全天候型アーバンスポーツ施設事業計画から運営支援までサポートする新事業を開始

太陽工業株式会社のプレスリリース

 大型膜面構造物(テント構造物)や土木・物流資材などを手がける太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、社長:能村 祐己)は、全天候型アーバンスポーツ施設の事業計画から建設、運営支援までサポートする新事業を5月より本格的に開始します。

 事業の開始に合わせ、2022年5月11日(水)~13日(金)、東京ビッグサイトで行われるJapan Sports Week「第1回スポーツ施設EXPO」に出展します。パデル、スケートボード、BMXなど都市型スポーツの“場”を広げるための全天候型アーバンスポーツ施設設置・運営を、商業施設運営会社や不動産会社、遊休地をもつ企業、自治体などに提案します。「第1回スポーツ施設EXPO」を皮切りに施設提案を進め、5年後を目途に、累計200コート設置、(膜屋根や周辺含めた)累計売上46億円を見込んでおります。

(左)「第1回スポーツ施設EXPO」出展イメージ (右)全天候型アーバンスポーツ施設イメージ

 「第1回スポーツ施設EXPO」への出展では、世界的に人気が高まっているアーバンスポーツ・パデルに関する展示も行います。パデルは1970年代に誕生した、テニスとスカッシュの要素を持ったラケットスポーツです。日本ではまだ2万5000人ほどの競技人口といわれるパデルは、全世界90カ国以上に約2万コート、競技人口1800万人、とくにスペインでは国内第2位となる競技人口を持つなど、世界では急速に人気が高まっています(競技人口出典は一般社団法人 日本パデル協会)。初心者でも始めやすい一方、壁を使ったプレーは戦略性に富み、「簡単だけど奥深い」スポーツでもあります。また、小さいコートでバーベキューなどのレジャーを楽しみながらできるアーバンスポーツで、日本国内の狭い立地でも運営できるレジャー型のアーバンスポーツとして施設提案を行います。

 国際的な競技大会での日本人選手の活躍もあり、アーバンスポーツが大きな注目を集めています。アーバンスポーツはデジタル文化との親和性が高く、上級・初級を問わず幅広い愛好家がスマホを見ながらアスリートたちの技術を学んでいます。個性的なファッションも注目されており、スポーツの域を超えたライフスタイルやカルチャーそのものといった魅力をもっており、繁華街近郊で気軽に楽しみたいスポーツです。昨年8月以降、あるスケートボード施設は、前年比1.5倍の利用者になっているともいわれており、当社ではスケートボードやBMXなどを都市部や利便性の高い郊外で楽しめる施設が不足していると分析しています。

 太陽工業株式会社では、フットサル場など既存のスポーツ施設をはじめ、倉庫など物流施設、公園などの場所をアーバンスポーツ施設へ転換するニーズが非常に高いと判断して、今回、アーバンスポーツ施設の事業計画作成から建築、運営支援までをトータルでサポートする事業チームを立ち上げました。当社は、世界で初めて膜によるアリーナ施設を作るなど、スポーツ施設建築に豊富な実績をもちます。

 

■展示会への出展概要
①  展示会:Japan Sports Week「第1回スポーツ施設EXPO」
②  日時:2022年5月11日(水)~13日(金)
③  場所:東京ビッグサイト(東京国際展示場)東京都江東区有明3-10-1
④  展示内容:パデル、スケートパークをメインとしたアーバンスポーツ×全天候型施設
⑤  展示場所:東7ホール 2-51

■太陽工業株式会社について
 太陽工業は、社会価値の最大化を目指す「膜構造のリーディングカンパニー」です。軽くて丈夫な素材の特性を活かし、巨大ドームの屋根に象徴される各種建築事業をはじめ、土木や物流、さらには環境分野などにも製品を展開しています。特に近年では、各地で多発する災害時の緊急対応や、新型コロナ対策の医療用テント、お見舞い用防護スーツでも社会の注目を集めつつあります。​
公式HP:https://www.taiyokogyo.co.jp/

 

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