門真市のプレスリリース
大阪府門真市(市長：宮本一孝)とパナソニック野球部(監督：田中篤史)は、門真市スポーツ少年団野球部会の協力を得て、パナソニック野球部の選手が、小・中学生の6つの野球チームを、１年を通して指導する取り組みを、2021年度から新たに始めました。
■スタートの経緯
パナソニック野球部は、社会人野球の頂点を決める都市対抗野球大会に門真市代表として54回出場している名門チームです。これまでも、門真市のスポーツイベントや野球教室にたびたび協力いただいていましたが、パナソニック野球部から門真市に「一度きりの野球教室では子どもたちの成長が確認できないので、年間を通して各チームへ選手が赴き直接指導を行い、子どもたちの成長を見守りたい。」という話をきっかけに、門真市スポーツ少年団野球部会の協力を得て、「Panasonic Baseball Academy for スポーツ少年団」として、年12回から15回程度、6つの学童・少年野球チームを指導していただくことになりました。
■子どもたちや選手のコメント
４月９日に初日の練習を終えた門真リトルユニオンズのキャプテン稲毛九十九さんと副キャプテンの山下愛怜さんは「話しかけてくれて、わかりやすく教えてもらいました」「まだまだいっぱい聞いてみたいです」と今後の練習を楽しみにしていました。
パナソニック野球部の藤井聖太投手は「大阪でナンバー１のチームになってほしいので、１年かけてサポートできたらと思います」と力強く話しました。
■門真市とパナソニック野球部
門真市とパナソニック野球部は、2019年２月に「門真市とパナソニック野球部の連携に関する協定」を締結し、青少年の健全育成のみならず、スポーツを通じた地域の活性化やプロモーションの推進に関することなどでも連携・協力しています。
■門真市PR動画「門真Runner」
2019年７月には、門真市とパナソニック野球部が連携し、初めての門真市PR動画「門真Runner」を制作しました。地元の伝統野菜「門真れんこん」をバトンに見立て、高齢者から小学生までがバトンをつなぎ門真市を駆け抜けていきます。300人以上のエキストラの皆さんやロケ地となった市内17か所の関係者の皆さんの協力により、門真市をあげての撮影となりました。
動画はこちら https://youtu.be/YwtiKPUjlVo
ランナーの後ろを笑顔で走る子どもたちと野球部選手
■さらなる連携拡大
連携は、野球部以外のパナソニックのスポーツチームにも連携が広がっています。
2019年10月には、門真市内にあるパナソニックミュージアム松下幸之助歴史館でラグビー・ワールドカップ日本代表のパブリックビューイングを行い、パナソニック ワイルドナイツに所属する稲垣啓太選手、福岡堅樹選手らのトライによる日本の歴史的勝利に、多くの市民の皆さんが喜びを分かち合いました。
2020年６月には、コロナ禍のなか市民の皆さんを応援したいと、複数のチームから応援メッセージが寄せられました。門真市の広報紙に掲載したところ、多くの市民の皆さんが励まされました。
多くの選手に賛同いただいた「かどま折り鶴12万羽プロジェクト」はこちら(ルミエールホールホームページ) https://npotoybox.jp/lumi/events/orizuru120k.html
多くの選手が応援メッセージを送った広報かどま
■コロナ禍においてもスポーツを通じて
パナソニック株式会社は、2020年10月にスポーツマネジメント推進室を設立するなど、スポーツの力をさらに生かす事業活動に着手しています。
また、門真市も、市民一人ひとりがスポーツを通してつながることで、活力のあるまちをめざしています。
門真市は、これからもパナソニック株式会社と連携し、コロナ禍においても、スポーツを通じた交流とまちの活性化に取り組んでいきます。
■門真市 市民文化部 生涯学習課のコメント
「子どもたちには、野球のおもしろさや野球を通して友達の大切さや礼儀、コミュニケーションを学んでいただき、参加している子どもたちの中から、将来のパナソニック野球部の選手が誕生し、門真市代表として日本一になってくれることを期待しています。」
■パナソニック野球部のコメント
「『社内・地域から愛されるチーム』を活動理念に掲げるパナソニック野球部は、ホームである門真市の皆さんとの絆をさらに強めるべく、地域貢献活動の一環として『年間を通じた野球指導』を行おうと考えました。野球の楽しさ、面白さを次世代を担う子供たちに教え、伝えることは私たちにとっても喜びです。」
パナソニック野球部ホームページ https://panasonic.co.jp/sports/baseball/
