ラグビー元日本代表 大野均選手  福島第一原子力発電所、廃炉資料館を視察

1 FOR ALL JAPAN事務局のプレスリリース

2019年7月24日、ラグビーワールドカップ2019日本大会を控え、ラグビー選手として初めて大野均選手が福島第一原子力発電所や廃炉資料館を訪れて廃炉作業の現状を視察しました。日本代表になって初めて合宿したJヴィレッジにも訪れ、鳥肌が立つほど感動した話やラグビーワールドカップ2019日本大会の見どころ、日本代表の魅力など多岐にわたるインタビューを『1 FOR ALL JAPAN』では掲載しています。

福島第一原子力発電所を視察した大野均選手

「普段着で構内に入れるだけでなく、原子炉建屋のそばまで行けたことは予想外で驚きました。その一方で、津波でタンクが壊されたままになっていたり、原子炉建屋の壁が崩れたままになっているのを見て、改めて事故の大きさをかみしめるとともに、作業にはまだまだ長い時間がかかりそうだなとも感じました。

不可能なことはないというのは、4年前の南アフリカ戦でも証明されましたし、今回の視察でもまざまざと感じさせられました。廃炉作業の最前線基地として使われたJヴィレッジはトップリーグの試合ができるまでになりましたし、損傷した原子炉建屋のすぐ近くまで普段着で行けるようになりました。それを思うと、日本がラグビーワールドカップで優勝することも決して不可能ではありません。」

廃炉資料館を視察した大野均選手

Jヴィレッジを視察した大野選手

<全文は『1 FOR ALL JAPAN』に掲載>
https://1f-all.jp/support/10/

■『1 FOR ALL JAPAN』とは?
福島第一原子力発電所の廃炉事業を進める1日約4,000人の作業員の方々に、働く場の情報を提供し、働く仲間や応援者のメッセージを伝えたいという思いで2015年10月に開設。日本の今と未来をつなぐ大切なプロジェクトに取り組まれている作業員のみなさまをこのウェブサイトを通して応援していきます。

■プロフィール
ラグビー選手 大野均 氏
福島県郡山市出身。日本代表としての出場試合数(キャップ数)98という歴代トップ(2019年7月現在)を誇り、「ラグビー界のレジェンド(伝説)」と呼ばれている。高校までは野球をやっていたが、日本大学工学部入学時にラグビー部の先輩から熱烈な勧誘を受けて、ラグビーをはじめたという。現在は、トップリーグの東芝ブレイブルーパスに所属し、ポジションはフォワード第2列のロック(LO)。倒れてもすぐ立ち上がり、走り続ける姿がファンの心を打っている。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。