日本ラクロス協会とPlayer!、ラクロスの新たな観戦・コミュニティ体験の創出とデジタル化の推進を目指し、包括的パートナーシップを締結

ookamiのプレスリリース

一般社団法人日本ラクロス協会(所在地:東京都中央区、理事長:佐々木 裕介、以下 JLA)と
株式会社ookami(所在地:東京都世田谷区、代表:尾形太陽、以下ookami)は、
ookamiが提供するスポーツエンターテインメントアプリ「Player!」を通じて、ラクロスを起点としたスポーツの新たな観戦体験の在り方、コミュニティ体験の在り方を共創していきます。
iPhoneアプリ: https://itunes.apple.com/jp/app/id897872395
WEB版: https://web.playerapp.tokyo

これまでも日本全国のラクロスチームは、ookamiが提供するPayer!を活用したテキスト(一部動画配信も有)での試合速報を通じて試合を観戦し、応援する機会を創ってきました。
そして、現在、新型コロナウイルスの影響により、ラクロスのみならずスポーツ界全体が、観戦の在り方、ファンコミュニティの在り方を再定義することを問われています。

無観客試合が推奨される中、スポーツの熱狂をどう伝えていくのか?
人と人との接触を管理・制限しなければいけない中、チーム関係者、卒業生、サポーターなどのコミュニティをどう運営し活性化させいくのか?
これらは、全てのスポーツチームが乗り越えなければならない課題となりました。

JLAはこのパートナーシップによって、ラクロスを通じたオンラインによる新しいインタラクティブな観戦体験や、物理的な距離を超えたオンラインだからこそできるコミュニティの運営・活性化にチャレンジし、スポーツの新たな価値創造に貢献していきます。

  • 具体的取り組み

本パートナーシップにおいて、下記2つの取り組みを行います。
(1) Player!での試合配信の実施
Player!を公式観戦メディアとして位置づけ、7月10日に開幕する九州地区での学生リーグ戦を皮切りに、日本各地のラクロスリーグの試合情報をオンライン上で各チームが配信できる環境を提供します。併せて、今年追加される予定の、出場選手の詳細情報を伝えるための「ロスター機能」などの新機能の導入も、JLAとPlayer!共同で進めていきます。
これにより、コロナ禍においてリアルでの観戦機会が限られる中、選手の家族、卒業生、チーム関係者、サポーター等に、オンラインで、よりインタラクティブな試合観戦体験や応援機会を提供します。
また、チームのウェブサイトやSNSとの連携により、各チームの情報発信をPlayer!に集約して効率化し、アーカイブされている過去の試合結果にも簡単にアクセスする事が可能になります。加えて、各チームが独自に行ってきたライブ配信もPlayer!に組み込むことができるようになるため、より直感的な観戦体験が実現します。

 

(2)コミュニティ運営・活性化のための新機能開発
Player!とJLAは、ラクロスチームがコミュニティ運営・活性化を更に推進していけるように、新サービスの開発を共同で進めていきます。「ロスター機能」の拡張をはじめ、チームに関する情報やコンテンツを更に充実させることで、より繋がりの強いファンコミュニティを、より簡単に構築するためのプラットフォームの提供を目指します。それによって、チーム・選手の関係者、また選手の家族、卒業生、チーム関係者、サポーター等、各チームがオンラインでの繋がりを持ち、コミュニティ運営・活性化を自治的に行える環境づくりを支援していきます。

一般社団法人日本ラクロス協会理事兼最高戦略責任者 安西渉のコメント
JLAは「私たちは開拓者だ。」という理念の下、コロナ禍において、ラクロスのデジタル化推進をテーマに、アドビ株式会社との「ラクロス×アドビ Movie Challenge 2021」の開催、株式会社ビズライトテクノロジーとの世界初のインプレッションベースの電車内デジタルサイネージの導入、などの取り組みを進めてきました。今回の株式会社ookamiとのパートナーシップを通じて、デジタル化による新たなスポーツ観戦体験の創出、新しいコミュニティ運営・活性化にチャレンジし、スポーツの新たな価値の創造に貢献していきます。

株式会社ookami 代表取締役社長 尾形太陽のコメント
Player!では以前よりラクロスコミュニティの熱量が高く、各チームが精力的に情報発信を行うことのポテンシャルを感じていました。この度、先進的な取り組みを率先して行うJLAの皆様と連携することで、さらに多くのラクロスチームに対してPlayer!を利用してもらえるような環境を作っていき、ラクロス競技の普及や革新的な体験の創造に貢献していけるよう本取り組みを推進していきます。

■ラクロスについて
サッカーとほぼ同じフィールドサイズで、棒の先に網のついたスティック(クロス)を使い、テニスボール大の硬質ゴム製のボールを運び、約180cm四方のゴールへシュートし得点を競う団体球技。10人対10人、15分×4クオーター制。その歴史は、17世紀、北米ネイティブアメリカンが闘争訓練のために行っていた同スポーツの原型をフランス系の移民が発見。先住民との交流を目的に、ルールを定め、スポーツ化した。ここ100年近くアメリカ、カナダ、イングランド、オーストラリアのみで行われていたが、現在は、世界的競技人口約90万人、70の国と地域で行われている。日本では、1986年に慶應義塾大学の男子学生が最初のラクロスチームを作って以来、大学生を中心に人気スポーツとして定着。

■一般社団法人日本ラクロス協会について
日本で最初のラクロスチームができた翌年の1987年に設立された。2018年には日本ラクロスの国内統括団体として一般社団法人の登記を行い法人化。全国の男女約350チーム、競技人口約16,000人が当協会に会員登録。延べ競技人口は約100,000人。近年、小中学生に向けての普及イベントを多数実施している。2025年/2026年のラクロス世界大会の日本開催、及び、2028年のロサンゼルスオリンピックの競技化を目指し、国内外でのラクロス普及活動を展開。
公式サイト:https://www.lacrosse.gr.jp/
 

  • 本取組のお問い合わせ先

株式会社ookami コミュニティマネジャー:若月
▶Player!全般へのお問い合わせ
E-mail:player-staff@ookamiinc.com
▶Player!導入申請フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1O9kZqU8baYHkOT59jUYwuwc_HH1a5j4BEvNNMI_qOrY/edit
 

  • ​​Player! とは

「この世界に、スポーツダイバーシティを。」

Player!は、誰もが、自分の好きなマイスポーツをつくり、応援できて、盛り上げられるプラットフォームです。
この50年間、スポーツ産業はマススポーツ、マスメディア、マススポンサーの三位一体で発展してきました。
ファンの少ないスポーツは全国放送に耐えられず、マスメディア中継がなく、マススポンサーがつかず、どんどんマイナースポーツ化していく。
マススポーツとマイナースポーツに大きな格差が生まれてしまったのが、昭和と平成の時代でした。
必死に頑張っているソフトボール選手やそれを応援しているお母さんにとって、それは本当にマイナーなスポーツなのでしょうか。
Player!は、「マススポーツ」ではなく「マイスポーツ」があるライフスタイルを提案します。
自分のお気に入りの街をみつけて、その街に住んでみて、そしてその街が好きになって、その街を盛り上げることに貢献するのってちょっと楽しかったりするように。スポーツも、自分ならではのお気に入りのスポーツをみつけて、そのスポーツを好きになり、そのスポーツを盛り上げていくことに貢献できたら楽しいはず。Player!は誰もが自分の好きなマイスポーツをつくり、応援できて、盛り上げられる世界をつくります。この世界に、スポーツダイバーシティを。

→Player! 公式サイト:https://ookami.tokyo
→Player! iPhone版:https://itunes.apple.com/jp/app/id897872395
→Player! ウェブ版:https://web.playerapp.tokyo/
→Player! Twitter:http://twitter.com/player_twi

 

  • ​ookamiという会社について

株式会社ookamiは、「人」と「情報技術」の調和によって、スポーツの新しい価値を創造する、スタートアップ企業です。
▶︎社名:株式会社 ookami / ookami, Inc.
▶︎本社:東京都世田谷区羽根木1-21-8
▶︎代表:尾形 太陽
▶︎事業内容:スポーツエンターテイメントアプリ「Player!」の開発・運営、スポーツ情報インフラの開発・運営
▶︎沿革:
2014年4月 株式会社ookami設立
2015年4月 「Player!」iPhone版を正式に公開
2015年12月 App Store Best of 2015 受賞
2016年8月 「Player!」Web版を公開
2016年9月 2016年度グッドデザイン賞を受賞
2019年4月 Forbes Asia Under30で、創業メンバーがAsiaを代表する30人に選出
2019年10月 Forbes JAPAN SPORTS BUSINESS AWARD 2019を受賞
2019年12月 Ruby biz グランプリ2019 特別賞を受賞 
2021年2月 スポーツ庁共催『イノベーションリーグ アクティベーション賞』を受賞

 

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