日本人4名が世界最高峰のフリーライド大会へ出場決定!

FWT運営事務局(株式会社Pioneerwork内)のプレスリリース

Freeride World Tour (以下FWT)ならびにFWT運営事務局(株式会社Pioneerwork内、本社:東京都台東区、代表:後藤陽一)は、日本人4名がワイルドカードで世界最高峰のフリーライド大会へ出場することを発表いたします。佐々木選手はFreeride World Tour 2022へ、竹内・玉井・川合選手の3名はジュニアの頂点を決める最終戦である2022 Freeride Junior World Championships(以下FJWC)に出場します。

 

FWTは、1996年にスイスから始まった、世界唯一かつ最大のフリーライドの国際大会です。日本国内では「日本の雪山の魅力をフリーライド競技を通じて世界に届け、安全管理システムなどスノーリゾートのレベルを世界水準に高める」ことを目標に、3人のメンバーにより2017年に白馬村に招致されました。

Freeride World Tour 2022全戦への出場が決定した佐々木悠選手は、白馬で行ったFWQ 4*大会で2019年・2020年と続けて優勝した、日本が誇るフリーライドスキーヤーです。昨シーズンはカナダで世界的なスキーフィルムプロダクションとの映像制作*に専念しており、今回が2年ぶり3度目の参戦となります。世界トップレベルの50名のみが参加できる大会に、唯一の日本人として出場します。

昨シーズンのジュニアの国内シリーズでスノーボード、スキーのカテゴリで1位となった竹内悠貴選手、玉井天満選手、川合雄大選手の3名は、10〜18歳以下を対象とするジュニアシリーズの最終戦へ初出場いたします。グローバルなFJTポイントランキングに登録されている選手2200名中上位65名のみが出場できるジュニアの最終戦には、過去に勝野天欄選手が2度出場していますが、同年に3名の日本人がワイルドカードで選出されるのは初の快挙となります。

世界レベルの大会で競えるアスリートを日本から輩出することは、FWTを日本に誘致した当初からの大きな目的のひとつでした。このたび、初出場となるジュニアアスリート3名を含む4名が、日本から世界へと続く道を証明してくれたことを誇りに思います。FWTとFJWCの様子はFWTグローバルの公式サイト・Facebook・YouTubeでライブ配信され、FWTは日本のJ SPORTSでも視聴できます。各選手の活躍にご期待ください。

*参考:佐々木悠選手 映像URL 
SAMMY CARLSON || NORTH OF NOW https://youtu.be/OFOQlcnfj48
YU SASAKI – Skier- Father- Entrepreneur https://youtu.be/HKfGQRrdaCY

【ワイルドカード(主催者推薦)について】
世界最高峰のフリーライド大会であるFWTは、予選大会FWQで獲得したポイントに応じて出場資格が与えられます。ワイルドカード(主催者推薦)は、ポイントに関わらず高いレベルの滑りを見せてくれたライダーを選び抜くためのシステムで、世界各地のFWQを転戦することなく世界大会まで一気に駆け上がれるチャンスとして設けられています。日本はアジア圏で唯一のFWQ開催地であったため、特例として各カテゴリにてワイルドカードが付与されています。
FJWCも同様に、通常はジュニアシリーズであるFreeride Junior Tour(FJT)で獲得したポイントに応じて出場資格が与えられますが、日本は特例として昨シーズン日本国内で行われた競技大会2戦の合計ポイントでカテゴリ1位の選手にワイルドカードが付与されています。

■世界大会へ出場する日本人選手のコメント
SKI MEN / 男子スキー
YU SASAKI / 佐々木悠

「昨年はレベルストーク(カナダ)で滑り込む時間がたっぷりあったので滑りも成長出来たと思います。1年間充電したパワーアップした滑りで大会に挑めるのが楽しみです。思う存分、自分らしく滑り切る事が出来れば結果も出る事を信じて最終戦のヴェルビエ目指して頑張ります!」
 

SNOWBOARD MEN / 男子スキー
HARUKI TAKEUCHI / 竹内悠貴

「FJWCに出場できてとても嬉しく思います。自分のベストの滑りが出来るよう頑張ります。応援よろしくお願いします。」

SNOWBOARD MEN / 男子スノーボード
TEMMA TAMAI / 玉井天満

「自身初の海外の大会への招待での参加ですが、ランクでも世界で12位で上には上がいるということを自分でしっかり把握し、大会前の期間でこれまでやってきたことや新しく取り入れた技を磨き、初参加で初優勝してきたいと思ってます!コロナウイルスで大変な中大会へのサポートをしてくれる方々や応援してくれている家族や友達の思いを滑りで恩返しのようなことが出来ればいいなと思っています。応援よろしくお願いします!」

 

Photo ripzingerPhoto ripzinger

SKI MEN / 男子スキー
YUDAI KAWAI / 川合雄大

「一番カッコいいライディングを目指したいと思います。」

 

 

■Freeride World Tour 2022 開催スケジュール

■2022 Freeride Junior World Championships 開催スケジュール

スケジュールは変更となる場合がございます。詳しくは大会公式サイトをご確認ください。
https://freerideworldtour.jp/

■Freeride World Tour(FWT) 大会区分について
FWTは、自然のままの地形を滑り、そのテクニックやスタイルを競う“フリーライド”の世界一を決めるツアーです。大会区分は3つに分かれ、世界トップライダーからジュニアまで幅広い層が参加します。

– Freeride World Tour(FWT)
世界ランキングトップ50人が出場する、最もハイレベルな大会。

– Freeride World Qualifier(FWQ)
世界で毎年50以上開催されるシリーズ。スキーヤーも、スノーボーダーも、モーグルも、アルペンも、基礎スキーも。どんなスタイルでも出場できる参加型イベントです。

– Freeride Junior Tour(FJT)
10〜18歳のジュニア対象の大会。世界の2200人のライバルとフリーライドで競います。
※FWQ、FJTにはそれぞれ1*(スター)〜4*、1*〜3*までのレベルがあり、数字が大きいほど高いレベルになります

■Freeride World Tour(FWT)概要

FWTは1996年にスイスで第一回大会が行われ、その規模はフリーライドファンの増加と共に拡大。現在は世界で唯一最大のフリーライドの世界ツアーとなりました。(2019年は男女・スキー・スノーボード・予選・ジュニア合わせて5600人以上の選手が世界を転戦し、合計150大会が欧州・北米・南米・オセアニア・アジアで実施されています。) http://freerideworldtour.jp

【フリーライドスキー・スノーボードについて】
フリーライドは、ゲレンデ滑走だけでなく山の自然な地形を楽しむ新しいウィンタースポーツのスタイルで、世界及び日本でも人気が高まっています。特に日本の質の高い大量のパウダースノーは海外で「Japow(Japan + Powder Snow)」と呼ばれ、日本は最高のフリーライド体験が得られる国の一つとして国際的に認知されてきています。

■ 株式会社Pioneerwork 概要
Pioneerworkは、自然のフィールドで行うスポーツを「アーススポーツ」と呼び、雪・山・川・海など世界で最もアーススポーツに適したフィールドを持つ国の1つである日本の価値をアーススポーツの力で高めることをミッションとする会社です。
事業内容:
     –    日本におけるFreeride World Tourのライツマーケティング、国際競技大会運営事業
     –    海外アウトドアスポーツ専門メディアを活用したマーケティング/コンサルティング事業
     –    全国30の人気スキー場で使えるリフト+レンタル定額スノーパス 「アースホッパーSNOW」

設立:2019年11月
代表取締役社長:後藤 陽一
所在地:〒111-0056 東京都台東区小島2−20−11小島ビル
会社ウェブサイト:https://www.pioneerwork.co/
会社設立リリース「株式会社Pioneerwork、日本国内のFreeride World Tour事業を継承し、スポーツで地域の価値を高めることをミッションに事業展開を開始」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000058215.html

お問い合わせ先:
FWT運営事務局(株式会社Pioneerwork内)  japan@freerideworldtour.com

 

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