ぴあ株式会社のプレスリリース
ぴあ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢内廣)は、日本のプロスポーツ産業に必要な人材を育成する「ぴあスポーツビジネスプログラム」(以下PSB)を今年4月に開講。昨年2020年12月に募集を行い、今年2021年1月より、選考をスタート。その結果、20代から50代まで、さまざまな経歴の23名が第1期受講生に決定。先週3月4日・5日に、初顔合わせとなる「第1期事前交流会」をオンラインで開催しました。
■ぴあスポーツビジネスプログラム http://w.pia.jp/p/psb/
■ぴあスポーツビジネスプログラムTwitter https://twitter.com/PIA_PSB
―ぴあスポーツビジネスプログラムとは― ぴあは、多くのスポーツ団体とともにチケッティング・ファンクラブ運営等を通して、長らく日本のスポーツビジネス界を支えてきました。その中で「スポーツ経営における人材育成」の必要性を強く実感。これからのスポーツビジネス界を牽引する次世代へ投資し、日本の未来のスポーツビジネスの下支え、レベルアップを図ることで、スポーツ団体のサポート、ひいてはスポーツビジネス界への貢献を目指していくのが、この「ぴあスポーツビジネスプログラム」です。 |
初開催となる交流会は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインに。PSBスタッフはぴあ社内で各自場所を分けて、受講者は自宅などから参加。どうしても日程の都合がつかなかった受講生を除き、1日目は12名、10名が画面上ながら初めて集合しました。
冒頭は本プログラムのヘッドマスター東出隆幸から「新型コロナウイルスの影響により皆様の生活も激変した中で、新たなる第一歩を踏み出そうとしている勇気や意志、その決断に感謝するとともに非常に期待しています」「スポーツビジネスの一端を担っていただけるように、全員で最後まで乗り切っていただければと思います」と挨拶。同じくヘッドマスターの永島誠は「我々がお取引をしているクラブ、球団、競技団体などから期待の声が非常に大きいとひしひしと感じています」「特にチケットやファンクラブなど、クラブや球団の屋台骨になるパートを深く掘り下げたスポーツビジネススクールは初めてなのではないかと思います」「これからのスポーツ界を発展させていくのは自分たちだという意識をしながら講義に臨んでもらいたい」と激励しました。
続いてはPSBスタッフが自己紹介。プロスポーツ団体に常駐しリアルなスポーツの現場で働いている者や、受講生と同じくスポーツビジネスに携わりたいという夢を持ってぴあに転職してきた者など、それぞれが自身の経験を語ったり、あえて趣味やランチなどスポーツとは関係のない話題を振って、画面の向こうからも伝わる受講生の緊張をほぐす場面も。
そしていよいよ本交流会の主役である受講生の自己紹介。スポーツビジネスとはまったく関係のないIT企業で働いている社会人、スポーツに関する学問を勉強中の大学生、プロスポーツ団体の社員など、さまなまなバックグラウンドに皆興味深々。中には本プログラムのオフィシャルパートナー企業の社員や孫がいるという世代の受講生も。
自作の資料を画面共有しながら、これまでの経歴に始まり、スポーツへの思いや受講にあたっての意志表明など熱い思いを口にする受講生たち。途中、1人の受講生が「猫派」と明かしたことから、チャットが「犬派か猫派」かで盛り上がったり、続く受講者が「猫派」のスライドを急遽準備するなど、終始和気あいあいとした雰囲気の交流会となりました。
プログラムは4月から10月まで計42講義を予定。事前課題、講義、実技体験 / フィールドワーク、最終試験で構成され、主に「チケッティング、ファンクラブを中心とした現場運用にかかわる知識」「スポーツビジネスの特性の全体理解と本質的な考え方」「テクノロジーを含む、スポーツだけにとらわれないアイデア・イノベーション」などを習得。スポーツビジネス界の現場で活躍できる人材を育てます。
「ぴあスポーツビジネスプログラム」オフィシャルサイト、公式Twitterでは、今後、講義の様子や受講生インタビューなども発信していく予定。ぜひご注目ください。
■PSB insights
「 ぴあスポーツビジネスプログラム 」関連記事をはじめ、ぴあサポート球団やぴあサポートクラブの方々のインタビューなど、“スポーツビジネスのリアル”を発信中。
https://fan.pia.jp/psb/news/list/?ptag=PSB%20insights
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