ランナー向けサービス「ラントリップ」が住友生命CVCファンド第一号に|事業共創で「健康」がステータスになる世界を目指す

ラントリップのプレスリリース

ランナー向けSNSアプリを中心にメディア/ECサービスを展開する株式会社ラントリップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大森 英一郎・以下ラントリップ)は、住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長 橋本 雅博、以下「住友生命」)、並びにSBIインベストメント株式会社(代表取締役執行役員社長 川島 克哉、以下「SBIインベストメント」)が共同で設立した、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)ファンド「SUMISEI INNOVATION FUND」(以下「本ファンド」)における、第一号出資案件として住友生命とラントリップで事業共創を加速させて行く運びとなりました。
これにより、住友生命が有する健康増進型保険“住友生命「Vitality」“が提供する健康増進の仕組みと、ラントリップが有するランナー向けオンラインコミュニティとのシナジーによって、より多くの人が気軽に楽しくランニングを継続し、さらに「健康」そのものがステータスになる世界を目指して参ります。

出資の背景と目的

コロナ禍において、世界中で「健康維持」や「リフレッシュ」などを目的にランニングを始める人が増加しました。新型ウイルスの登場により、昨年はこれまで以上に”ココロ”と”カラダ”の健康に対する世の中の意識が向上し、ランニングをはじめとしたDOスポーツの価値が改めて見直された1年となりました。
しかし、ランニングは手軽に始められる反面「継続することが難しい」といった課題を抱えています。ラントリップはこうした課題を解決し、1人でも多くのランナーが楽しく走り続けられるよう「もっと自由に、楽しく走れる世界へ。」というビジョンを掲げてサービスを展開して参りました。
多くのマラソン大会やイベントの中止が相次ぎ、オンライン上でランニングのモチベーションを維持するニーズが増加したことから、ランナー専用SNSアプリ「Runtrip」では、ユーザーがお互いの走行履歴を賞賛する「Nice Run!」が毎月160万回以上送り合われ、新規ユーザーの約4割がアプリダウンロード後に運動頻度が向上しています。
さらに、2020年10月から住友生命「Vitality」を冠に配したオンラインランニングイベント「Vitality Run & Walk Challenge」を住友生命とラントリップ共同でスタートし、すでに4万6千件以上のエントリーがあり、完走者の累計歩行・走行距離は21万キロ以上を超え、国内最大規模のイベントとして運動機会の創出に貢献しています。

「情緒」と「合理」の組み合わせで「健康」をエンパワーする

住友生命は2018年よりディスカバリーが開発した健康増進型保険“住友生命「Vitality」“の日本市場導入を開始し、保険契約者一人ひとりの健康状態の向上に貢献することで、健康長寿社会の実現を目指してきました。一方ラントリップはランナー向けSNSアプリ等によりオンラインでのランナー同士の繋がりの場を提供することで、ランニングを楽しく継続できること、ひいては「健康寿命」の増進に寄与して参りました。
この度、Vitalityが提供する健康であるための多様なインセンティブによる合理的アプローチと、ラントリップがオンラインコミュニティによるランナー同士の繋がりとして提供する情理的アプローチを融合させ、「健康」に向けた行動変容を気軽に促せるような仕組みを提供することによって、「健康」がステータスになる未来を両社で創っていく形となりました。
さらに将来的には、住友生命が“住友生命「Vitality」”を通して提供する「健康になるためのインセンティブデザインベースの仕組み」をラントリップのサービスにより密に連携させることによって、オンラインコミュニティの拡大や健康増進型保険の認知・加入者獲得などより深い両社の事業シナジーを創造して参ります。

調達資金の用途とラントリップが描く未来
今回調達した資金を活用し、ラントリップでは今後さらに採用を強化し、事業のコアとなるスマートフォンアプリ体験や、オンラインとオフラインを組み合わせた新しいランニング体験を強化して参ります。

これにより、ランニングを自分に合ったスタイルで楽しく継続できる人を増やし、ランニングに関連する市場をさらに拡大させ、結果として「走ること」が当たり前の世界、「健康」がステータスとなる時代を目指して参ります。

■ 株式会社ラントリップについて 
本社所在地:東京都渋谷区桜丘町23番17号シティコート桜丘408
代表者:代表取締役 大森英一郎 
設立:2015 年 5 月 15 日
URL:https://corp.runtrip.jp

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