKと1対1の場面を迎えるもチャンスを決めきることができない。このまま引き分けかと思われた後半アディショナルタイム、FC大阪はGK永井建からのロングボールを上がっていたDF谷口が頭で繋ぐ。このボールは一度相手ディフェンダーが拾うがMF上月がボールを奪取すると、ドリブルでペナルティエリア内に侵入。相手ディフェンダーを2枚剥がして放ったシュートはゴールに吸い込まれ、土壇場で再度勝ち越しに成功すると、最後はMF前田を投入して試合をクロージング。気温同様後半だけで5得点が生まれた非常に熱い試合は、相手よりもシュート数が上回ったFC大阪がMF上月の劇的な勝ち越し弾で勝利を収め、リーグ戦では4月16日以来3試合ぶりの勝ち点3を積み上げた。
 

FC大阪スターティングメンバーFC大阪スターティングメンバー

途中出場で同点弾を上げたMF町田途中出場で同点弾を上げたMF町田

華麗なボレーシュートで一時逆転となるゴールを決めた FW今村華麗なボレーシュートで一時逆転となるゴールを決めた FW今村

値千金の決勝ゴールを決めたMF上月値千金の決勝ゴールを決めたMF上月

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