震災から10年 ヘリーハンセンの釜石市ボランティア団体サポートストーリーを公開

株式会社ゴールドウインのプレスリリース

株式会社ゴールドウイン(本社:東京都渋谷区/社長:渡辺貴生/東証一部:コード番号8111)が展開するブランド「HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)」は、2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年となる2021年3月11日(木)、東日本大震災をきっかけに2016年8月に岩手県釜石市で誕生した「ボランティアで成り立つ救命ボートステーション」を運営する「Atlantic Pacific Japan(アトランティック・パシフィック・ジャパン)」のスタッフへ、ドライスーツなどのウェア供給を通じてサポートを行った活動に関するストーリーを公開します。今回のストーリーは、同ブランドのサイト内で「ワークウェアカテゴリー」のコンテンツの一つとして、ウェアの情報とそれに関わるストーリーと共に随時発信をしていきます。

「Atlantic Pacific Japan(アトランティック・パシフィック・ジャパン/以下APJ)」は、ロンドン芸術大学の教授であるロビン・ジェンキンス氏の提案で発足。救命ボートステーションの重要な設備を、1つの輸送可能な自己完結型ユニットの形にした「Lifeboat in a Box(移動式救命ボートステーション)」の設置のほか、地元のコミュニティに対するレスキューの講習、震災にまつわる講演やワークショップを実施しています。この取り組みは、2014年に芸術支援の取り組みで釜石市を訪れていたロビン氏が震災後の惨状を目の当たりにした際に、祖国のイギリスでは古くから文化として浸透している「民間のレスキュー活動」のノウハウを日本に持ち込めないかと考えたことがきっかけとなりスタートしました。

ヘリーハンセンがAPJにウェアの供給を始めたのは2019年12月。ヘリーハンセンの本国ノルウェーでは、2018年からイギリス、アイルランド周辺の沿岸や海における救命活動を行う団体である「Royal National Lifeboat Institution(王立救命艇協会/以下RNLI)」にヘリーハンセンのウェアを供給していました。日本国内でも、RNLI同様に人命救助活動を行うAPJの活動に共感し、救命ボートでのレスキュー活動に必要となるドライスーツ、セーリングジャケット、アンダーウェア等に「Atlantic Pacific」のロゴを入れて供給しています。

【主な供給ウェア】
 

■ Ocean Frey Jacket&Trousers 
(オーシャンフレイジャケット&トラウザース)

 

品番:HH11990 / HH21990
カラー:ヘリ―ブルー(HB)
素材:HELLY TECH® PERFORMANCE
70Dナイロンタスランタッサー2L

 

 

■ Dry Suit (ドライスーツ)

 

品番:HH11960
カラー:ブラック(K)
素材:HELLY TECH® PERFORMANCE
           70Dポリエステルタフタ4L
 

 

 

■ Helly Inflatable Life Jacket 
(ヘリーインフレータブルライフジャケット)

品番:HH81910
カラー:ブラック(K)
素材:420Dポリエステルオックス

 

■HELLY HANSENについて
1877年にノルウェーの港町モスで、商船艦長を務めていたヘリー・ジュエル・ハンセンが防水着メーカーとして創業。現在は、マリンウエア、マウンテンウエア、ワークウエアなど、海から山までのさまざまなアクティビティ及びライフスタイルを快適かつ機能的にサポートする製品を提供しています。
株式会社ゴールドウインは、1983年より日本での展開を開始。2017年には日本における商標権を取得し、Helly Hansen AS(ノルウェー)と、戦略的パートナーシップを組み、ブランドビジネスを展開しています。

【HELLY HANSEN WEBサイト】
https://www.goldwin.co.jp/hellyhansen/

【HELLY HANSEN×Atlantic Pacific Japan WEBサイト】
https://www.goldwin.co.jp/hellyhansen/workwear_atlanticpacific

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