株式会社 好日山荘のプレスリリース
登山・クライミング・アウトドア用品総合専門店、クライミングジムを運営する株式会社好日山荘（本社：兵庫県神戸市、代表取締役社長 池田 真吾）は、この度、国立大学法人岡山大学（所在地：岡山県岡山市、学長 槇野 博史）とSDGs達成に向け、双方の資源を有効活用し、連携・協力することにより、平等で公正な共生社会の実現及び自然環境の保護について、より一層の推進を図るため、包括協定を締結いたしました。
本協定は、SDGsで掲げられている17の目標のうち、「3.すべてのひとに健康と福祉を」、「15.陸の豊かさを守ろう」を中心とした目標達成に貢献することを目的としています。約100年の歴史の中で培ってきた当社の自然環境における知見や知識を活かし、以下の連携・協力内容に示す取り組みについて連携して参ります。
1. 包括協定の締結
名称：「SDGsの達成に向けた包括協定」
締結日：2022年3月9日（水）
2. 連携・協力内容
（1）平等で公正な参加を地域社会において実現する取組
（2）スポーツやレクリエーション等のバリアフリーを促進する取組
（3）100年先にも豊かな自然を残すため、カーボンニュートラルの実現を目指し、自然環境を保護・育成する取組
（4）国内外へSDGsに関連する事項について発信する取組
（5）その他両者間で必要と認めたSDGsの達成を推進する取組
3. 包括協定締結の背景
障がい等の有無にかかわらず、すべての人に様々なアウトドア活動への参加機会を提供する「アウトドア・バリアフリー」について共同実践を進めたことが契機となり、すべての人への健康・福祉の推進及び地球環境の保全という、双方の理念と目的が一致した為、産学連携による包括協定を締結し、SDGs達成へ向け、より一層の貢献を目指すこととなりました。
岡山大学について
岡山大学は1949年に創立された、現在、10学部8研究科4研究所、大学病院等を有する日本有数の総合大学です。学生数は約13,000人。総合大学の特色を活かし、既存の学問領域を融合した総合大学院制を基盤にして、高度な研究とその研究成果に基づく充実した教育を実施しています。また、岡山大学は、国公立大学として唯一第１回「ジャパンSDGsアワード」の特別賞を受賞するなど、全学を挙げてSDGs教育と研究を推進しています。
https://www.okayama-u.ac.jp/
好日山荘について
「好日山荘」は1924年、日本初の登山用品専門店として誕生し、創業から98年目を迎える日本で最も歴史のある登山・クライミング・アウトドア総合専門店です。創業以来、登山やアウトドアの楽しみを広めることをミッションとし、日本全国にある「好日山荘」55店舗で、山や自然を心から愛する経験豊富なスタッフが、安全・快適な登山やアウトドアライフのための商品、知識・ノウハウをご提供しております。
また、2010年より、スポーツクライミングを日本で普及・発展させるためクライミングジム「グラビティリサーチ」をオープン。全国で8店舗を展開。https://www.kojitusanso.jp/
