6色インク搭載で粒状感の少ない美しい高画質と高速プリントを両立した昇華転写プリンター『SC-F10050H』新発売

エプソン販売株式会社のプレスリリース

 エプソンは、商業・産業向け大判インクジェットプリンター SureColorシリーズ新商品として、6色インクを搭載し、粒状感の少ない美しい高画質と高速プリントを両立した76インチ対応の昇華転写プリンター『SC-F10050H』を2021年7月14日(水)より発売します。

 

『SC-F10050H』『SC-F10050H』

 昇華転写とは、昇華型インクでプリントした転写紙に熱と圧力を加えインクを気化させ、ポリエステルなどの素材に染み込ませるプリント方式です。主にスポーツウェアやユニフォームなどのスポーツアパレルや、のぼり旗、垂れ幕などのソフトサイン、スマホケースやマグカップなどのオーダーグッズの制作に利用されています。またプリントの際に版が不要なデジタル方式のためプリント工程もシンプルで、シルクスクリーン印刷などのアナログ方式と比較し、多品種少量プリントに適しています。

 『SC-F10050H』は、CMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の基本インクセットに加え、ライトシアン/ライトマゼンタもしくは蛍光イエロー/蛍光ピンクのどちらかを購入時に選択できます。スポーツウェアや視認性が求められる屋内外のサインには蛍光色を、高度な色再現性が求められる室内装飾やソフトサイネージ用途にはライトシアン/ライトマゼンタのセットを選択いただけます。
 ▼『SC-F10050H』の商品ページ
 https://www.epson.jp/products/largeprinter/scf10050/

 インクは、ポリエステル生地への印刷を目的として開発された昇華転写用の捺染インクです。乳幼児が触れる繊維製品に印刷したものでも安全であることの証であるエコパスポート認証を取得しています。

 プリントヘッドは、4.7インチのPrecisionCoreマイクロTFPプリントヘッドを6個搭載。実用画質の3.1Passモード(600×600dpi*)で約99㎡/hという高速プリントを実現し、高い生産性を誇ります。
長年のインクジェット技術で培ってきた独自の「マイクロウィーブ」「ハーフトーンモジュール」「LUT」の3つの技術「Epson Precision Dot Technology」により、粒状感やバンディングが少ない高画質プリントを実現します。
*:マルチレイヤーハーフトーンでの出力時
また最新のAdobe® PDF Print Engine(APPE)を搭載し、美しく滑らかなグラデーション表現を可能にする16ビットレンダリングなどの機能を搭載したRIPソフトウェア「Epson Edge Print PRO」を同梱、『SC-F10050H』の性能を活かした高精度な美しいプリント表現を実現します。

 さらに業務の効率化を支援するクラウドサービス「Epson Cloud Solution PORT」に対応。PCやモバイル端末でプリンターの稼働状況やエラーの状態などプリンターのステータスをタイムリーに把握することができるため、生産性を最大化させることが可能です。

■販売目標台数について
新商品の販売目標台数は、年間15台の予定です。

本リリース上の他者商標の帰属先は、商標について(https://www.epson.jp/trademark/) をご確認ください。

以上

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