ニワカソフト株式会社のプレスリリース
ニワカソフト株式会社(本社:福岡県福岡市中央区、代表取締役:古賀聡)eスポーツ事業部のプロジェクト「ニワカゲームス」は、「ゲームを通じて福岡の子どもたちを育てる」「夢に挑戦する」をテーマに活動しているコミュニティです。eモータースポーツ大会の入賞や個々の夢の実現を目指し、子どもから大人まで楽しみながら挑戦し続けています。※当社は、「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースはニワカゲームスのApril Dreamです。
●「夢」に挑戦し続けるニワカゲームス
福岡市博多の秘密基地「ニワカラボ」を拠点に活動するeスポーツコミュニティ「ニワカゲームス」では、子どもから大人まで20名弱のメンバーが在籍。大目標として「世界大会制覇」を掲げ、様々な大会に臨んでいます。
活動におけるもう一つのテーマとして、「福岡の子ども達の社会デビュー」があります。eモータースポーツ(いわゆるレースゲーム)を通じて、自動車関連企業、モータースポーツ関係、ゲーム関係、動画制作・配信などなど…メンバー各々が自分なりの生き方「将来の夢」を見つけて実現し、世界へはばたくサポートをするのもニワカゲームスの役目です。
活動拠点「ニワカラボ」の様子
本物の自動車と同じようにハンドルとペダルでプレイするeモータースポーツ
スタジオを使ってライブ配信も実施
●ゲームを通じて夢を広げる
eスポーツ(競技としてのゲーム)という言葉はすっかりおなじみになりましたが、まだどこか「プロeスポーツ選手」が主体になっているように見受けられます。
ニワカゲームスでは必ずしもプロ選手になることを求めず、各々の目標を第一とします。
例えば「将来は実車モータースポーツの世界で活動するため、ゲームで車の仕組みや挙動を学ぶ」メンバーもいれば、「ゲーム業界で働きたい」というメンバーもいます。(もちろん、世界大会を目指すメンバーも!)
個々の夢こそ違えど、同じゲームを通じて活動するのがニワカゲームスの特徴です。
自動車の開発ドライバーを目指し、レーシングカートの活動も行うメンバー
●幅広い可能性を持つeモータースポーツ
ニワカゲームスが主に取り組んでいる「グランツーリスモ」(以下「GT」)シリーズでは、その公式戦にFIA(国際自動車連盟)が協力、ゲームの開発にも世界各国の自動車メーカーが協力しています。
2019年からは国体文化プログラムの競技種目としても採用され、GTで成績を残したプレイヤーが実車レースの世界で活躍したり、自動車メーカーとの繋がりができることも珍しくありません。
近年ではプロレーサーや自動車関連企業とGTプレイヤーを交えた「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX」(以下「JeGT」)といったシリーズ戦も開始され、大会の実況・解説にモータースポーツの著名人が就き、企業を代表するドライバーとしてGTプレイヤーがドラフト指名されるなど、バーチャル(ゲーム)とリアルの融合が進んでいます。
まさに「ゲームでの活躍が将来の可能性を広げる」ことに繋がっているのがeモータースポーツです!
本物のモータースポーツのような映像・ドライビング感覚の「グランツーリスモSPORT」
2019年茨城国体(全国都道府県対抗eスポーツ選手権)にて、大画面に映る龍翔太郎選手
●実車活動も導入
上記のとおりeモータースポーツは実車との繋がりが大きいことから、ニワカゲームスではプロドライバーによる実車講習やサーキット体験、カート体験等も実施しています。
ゲームが上達することで実車のドライビングも上達する、楽しみながらクルマについての知識を増やし、またゲームの上達にも繋がるという相互作用があります。
競技だからとピリピリするのではなく、「楽しみながら強くなる」がニワカゲームス流です。
大分県のサーキット「オートポリス」にて、実車を使った講習会
福岡県筑紫野市「エーワンサーキット」にて、カートに乗る子ども達
プロドライバー大井貴之氏による本物のサーキット走行映像を使った講習会
●練習会やレース配信、施設でのトレーニングやメンタルサポートも
拠点ニワカラボでは毎週メンバーが集っての練習会を実施。大人も子ども達も一緒に、各々の目標に向けて切磋琢磨しています。
また毎月「ニワカゲームス杯」と称してオンラインレースを開催。コミュニティ外からも参加者を募り、プレイヤー同士の交流も兼ねて大会を開いています。レースの模様はYouTube等でライブ配信し、メンバーはプレイヤーとしてだけでなく、企画や演者としても参加。いつでも配信者デビューできる環境です。
FeRC(福岡eスポーツリサーチコンソーシアム)のご協力により、様々なビジョントレーニング機器も導入。臨床心理士によるメンタルサポートも実施。プロスポーツ選手と同様のトレーニングやサポートを取り入れており、さらなる高みを目指しています。
年齢性別関係なし、トップクラスのプレイヤー達と一緒に皆でレベルアップ
プロスポーツ選手も導入しているビジョントレーニング機器を設置
臨床心理士の神崎保孝氏からアドバイスを受けるメンバー
●世界大会出場まであと一歩
GTの世界大会に出場するためには、公式戦に出場し権利を獲得する必要があります。メンバーの中には国体準優勝(18歳未満の部で全国2位)や世界記録保持者も在籍していますが、あと一歩及ばず出場権を逃している状態です。
2019年に行われたワールドツアー東京では、全60枠の出場者のうち日本人選手はわずか8枠。そのチャンピオンともなれば雲の上を見る心地ですが、まずはこの出場枠を勝ち取ることが目下の目標です。
東京で開催された世界大会の様子
JeGTではチームの一員として共にレース出場している井芹颯真選手、唯一の世界大会出場経験者
●ニワカゲームスは3年目
2021年4月より、ニワカゲームスは第3期をスタートしました。小学3年生から40代の大人まで、個性豊かなメンバーが揃っています。そのうち誰かが、「世界大会制覇」の夢を叶えてくれると信じています。
いつになるかはわからないけど、いつか実現するのを見てみたい、それがニワカゲームスのApril Dreamです。
「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく実際に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
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