F.C.大阪のプレスリリース
大阪府東大阪市を本拠地とするサッカークラブ「F.C.大阪」は、3月14日(日)にJFL 第1節 vs.FC刈谷 との試合を行いました。
F.C.大阪 3-0(前半1-0) FC刈谷
待ちに待った2021年シーズンの開幕を迎えたF.C.大阪。春の暖かな陽気の中、観客制限上限一杯の1500名がスタジアムに詰めかけた。F.C.大阪は新加入選手5名がスタメンに名を連ね、既存戦力との融合が目に見える形にとなった。
試合開始1分、コーナーキックのチャンス、DF橋本のヘディングシュートはゴールラインを割ったかのように見えたが、ノーゴールの判定。しかしこのシュートを皮切りに、相手を圧倒とする攻撃を繰り広げ、再三のコーナーキックのチャンス。得点まであと一歩のところまで迫ると、実を結んだのは35分。MF大山のコーナーキックは相手GKがパンチングでクリア。このボールを拾ったDF舘野がミドルシュートを放つと、このボールはゴールに吸い込まれ、待望の今季チーム初得点でF.C.大阪が先制。このあともF.C.大阪が攻撃を繰り広げ、前半は1-0で終える。
後半に入ってもF.C.大阪が圧倒とする展開が続く。54分、相手のボールをインターセプトしたMF町田がMF久保にボールを送ると、久保はドリブルで相手ディフェンスを振り切りシュートを放つ。このシュートはポストに阻まれるものの、詰めていたFW田中がしっかり押し込み追加点。77分には途中交代で投入されていたFW後藤がドリブルで持ち込みクロスを上げる。このボールを受けた久保が今度はしっかりとダメ押し弾を決めて3-0。守っては今季から背番号1を背負うGK田中大や、新加入となったDF坂本を中心に、しっかりと守り抜き、前後半通じて相手に1本のシュートも打たせずシャットアウト。スコア以上の完勝で開幕戦白星発進となった。