株式会社VCドリームスのプレスリリース
【サイクルスポーツの現場でのAEDの必要性】
サイクルロードレースは常に危険と隣り合わせのスポーツです。一般にスポーツ中の心室細動の発生率は平常時のおよそ17%増しと言われていますが、それに加えサイクルロードレースでは平均40km/hという自動車並みの速さをヘルメット以外ほぼ生身で走行していること、前後や隣の自転車との超至近距離での熾烈な競争などが相まって接触や転倒など事故のリスクが高まりますし、事故の際、ハンドルや他車、ガードレールなどに接触することによる心停止も同様にリスクが高いものです。
また、事故だけでなく気候条件、例えば寒さによる低体温、春から夏にかけては脱水症状などから心停止を引き起こす可能性もあります。これらの心停止はいつ発生するかわかりませんが、少なくとも「スポーツの現場にはAEDを」と考え導入しました。
【VC福岡で導入したAEDは「カーディアックレスキューRQ-5000」を採用】
導入した理由は、やはり堅牢性ですね。
チームカーで持ち運びし、AEDを屋外で使う機会も多いため、丈夫で安心して使える機種を探しました。
「カーディアックレスキューRQ-5000」は1.5mの落下テストにクリアした機種であり、高い防塵防水性能を備えている点が気に入りました。業界唯一の手動セルフテスト機能も、レースの前にAEDが正常であることを確認できるため、安心して持っていけます。
また、我々の主催している「子供サイクルスクール」には小さなお子様も参加する為、成人小児兼用パッドでいざという時付け替えの手間なく救命できることも高いポイントです。
【VC福岡によるAED導入支援活動】
VC福岡は日本ライフライン株式会社様と共にAEDの普及活動を行なっていきます。
そして先般、大阪の医療法人橘甲会様にAEDをご導入頂きました。
橘甲会様は、大阪府下を中心に、「巡回検診」を行ない、企業や学校のみなさまの健康管理を行なっています。
【AED導入時の講習会の様子】
説明がとても分かりやすく、職員のみなさまの反応も非常に良かった。
今後、定期的な講習を実施していきたい、と喜んで頂きました。
ご導入ありがとうございました!!
AEDご検討の際は、ぜひVC福岡まで!!
<問い合わせ先>
http://www.vc-fukuoka.com/inquiry-2/
<VC福岡 佐藤信哉 プロフィール>
2008年 30歳の頃、サッカーの競技中に左膝の前十字靭帯断裂の大怪我を負い、
翌年、リハビリの為に始めたロードバイクトレーニングへ
2010年 本格的に競技自転車の世界に飛び込む
2012年 9名の仲間とJプロツアー参戦を目標にチームを結成
2014年 Jプロツアー初初昇
2016年 VC福岡の運営法人を立ち上げる
2017年 一般社団法人 日本パラサイクリング連盟 コーチ 就任
2018年 スポーツ功労者顕彰 受賞
(2017パラサイクリング世界選手権における選手の活躍に選手指導として貢献)
<保有資格>
日本スポーツ協会公認 自転車競技コーチ
JCF公認 第3級審判員(TR/RR/CX/PARA)