日本テックボール協会×川崎フロンターレ×川崎市×ハンガリー「TEQBALL(テックボール)」導入のお知らせ

一般社団法人 日本テックボール協会のプレスリリース

この度、一般社団法人日本テックボール協会(東京都千代田区、会長 早稲昭範)はテックボール発祥国であるハンガリーから寄贈されるテックテーブル(テックボール専用台)の運用と普及活動において川崎フロンターレと協力体制を構築したことをお知らせ致します。

2021年3月8日に執り行われたテックテーブル寄贈式典にはハンガリーのシーヤールトー外務貿易大臣並びに川崎フロンターレFROの中村憲剛氏、川崎市長の福田紀彦氏、大樹総研の勝俣氏、在横浜ハンガリー名誉領事の田邊氏と共に日本テックボール協会会長の早稲昭範も同席しました。
式典の合間にはテックボールの現日本代表でアジアチャンピオンでもある早稲昭範と中村憲剛FROとの模擬試合も行われるなど友好的に執り行われました。

【テックボールとは】

ハンガリー発祥の「サッカーと卓球」を組み合わせた新しいスポーツです。湾曲したテーブルを使用し、2人(シングルス)または2組(ダブルス)で競技を行います。プレーヤーはサッカーボールをリフティングやヘディングで打ち合い得点を競います。
2017年にFITEQが発足して以来、急速に広まっているスポーツで、既に84ヵ国(2020年12月現在)でテックボール協会が設立。日本は世界に先駆け2017年9月に協会を設立しFITEQに加盟。以来日本国内での普及活動を続けて参りました。
現在テックボールは、アジアオリンピック委員会に準オリンピック正式競技としても承認されています。
 
※主なルール
・プレーヤーは最大3回までのボールタッチで返さなければならない
・同じ身体の部位で2回連続タッチしてはいけない
・台の角(エッジ)に当たるラッキーショットはノーカウント(やり直し)

テックボールはサッカーだけでなくバレーボールやテニスなど他のスポーツと組み合わせた競技も多数存在し、老若男女が平等に楽しめるスポーツとなっています。
また、車イスでもプレーできるなどパラスポーツとしても活用されています。

テックボールをプレーした川崎フロンターレFRO中村憲剛氏の感想は、川崎フロンターレ公式YouTubeチャンネルをご覧ください。

【経緯】

テックボールの普及及び国際交流に尽力しているハンガリー外務貿易省より、川崎市に打診。「世界をひき寄せる真のグローバル都市 川崎」、「スポーツのまち・かわさき」を謳う川崎市は、国際的に急速な成長を遂げているテックボールを川崎のスポーツ振興に役立てるため、川崎フロンターレと連携してテックボールテーブルを活用することを決定。
ハンガリー外務貿易省及びFITEQから、川崎市を通じてテックボールテーブル2台、ハンガリーの伝説的選手フェレンツ・プスカシュの復刻ユニフォームが寄贈された。

【今後の展開(予定)】
川崎フロンターレが管理・運営する川崎市内拠点(富士通スタジアム川崎、フロンタウンさぎぬま等)を中心に、テックボールイベントを実施していきます(寄贈されたテーブルがハンガリーから到着する5月以降の予定)。
また、「グローバル都市 川崎」の観点から、ハンガリー関連企画の実施も検討中です。
 

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