東京2020オリンピックのサーフィン競技で銀メダル獲得!! 自身初のフォトエッセイ。『REEDOM プロサーファー 五十嵐カノア』発売。

株式会社KADOKAWAのプレスリリース

株式会社KADOKAWA(代表取締役社長:夏野剛、本社:東京都千代田区、以下KADOKAWA)は、2021年12月16日『REEDOM プロサーファー 五十嵐カノア』を発売。

メダリストとなった五十嵐カノア選手の
生い立ち、家族、アイデンティティそして
アスリートとしての歩みを綴った初著書。

 

カリフォルニアで生まれ育ち、3歳でサーフィンを始め、NSSA年間最多優勝回数30勝達成、最年少9歳でUSAチームに入りなど、サーファーとして数々の偉業を成し遂げてきた五十嵐カノア選手。
プロサーフィンの世界最高峰ツアーへの参戦、そして東京2020オリンピックでは銀メダルを獲得するなど、今や世界的アスリートとして活躍する五十嵐選手のこれまでの軌跡をまとめた一冊。
その生い立ちから、これまでの歩み、そしてメダリストとなった今について未公開写真の数々と共に振り返る自身初のフォトエッセイになっています。

<著者コメント> (※本書より)
2021年は日本のファンのおかげで一生忘れられない年になった。今年、僕はすごく成長した気がする。僕にとって日本のファンはファミリー。いつも力を送ってくれてありがとう。

僕はサーフィンの世界チャンピオン、そしてオリンピックの金メダリストを目指して毎日頑張っている。トレーニングはとてもハードだ。ワールドツアーで戦っているから、家にいられる時間はほとんどない。でも、すべては大好きなサーフィンのためだから辛くない。目標を掲げて一歩一歩進んでいけば、少しずつかもしれないけれど、確実に夢に近づく。そう信じてここまでやってきた。そして、思い描いていた夢の数々を実際に叶えてきた。
サーファーとしての僕の環境は、両親のおかげで十分に恵まれていたかもしれない。けれども、望んだ瞬間に何もかもが手に入る王子様では決してなかった。多くの人と同じように、家族とともに困難や悩みを乗り越えながら、手探りで道を探して今がある。好きなことに出会い、夢に向かって頑張れる今があることは本当にありがたい。
僕の体験や考えをシェアすることで、ポジティブな世界が広がったら嬉しい。そう思ってこの本を作った。僕はオリンピックのメダリストになれた。でもまだ手にしていない夢がある。僕が頑張る姿は、きっと誰かが前を向く力になる。アスリートである僕はいつだってそう願っている。
by 五十嵐カノア

【収録内容】
第1章 幼かった頃
ハンティントンビーチ/日本への里帰り/12歳の旅/怪我からの復帰
第2章 ワールドツアー
最大のピンチ/背番号50/ルーキーイヤーのハイライト
第3章 オリンピック
日本代表になる決意/コロナ禍/選手村のルール
第4章 家族
両親の覚悟/家族の約束/チーム50
第5章 アイデンティティ
プロ意識の目覚め/海と自分/みんなの海/
世界がホーム/なりたいものになろう
など

 

 

 
<書籍概要>
『FREEDOM プロサーファー 五十嵐カノア』
著者:五十嵐カノア
発行:株式会社KADOKAWA
定価:2,200円(本体2,000円+税)
発売日:2021年12月16日
判型:B5
総ページ数:128ページ
ISBN:978-4-04-896810-2

KADOKAWAオフィシャルサイト 書誌詳細ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/322003000889/
 
【著者プロフィール】
五十嵐カノア
米カリフォルニア州で生まれ育ち、3歳でサーフィンを始める。2009年、11歳の時、NSSA主催の大会で、年間最多優勝となる30勝という驚異的な記録を打ち立てる。12年、サーフィン・アメリカ『全米サーフィン・チャンピオンシップU-18クラス』で史上最年少の14歳で優勝。16年、史上最年少、アジア人で初めて、プロサーフィンの世界最高峰、WSLチャンピオンシップツアーに参戦。17年、18年にWSL『ヴァンズ・USオープン・オブ・サーフィン』で2連覇を果たす。19年にはCT第3戦でアジア人初の優勝。2021年の『東京2020オリンピック競技大会』では銀メダルを獲得する。木下グループ所属。

 

 
 

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