選手村寝具1.8万ベッドをリユース 青少年教育施設ほかに寄贈

株式会社エアウィーヴのプレスリリース

 株式会社エアウィーヴ(東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:高岡本州)は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村に、オリンピック時18,000ベッド・パラリンピック時8,000ベッドの寝具を供給いたしました。そして、利用後の選手村寝具を、下記の団体や自治体等に寄贈いたします。エアウィーヴは、大会終了後の再利用を通じて、「持続可能な社会の実現」に貢献していきたいと考えております。

東京2020大会の選手村マットレス東京2020大会の選手村マットレス

オリンピックセンター(外観)オリンピックセンター(外観)

オリンピックセンター(居室内)オリンピックセンター(居室内)

  • マットレス寄贈先

国立青少年教育振興機構 東京リハビリ協会 愛知県 東海旅客鉄道 東急電鉄 等

  • リネン寄贈先

東京リハビリ協会

 東京2020オリンピック選手村に導入されていた寝具は約18,000ベッド。そのうち約10,000のマットレスと枕は、国立オリンピック記念青少年総合センター(以下、オリンピックセンター)や全国の青少年教育施設を運営する独立行政法人国立青少年教育振興機構に寄贈されます。残るマットレスは、自治体や鉄道等公共性の高い事業体に寄贈し、病院や鉄道会社の乗務員用仮眠室、児童自立支援施設等で再利用されるほか、一部はリサイクルされる予定です。オリンピックセンターは、かつて東京1964オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村であり、現在は青少年教育施設として利用されています。

 シーツや枕カバーなどのリネン類は社会福祉法人東京リハビリ協会に寄贈し、全国の社会福祉施設にて、障がい者の方々の作業資材として再生利用されます。

 東京2020大会のレガシーは、こうして「未来への遺産」として引き継がれていきます。
 

  • 資源を無駄にしない寝具

 選手村マットレスの一部は、ポリエチレン原料に再生されます。段ボールベッドも古紙回収され、再利用されます。

ポリエチレン原料(イメージ)ポリエチレン原料(イメージ)

 

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