カタール2022:中東・アラブ地域 で初めて開催されるFIFAワールドカップ™の開幕まであと1年

2022年サッカーW杯カタール大会伝送と遺産の最高委員会 日本PR事務局のプレスリリース

各国の代表チームがカタール国(以下、カタール)に集結し、中東・アラブ地域初となるFIFAワールドカップ™が2022年11月21日に開幕します。他に類を見ない本大会において、ファンの方々はグループステージ中に、開催国カタールの文化を知り、一日に1試合以上を観戦する機会を得られます。

(本プレスリリースは11月20日発表された英語版の抄訳です)​

FIFAのジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)会長は、次のように述べています。「私たちは、来年カタールで各国代表チームが一堂に会する時を心待ちにしています。ファンは最新鋭の8つのスタジアムでトップクラスの試合を観戦できます。異なるバックグラウンドを持つ人々が一つになれる機会を心待ちにしています。 カタールは、世界中の選手とファン一人一人を歓待する準備を進めており、とりわけ人権と労働者の福祉に関連するさまざまな分野において改善が必要な面を検討し、対策を講じています」

大会で使用される全スタジアムの準備が整い、 決勝戦の会場となるルサイル・スタジアム については完成に向けて元請業者が工事を進めています。なお、各会場は来年のワールドカップ開催に先立ち、試用されます。

FIFAワールドカップカタール2022™は、アル・ベイト・スタジアムでキックオフします。このスタジアムは、11月30日に行われる2021 FIFAアラブカップ™ カタール大会の開幕戦、カタール対バーレーン戦で初めて使用されます。同日には革新的なスタジアム974 (旧称:ラス・アブー・ アブード・スタジアム)も初めて観客を迎え入れ、8つのFIFAワールドカップ™会場のうち1カ所(決勝戦の会場となるルサイル・スタジアム)のみ来年初めに使用を開始します。

Supreme Committee for Delivery&Legacy(伝送と遺産の最高委員会)のH.E.ハッサン・アル・タワディ(H.E. Hassan Al Thawadi)事務局長は、次のように述べています。「大会開催まであと1年という節目を祝うこととなり、心躍る思いです。開催に向けた準備は順調に進んでいます。このワールドカップは、社会、人、経済、環境の発展における新たな基準を打ち立てる大会となるでしょう。そして、世界中の人々が中東・アラブ地域を初めて訪れ、人生を変えるような体験をする中で、革新的かつ持続可能で斬新な大会として心に残るものとなるはずです。 開催国であるカタールにとって、これは唯一無二の特別なひとときです。これまで11年間にわたる努力とたゆみない発展を経て、私たちはこの地域で初となるワールドカップの開催に向けて進み続けています。今回のワールドカップが、カタール、中東地域、そして全世界に、大きなレガシーをもたらすことでしょう」

【2022年サッカーW杯カタール大会伝送と遺産の最高委員会について】
2011年にカタール国によって設立されたSupreme Committee for Delivery&Legacy(伝送と遺産の最高委員会)は、同国がFIFAワールドカップ2022を主催するために必要なインフラストラクチャと開催国としての計画と運用の提供を担当しています。国の開発目標の達成に向けて、カタールおよび中東、アジア、そして世界に永続的な遺産を生み出します。また、当委員会とステークスホルダーが提供するスタジアムおよびその他のインフラは、サステイナビリティとアクセシビリティを中核にする、コンパクトでコネクトされたFIFAワールドカップに貢献します。大会後、スタジアムとその周辺施設は、地域コミュニティの活気に満ちたハブとなる予定で、構築を目指す遺産の不可欠な要素となります。当委員会は、Qatar 2022 Local Organising Committee (LOC)と緊密に連携し、世界中からカタールを訪れるサッカーファンの方々に、熱狂に包まれたエクスペリエンスとホスピタリティをお届けします。Generation Amazing、Challenge 22、Workers’ Welfare、Community Engagement、Josoor Institute設立など数々のプログラムを通じて、当委員会はサッカーの力によりカタール国内およびアジア地域のコミュニティの人と人とのつながりと、社会的、経済的、環境的発展を促します。

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