「スポーツを通じてウェルビーイングな社会創出」を本気で実現するCORD PROJECT 始動

一般社団法人CORD PROJECTのプレスリリース

プロジェクト①:現役選手が教える小学生無料のスポーツスクールを開始
プロジェクト②:クラウドファンディングでエリア拡大も開始
一般社団法人CORD PROJECT(事務局:東京都渋谷区鶯谷町2-3COMS 1-A、理事長:池淵 智彦)は、国内のスポーツ課題、特に心身の為のスポーツ教育の格差やスポーツ人口の減少、子供のスポーツ離れを解決し、スポーツを通じ「ウェルビーイング」な社会の創出を真に実現すべく、活動をスタートします。本プロジェクトでは、まず子供のスポーツ改革に着手すべく、「小学生向け完全無料のスポーツスクール」「クラウドファンディング」を始めます。https://cord-project.jp

 

  • なぜやるのか

CORD PROJECTは、株式会社MINT TOKYOが2021年から展開していた、陸上競技のトレーニングをベースにしたスポーツスクール「CORD ATHLETE CLUB」をその前進としています。近年、子供のスクリーンタイムの増加やコロナ禍での運動能力の低下が危機的状況にあり、社会問題となっております。

子供のスポーツ離れが引き起こす弊害とし、身体の衰えだけではなく心の成長に大きく影響があることが問題視されています。そんな中、CORD PROJECTは子供のスポーツ環境を改善しスポーツ教育をすべての子供たちに平等に提供すべく活動を開始いたしました。ベータ版の活動開始より4ヶ月の活動でこれまで、800名近くの生徒が会員となり、2021年10月頃より参加者が急増。各回ともに定員超過で講師となるアスリートの増員や実施回数を増やす等、少しずつ実績を伸ばしながら運営を行ってまいりました。

その中で保護者より「子供が明るくなった」や「活発になった」など多くの喜びの声やお手紙をいただく様になり、取り組みが社会に対して価値のあるものだ、心身の教育で必要だと再度認識いたしました。
だからこそより多くの子ども達に安心して学べる環境を提供するために、新たに一般社団法人CORD PROJECTを設立し、さらに多くの子供達へスポーツの価値を届けてまいります。
 

  • Project 1:小学生のスポーツスクールを完全無料で提供スタート

小学生を対象に現役のアスリートが直接指導するスポーツ教室です。東京、神奈川、大阪、兵庫の4つのエリアで開催し、日本代表を含めた現役アスリートが体力低下の防止や、スポーツ教育を通じて「諦めない力」「チャレンジする勇気」「仲間と力を合わせる協調性」などの成長支援をおこないます。

各レッスンでは現役の陸上選手が中心となって指導にあたり、小学生時期に必要なスポーツの基礎となる走る、跳ぶ、投げるを通じて基礎能力の向上を目指します。陸上競技の強みである、体を自在に操る力や基礎能力の向上は他のスポーツへの好影響が見込めることのほか、他のスポーツとの掛け持ちも推奨していきます。
どのスポーツにも必要な要素を取り入れ、スポーツの苦手意識払拭や成長段階での基礎作りをこのスクールで培ってもらえたらと願っています。運動能力の向上はもちろん、スポーツ教育によって育まれる心身の健康、体を動かすことの楽しさを指導していきます。

 

  • Project 2:クラウドファンディング プロジェクト開始

前述の4エリアにくわえて、新たに東京(お台場)・千葉(柏の葉・酒々井)・埼玉(大宮)・京都(梅小路)の5箇所にスクールの新設を予定しています。
このスクール新設に際し寄付プラットフォーム「 Syncable (シンカブル)」にて、クラウドファンディングプロジェクトを2月17日(木)から開始します。プロジェクトでは、運動機会の格差をなくし、運動することにより心と体の成長と健康を、可能な限りすべての子どもに平等に提供していくクラウドファンディングです。
https://syncable.biz/campaign/2259/

プロジェクトで集まった資金は、スクールを新設するにあたっての設備・機材やレッスン会場費にくわえ、指導を担当するアスリートの活動費への使用を予定しています。新スクールが加わることで、月間約10クラス分の増設を見込んでおり、これまでのエリアと合わせると月間40回の実施となり、参加が叶わなかった方はもちろん、これまでの参加者も複数回にわたっての参加も可能になります。
本プロジェクトを通じて、子どもたちの運動機会の提供だけでなく、生涯にわたっての心と体の健康の基礎づくりもおこなっていくことができれば、これにまさるよろこびはありません。

 

  • スポーツで実現するウェルビーイングと

スポーツ庁が令和3年12月に発表した「令和3年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査」では、これまで繰り返し指摘されていた、「運動時間の減少」「学習以外のスクリーンタイムの増加」「肥満である児童生徒の増加」が新型コロナウイルスによる影響で拍車がかかったと発表されました。同調査では、「コロナの感染拡大防止に伴い、学校の活動が制限されたことで、体育の授業以外での体力向上の取組が減少した」とも指摘しています。
また同庁では、部活動人口の推計を2009年のピークから、2048年には約36.7%が減少するとみています。(スポーツ庁「中体連・高体連・高野連に加盟する生徒数等試算」 2019年3月)

少子化や先生の労働問題などにより、今後学校の部活動の存続は年々厳しくなり、部活動数の減少等が予想されます。この事でスポーツをしたい子どもたちの活動先、選択肢はかなり限定的になることが予想され、部活動の減少により有料でのスポーツの実施が増加し、相対的なスポーツ人口が減少することは間違いありません。
子どもたちにとって、体を動かすことの楽しさを認識し、スポーツを通じた仲間との協調性や目的達成へのプロセスを経験することは心と体の成長を育むうえで極めて重要だと考えています。生涯を通して心と体を健康に、幸せな生活を営むために、そしてスポーツがライフスタイルの中に当たり前に組み込まれた社会を実現するために、 CORD PROJECTでは子供のスポーツ環境の改善と実行を続けてまいります。
 

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