『UNIVAS AWARDS 2021-22』最優秀賞を発表!東京で躍動したメダリスト 競泳 本多灯選手、パラ陸上 大島健吾選手、ボクシング 入江聖奈選手など 112名の学生アスリートに特別賞を授与!

UNIVASのプレスリリース

一般社団法人大学スポーツ協会(本拠地:東京都千代田区、会長:福原紀彦、以下 UNIVAS)は、3月28日、大学スポーツ振興に貢献したアスリートやスポーツに関わる学生、団体を表彰する『UNIVAS AWARDS 2021-22』の表彰式をオンラインで開催し全国へ配信しました。各部門の最優秀賞と、「UNIVAS CUP 2021-22」の年間総合優勝並びに各部門賞の発表を行いました。

左から川原貴(UNIVAS副会長)、福原紀彦(UNIVA会長)、米岡聡選手(三井住友海上火災保険株式会社所属)、本多灯選手(日本大学)、大島健吾選手(名古屋学院大学)、スポーツ庁 室伏広治長官、有森裕子(UNIVAS副会長)

2021年度の夏・冬に行われたオリンピック・パラリンピックにおいて、世界で戦った大学生アスリートの目覚ましい活躍は記憶に新しいところです。この大会に出場し競泳 200mバタフライ 銀メダリスト 本多灯選手(日本大学)、パラ陸上 ユニバーサルリレー 銅メダリスト 大島健吾選手(名古屋学院大学)、ボクシング 女子フェザー級 金メダリスト 入江聖奈選手(日本体育大学)など、すべての大学生アスリート112名に対し特別賞を授与しました。

また「UNIVAS CUP 2021-22」の年間総合優勝は、バレーボール、アルティメット、ウエイトリフティングなど、各競技全般において優秀な成績を収められた早稲田大学が見事3連覇を達成しました。

■ スポーツ庁 室伏広治長官 からの祝辞

「この度の『UNIVAS AWARDS 2021-22』表彰式にあたり、表彰を受けられました皆さま、この度は誠におめでとうございます。昨年度に続き、新型コロナウイルス感染症の影響により、新入生の勧誘活動制限に始まり、活動の停止、大会規模の縮小等、本年度も大学スポーツが受けた影響は計り知れないものでした。このような状況においても、競技特性を踏まえた感染対策を講じ、仲間とのコミュニケーションを絶やさず、スポーツへの想いを熱く強く持ち、行動し続けて来られた学生の皆さま、その学生の想いを汲んで大学スポーツ活動の継続に尽力された大学関係者の皆さまに対して、敬意を表する次第です。本日表彰された皆さまは、競技だけでなく学業、さらには課外活動に積極的に取り組んだ学生、競技力だけでなく人材育成に取り組んだ指導者、学業充実や安全で安心な環境の整備に取り組んだ団体であり、UNIVASの理念を体現し、大学スポーツをけん引する存在であります。今後とも大学スポーツ全体のさらなる発展のため、ご尽力、ご活躍されますことを応援しております。
スポーツ庁では、来年度からの五カ年のスポーツ行政の方針を示した「スポーツ基本計画」を策定したところです。その計画の中で、「大学スポーツ」について、UNIVASと連携・協力し「感動する大学スポーツ」の実現を目指すことを明記しました。スポーツ庁は今後も大学スポーツに取り組む学生や大学、学連を支援してまいります。結びに、本日表彰を受けられました皆さま、そしてUNIVASの活動が更なる日本の発展に寄与することを心より祈念いたしまして、私からのお祝いの言葉とさせていただきます。」

■「UNIVAS AWARDS 2021-22」開催に際して (UNIVAS会長 福原紀彦)

「UNIVAS AWARDS 2021-22の表彰式を挙行できますことは大学スポーツを理解し、応援し、さまざまな立場からご尽力いただいている皆様のおかげと心より感謝申し上げます。本日表彰の詠によくされるみなさまにおいては、これまでの弛まない努力、研鑽に対して心から敬意を表しますとともにお祝い申し上げます。またご家族、地域、大学、競技団体、その他関係者の多くの方々のお力添えあってのことこそ今日の栄誉が勝ち取れたものと思います。ここに関係者の方々より寄せられましたご支援に対して受賞者一同とともに心から御礼申し上げたいと思います。スポーツは人々の心と体を強くし、優しくし、そして美しくする大変貴重な営みであります。大学スポーツが持っている素晴らしい価値を全国、世界と共有しながら諦めない心と、止めない努力を大切にしながら見守りたいと思います。」

■特別賞受賞者 本多灯選手(日本大学・競泳) 
「オリンピックでは初めての世界大会で緊張したのですが、楽しさもあってそれが良い結果につがったのではないかと思っています。未だコロナ禍で不安な日々が続いていますが、スポーツの力はそれを超える強い力があると思うので楽しんで活動していきたいと思っています。6月の世界水泳、9月のアジア大会で昨年以上の記録を目指し、世界中を沸かせる成績を残せるように頑張ります。」

■特別賞受賞者 大島健吾選手(名古屋学院大学・パラ陸上) 
「パラリンピックでは、大学からパラ陸上を始めて戦う意義や心の支えになっているのを感じました。パラの良さを突き詰めていき特別なものにしていきたいです。今後、競技では10秒台を目指していき、その先に世界記録を塗りかえたいと思っています。そして一般の日本選手権にも出場したいという目標を持っているので達成できるように頑張りたいと思います。また大学の活動でも地域と繋がっていき、協力していきながら、地域社会の一員として発展していけたらと考えています。」

左から大島健吾選手(名古屋学院大学)、本多灯選手(日本大学)

■特別賞受賞者 入江聖奈選手(日本体育大学・ボクシング) ビデオメッセージ
「この度は栄えある特別賞をいただきましたこと大変嬉しく思います。家族、良きライバルと素晴らしい指導者、たくさんの方々の支えがあって、小さい頃からの夢だったオリンピックで金メダルを取ることができましたこと心から感謝しています。私は出稽古で出会った指導者やたくさんの方々からもらったアドバイスを聞き入れ、試行錯誤を繰り返すスタイルで練習を重ねてきました。そして自分のボクシングを作り上げ、貫いたことが金メダルという結果につながりました。これから大学でスポーツをする人、今まさに大学でスポーツをしている人、自分の可能性を信じて、勉強も、競技も、趣味も、存分に楽しんでください。」

各部門の最優秀賞と特別賞受賞者の一覧は以下のURLをご参照ください。
https://www.univas.jp/article/283823/

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。